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ミッション・ビジョン・バリュー、企業情報の読み方

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就職活動や転職活動における企業研究で、まずチェックするものといえば企業のWebサイトやパンフレット。

特に、企業の方針や価値観は志望動機を考える上で重要なので、採用面接前にしっかり読み込んでおきたいところです。

今回は、企業情報を読み解くヒントになる用語と、foriioのコーポレートサイトに掲載しているミッションやビジョンについてご紹介します。

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企業情報でよく見かける用語の意味は?

企業の理念や方針を表すシーンでよく見かける言葉に、ミッション・ビジョン・バリュー・クレド・パーパス(以下「ミッションなど」)などがあります。

英語やカタカナ語として馴染みのある言葉でも、ビジネス用語では直訳した意味とニュアンスが異なる場合もあります。

それぞれの用語の意味を正しく知って、企業への理解を深めましょう。

ミッション

「ミッション」は、企業が果たすべき使命・存在意義です。

何のために企業が存在し、何のためにどのような価値を提供するのかを示します。

既存の社会や仕組みにおける課題の解決が掲げられることもあります。

企業の中で行われる業務は、ミッションの達成を目的としています。

たとえば、「UPDATE JAPAN 情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションとしているヤフーは、メディアやECなどさまざまなサービスをWebで展開してミッションの達成を目指しています。(引用元:ヤフー

ビジョン

「ビジョン」は、企業が実現を目指す目標です。

企業自身の姿だけではなく、企業によって実現される未来の社会のイメージが描かれます。

企業によっては中長期的な目標としてビジョンが定められ、時代や状況の変化に応じて見直されることがあります。

特に、変化のスピードが速いデザインやWebといった業界では数年ごとなど定期的にビジョンを更新することも珍しくありません。

また、多くの場合「○億円の売上を目指す」といった社内的な目標よりも、「よりよい社会の実現」などがビジョンとして示されます。

先ほど例に挙げたヤフーのビジョンは「世界で一番、便利な国へ。」です。(引用元:ヤフー

バリュー

「バリュー」とは企業の価値観や価値基準で、ミッションやビジョンを達成するために組織として行動する際の指針を意味しています。

企業にとって複数の選択肢があるときに「何を大切にして、どのような基準で意思決定をするのか」というバリューによって道筋が決定されます。

ユニクロなどのアパレルブランドを展開するファーストリテイリンググループでは、バリューとして「お客様の立場に立脚・革新と挑戦・個の尊重、会社と個人の成長・正しさへのこだわり」という4点の価値観を定めています。(引用元:ファーストリテイリング

クレド

「クレド」は、ラテン語で「信条」「志」「約束」という意味を持ちます。

ビジネス用語としては「企業活動のもとになる信条や行動指針」を指します。

行動指針であるという点はバリューと同じですが、バリューが企業を主体として設定されるのに対し、クレドは個別の従業員の行動にフォーカスした考え方です。

クレドを導入している代表的な企業ザ・リッツ・カールトンホテルカンパニーでは、「お客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供すること」というクレドをサービスや施設を提供する指針としています。(引用元:ザ・リッツ・カールトンホテル カンパニー

パーパス

「パーパス」は、英語では「目的」「意図」と訳される言葉ですが、ビジネスでは「企業の存在意義」という意味で使われます。

「何のために企業が存在するのか」を定めるという点ではミッションと似ています。

ミッションとパーパスが異なるのは、ミッションが目標実現に向かって果たすべき使命であるのに対し、パーパスは社会的な意義を意識しているところです。

ベビーケア用品を中心とした商品・サービスを提供するピジョンでは、パーパスを「赤ちゃんをいつも真に見つめ続け、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にします」と定めています。(引用元:ピジョン

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企業選びで大切なのは、企業の理念に共感できるか

企業選びで大切なのは「企業理念に共感でき、自分も同じ目標のために貢献したいという思いを持てるか」ということです。

企業理念への共感は強力な志望動機になるだけではなく、就職後のモチベーションにも繋がります。

また、採用活動をする企業側も、応募者のスキルや人格だけではなく、企業の理念に共感して同じ方向に向かって進んでいける人材であるかという点に注目しています。

採用面接では、企業理念への共感を意識してアピールをしましょう。

出典:Unsplash https://unsplash.com/photos/-udZnjsCzsE

foriioのミッション・ビジョンとは?

foriioの事業にとって大きな軸になっているのは、創業のきっかけとなったストーリーです。

コーポレートサイトに掲載しているforiioのストーリーをご紹介します。

foriioのスタートは、創業者の経験

foriioのサービスの原点は、創業者である山田が経験した「デザイナーとして、スタイリストの友人の力になりたかった」という強い思いからでした。

私たちがなぜ事業に取り組んでいるのか、そのスタートがなぜポートフォリオサービスだったのか。

こだわる理由をわかりやすくマンガで紹介しています。

出典:foriio https://www.company.foriio.com/story/

foriioのミッション「個のクリエイターのエンパワーメント」

foriioのミッションは「個のクリエイターのエンパワーメント」です。

私たちは、このミッションの遂行の為に存在しています。時代と共に、暮らしの中で求められるものは変わってきますが、それらをつくりあげるクリエイターひとりひとりをいつの時代もサポートする為に存在するのがforiioとそのチームです。(引用元:foriio

foriioはサービスの提供を通してクリエイターひとりひとりに寄り添い、力が発揮できるようにサポートしています。

foriioのビジョン「クリエイターが集まる国内最大のポートフォリオインフラとなる」

foriioのビジョンは「クリエイターが集まる国内最大のポートフォリオインフラとなる」です。

私達は、foriioを通してミッションが遂行されていった近未来像として、国内最大のポートフォリオサービスとなり、クリエイターにとってのインフラになっている世界を描き、その実現を目指しています。(引用元:foriio

ミッション「個のクリエイターのエンパワーメント」を進めた先に、提供するポートフォリオサービスがクリエイターにとって欠かせないインフラとして役立つ未来を目指しています。

出典:foriio https://www.company.foriio.com/story/

まとめ

企業選びや採用面接において、企業理念に共感できるかどうかは大きなポイント。

企業研究ではミッション、ビジョンなどの用語の意味を正しく知って、企業への理解を深めましょう。

foriioは、創業者の思いに共感するメンバーが集まり始まったスタートアップ企業です。

クリエイターひとりひとりが活躍する未来のために、一緒にクリエイターの働き方をアップデートしていきませんか?

foriioのミッション・ビジョンに共感する方の応募をお待ちしています。

株式会社foriioでは一緒に働く仲間を募集しています
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