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【メンバーに聞く】デジタル赤ちゃんだった社労士、IT企業で大奮闘!?業務委託でも活躍できる「コミット制度」とは

株式会社Flucle採用チームです。

労務系ベンチャーである株式会社Flucleには労務知識を持つ専門家メンバーが多く在籍しています。

その中でも独自の制度「オールコミット制度」は、正社員と同じ熱意で会社とかかわりたいと思ってくださる業務委託メンバーのためにつくった制度です。今回は、業務委託としてFlucleにフルコミットしている開業社労士の今堀さんが、Flucleでどのような業務を行い、何を思っているかについて語ってもらいました。

社労士の知識を、違うフィールドで活かしたいという想い

私自身、開業社労士として社労士業を行っています。その知識や経験をもっと労務業界に活かしたいと思い、Flucleにジョインしました。

実は、代表の三田さんに出会う前日に、知人からアドバイスをもらっていました。それは「今堀の知識や経験を、クライアントだけではなく、他の社労士にも共有できるパイプやインフラをつくったらどうか」という内容のものでした。

その直後、タイムリーに三田さんと出会い、Flucleではセミナーなどのコンテンツを通じてそのような取り組みをしていると聞き、ぜひ参画したいと思いました。

Flucleの「社労士業界を変えていきたい、価値を向上させたい」という事業ビジョンは、まさに私自身も感じていたことです。そのため、声をかけてもらった時は、ふたつ返事で「行きます」とこたえました。

社労士業務もやりがいはありますが、「自分がやりたいと思った仕事」をして、力になりたいと思った人と協業体制が組めるのは、理想の働き方ではないでしょうか。

在籍するのは「労務開発チーム」

Flucleには労務関連のコンテンツを作成する「労務開発チーム」という部署があります。社労士限定のセミナーや、システムに搭載する労務資料を生む専門チームです。私もそのチームに属し、コンテンツ開発や作成した資料のリーガルチェックを行っています。

2023年5月10日にリリースした業務フロー機能にも携わり、特に専門性の高いテーマのものを扱うなど、社労士知識を活かして働いています。

中でも労務セミナーでは、企画だけではなく登壇者としての活躍の場をもらうことができ、私自身のビジョンの実現につながっていると感じています。社労士が自分で発信するインフラをつくるのは困難です。だからこそ4,000人以上の社労士に発信ができるFlucleという事業会社を通して、自分のやりたいことで発信ができる環境は本当にありがたいですね。

穏やかになった!? Flucleで生まれたふたつの変化

Flucleで働く中で生まれた自分の変化はふたつありますが、ひとつめは「優しく」なったことです(笑)

もちろんパワハラなどはしませんが、これまでは自分自身が「やるか、やらないか」というスタンスで生きてきたこともあり、やらない人、やれない人の感覚がわからない部分がありました。

しかしFlucleに入ってみると、フルフレックス、フルリモート制度を導入していることもあり、本当にさまざまな環境のメンバーが自分らしく働いています。

外部環境や個人の想いもそれぞれです。単純に「やるか、やらないか」の白黒では優劣がつかない多様性への理解が生まれ、相手の立場でものを考えられるようになった自分を感じています。相手の気持ちを考えられる、細かい部分への気配り上手なメンバーが多いので、影響を受けていますね。

もうひとつ、多様性を活かすためのデジタル理解の必要性を肌で知ることになりました。以前は「法律の知識があればやっていける」と思っていたのですが、この時代、やはりITやツールを使っていかなければ自分の価値向上もできないという感覚を持ち始めましたね。

もちろん、社労士である私が生き抜くためには法律の知識が必要なのは間違いありません。しかしこれからは、デジタルの知識がビジネスの共通言語になると思っています。士業は意識変革を求められています。

と、偉そうなことをいいましたが、Flucleに入って「自分はデジタル赤ちゃんなのでは…」と思ったのも事実です。

IT系企業では当たり前のツールだとは思いますが、最初はSlackやZoomの使い方を知るところからのスタートでした。現在ではZoomでのセミナー収録やアップロードまでできるようになったので、「デジタル園児」ぐらいには成長できています。

法律家としての目線も忘れずに

FlucleではITツールを使ってのコンテンツ開発という、社労士らしくない業務をしていますが、もちろん日頃は社労士として、主に顧問契約先の社長や人事担当者の相談対応をしています。

社労士業務では「目的を踏まえて行動選択をすること」が大切だと考えており、行動選択にあたっては合理性を常に意識しています。一見よさげな手段であっても、目的に照らし合わせて合理性がなければ、その手段には価値はありません。

そのため専門家として「感情の排斥」を意識せざるを得ないことも多く、バランスが難しいと感じる瞬間もあります。労務の専門家として「こうやりたい」というこだわりもあるのですが、私の意見ではなく、依頼者の目的達成と利益を考えることも、法律家の使命だと考えています。

業務委託であっても活躍できる「コミット制度」

Flucleが掲げる「働くをカラフルに」というミッションは、私のミッションとも同じなので、シンプルに勇気をもらえます。

Flucleにはそのカラフルさを体現する、「正規雇用も、業務委託も変わらない活躍ができる」コミット制度があります。もちろん業務委託としての契約上のルールを守った上のことにはなりますが、スキル提供だけではなく、「もっと会社にかかわりたい」という意思がある場合は「オールコミット」という立場を選ぶことができ、正社員と同じような活躍環境がととのっています。

開業社労士である以上、正規雇用されずに、しかし社内にガッツリ入り込みたいという私の希望をそのまま叶えられる仕組みで、ありがたいと感じています。

その環境にすぐに恩返しするのではなく、その恩を自分の胸に秘めておき、成長した後に還元できるといいですね。社労士として、業務委託としてフルコミットする自分が、Flucleにとってのリーディングケースになることで、将来のFlucleへの恩返しができれば楽しいなと考えています。

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