こんにちは。エンジニアの桃原です。
このたび、2023年8月にフォルシアに競技プログラミング部が発足しました。この記事では、競技プログラミング部（以下、競プロ部）の活動内容について紹介します！

競プロ部誕生の経緯

フォルシアでは「ゆるふわ競技プログラミングオンサイト」という名前で、社員で作問・運営を行いコンテストを開催しています。

・「ゆるふわ競技プログラミングオンサイト at FORCIA #2」を開催しました
・「ゆるふわ競技プログラミングオンサイト at FORCIA #4」を開催しました

競プロが好きな社員で活動していたのですが、実は正式な部活動ではない状態でした。
そんな中で、「週1で競プロ勉強会したい！」「オンサイトを定期開催したい！」という声があがり、社内の競プロ活動が活発になりました。
実際に2023年はゆるふわ競技プログラミングオンサイトを2回開催しています。

・ゆるふわ競技プログラミングオンサイト at FORCIA #4：2/25(土) 開催
・ゆるふわ競技プログラミングオンサイト at FORCIA #5：6/17(土) 開催

そうした競プロ活動を受けて、2023年8月に正式に競プロ部として活動する運びになりました。今後は部活動になるので継続的な活動がしやすくなりそうです！

競プロ部の活動内容

競プロ部では主に、週1の競プロ勉強会とゆるふわ競技プログラミングオンサイトの開催に向けた活動を行っています。今回はそれぞれについて活動を紹介できればと思います。

競プロ勉強会

毎週月曜日に競プロ勉強会を行っており、主な内容としては下記の通りです。

• 最近の話題共有タイム
• • 話題の典型・話題の言語仕様などの共有をします。
• コンテスト振り返りタイム
• • 最近あったAtCoderやCodeforcesのコンテストについて、問題を振り返ります。
  • 感想や解いた時の方針などを説明し合うので、より理解が深まります。
• 輪読
• • 社員で気になっている記事や本について、勉強会メンバーで読み進めていきます。
  • 担当者の好みで、証明を挟んだり、類題などを解いたりします。

毎週1時間とっていますが、時間におさまらないくらいに熱気のある議論をしています。
写真はホワイトボードに書き出しながらARC172のE問題について話している様子です。

ゆるふわ競技プログラミングオンサイトの開催

ゆるふわ競技プログラミングオンサイトは、フォルシア社員が作問・運営を行い開催しているオンサイトコンテストで、社内外問わず参加できます。

2月に開催された ゆるふわ競技プログラミングオンサイト at FORCIA #6 では、運営責任者を私桃原、コンテストのコーディネーターを宮本さんが担当し、競プロ部メンバー中心に開催しました。

オンサイト準備

開催準備では下記のようなことを行っています。

• 運営準備
• • 会場貸し出し準備
  • 懇親会準備
  • etc...
• コンテストの問題準備
• • 社員が作問した問題の正当性チェック
  • 次回のオンサイトに出す問題の決定
  • ライター・テスター作業
  • etc...

運営準備では、社内の総務の方などに、懇親会の備品や会場設営に必要な機材の準備をご協力いただいてます。
また、コンテストの問題準備についても、競プロ部で作問準備した問題を、社内の競プロerの方に解いていただいて、全体的な難易度チェックなどを行っています。
そういった競プロ部に閉じない社内の協力のもと、オンサイト開催に向けた準備をとりおこなっています。

オンサイト当日

コンテスト中

コンテスト中は運営陣も大きな不備がないかハラハラしながら見守り、無事大きなミスなく終了しました。

コンテスト後の懇親会

懇親会では前半はお寿司やドーナッツを食べながら話せる時間を設け、問題の感想などを話し合う姿が見られました。参加者から直接「この問題が面白かった！」や「コンテスト時間が足りなかった！」など様々な声を聞くことができました。

後半はボードゲームを楽しみながら話せる時間を設け、ニムトや麻雀など運営や参加者の持ち込みで様々なゲームが実施されました。
運営も参加者に混じって楽しく懇親することができました。

おわりに

競プロ部では今後もオンサイト開催に取り組んでいくので、興味の湧いた方はぜひ参加してみてください！
また、競プロ部として活動したくなった方はぜひ、下部の「話を聞きに行きたい」からぜひご連絡ください！一緒に活動できたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

桃原 望

webコネクト エンジニア
今年から花粉症になってしまい花粉の脅威を実感しています