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未経験からエンジニアになるには?必要なスキルは?

「エンジニアとして、手に職をつけたいけれど、プログラミングの経験はないから難しいのかな?」

と思う方は、多いのではないでしょうか。

結論としては、新卒の方は未経験でも問題ありませんが、転職の場合は経験が必要です。

本記事では、未経験からエンジニアになるための6ステップをご紹介し、

エンジニアに求められるスキルや、エンジニアになるための経験方法を説明します。

なお、本記事の「エンジニア」は、システムエンジニア、プログラマーといった、

プログラミング言語を活用して仕事をするエンジニアを指します。

出典:Unsplash https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/FVgECvTjlBQ

エンジニアになるための6ステップ

エンジニアになるための6ステップは、以下のとおりです。

STEP1.自身が何をやりたいのか考える

STEP2.PCの基本をおさえる

STEP3.プログラミング言語を学ぶ

SETP4.自身がエンジニアに向いているか判断する

STEP5.ポートフォリオサイトを作成する

STEP6.仕事を探す

では、1つずつ見ていきましょう。

STEP1.自身が何をやりたいのか考える

エンジニアといっても、多くの種類があります。

未経験から目指しやすいエンジニアは、以下の2つです。

・フロントエンドエンジニア

ユーザーから見える画面の設計・開発を行う。

・バックエンドエンジニア

ユーザーから見えない部分の設計・開発を行う。

他にも、ネットワークエンジニアやデータベースエンジニアなど、

有名なものがありますが、学習内容がネットワークに関する内容や

AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)といったクラウドサービスになり、

まったくの未経験から学ぶには、敷居が高いです。

そのため、まずは上記2つでイメージしていきましょう。

なお、この段階で方向性を確定する必要はありません。

何となく、例えば「フロントエンドエンジニアが面白そうだな」と思いながら

学習を進めていき、途中でバックエンドエンジニアの方に興味を持ったら、

そちらに切り替えていけば問題ありません。

STEP2.PCの基本をおさえる

PCの基本というのは、以下のような内容です。

・起動、終了ができる

・ファイル保存、移動等の操作ができる

・インターネットブラウザ(ChromeやEdge等)を利用できる

・一定の速度でタイピングができる

プログラミングについて、スマホで学習できないわけではないですが、

効率がとても悪いです。

また、エンジニアで仕事をするためにはPCが必須ですので、

この機会にPCに触れておきましょう。

最後のタイピングについては、よくブラインドタッチ(キーボードを見ずに入力する)

と言われますが、文字を入力するときに、キーボードを見ながら一字ずつ押す、

というレベルでは、エンジニアを仕事にするうえでは厳しいです。

e-typing』というサイトでは、「腕試しレベルチェック」を実施すると、

スコアが表示されるのと同時に、どこを間違えたのか、どの指が苦手なのか、

といったことを教えてくれます。

公式の説明として、スコアは209点以上(「A-」レベル以上)を、一般的な

オフィスワークで困らないレベル、としています。こちらを目指しましょう。

STEP3.プログラミング言語を学ぶ

プログラミング言語を学ぶ方法として、独学とプログラミングスクールの2種類が

あります。

当然ですが、プログラミングスクールに通うのは高額ですので、

まずは独学から始めてみることをおすすめします。

オンライン学習サービスのすすめ

独学は書籍で行う方法もありますが、オンライン学習サービスを利用する方法が

おすすめです。

オンライン学習サービスとして、『Progate』と『ドットインストール』の2つが有名です。

どちらも、すべての講座を受講するには、

毎月1,000円強のお金がかかりますが、無料で受講できる講座も充実しています。

Progate

Progateは、スライドに沿って説明を順に読んでいく方式。

ドットインストール

ドットインストールは動画による説明があり、そちらを見ながら進めていく方式。

どちらも、学んだ内容をその場で試す環境が用意されており、

実際に想定通りの動きかどうか、確認することができます。

無料講座を試してみて、面白いと思ったり、

有料講座を受講したいと思ったら有料会員に切り替えるのが良いと思います。

何のプログラム言語を学ぶか

プログラミング言語はたくさんあります。

STEP1で、何のエンジニアになりたいか決まっている方は、そのエンジニアが主に

利用する言語を選べば良いと思います。

逆に、何となくエンジニアに興味があるけれど、

何から始めて良いか分からないという方は、

フロントエンドエンジニアの言語(HTML、CSS、JavaScript)をお勧めします。

理由は、プログラミングした結果をすぐに確認できるからです。

普段、ネット上でよく見かけるWebサイトを、

自身が作っているという満足感を得られやすいため、続けるモチベーションにもなります。

迷っている方は、HTMLから始めてみましょう。

STEP4.自身がエンジニアに向いているか判断する

プログラミング言語を学んでいると、自身に向いているかどうかが分かります。

学習していて、面白いと思えないようであれば、向いていない可能性が高いです。

他の職業もそうですが、プログラミング言語の学習は就職して終わりではありません。

新しい言語が出てきたら、把握しておく必要がありますし、

一生勉強する必要があると言っても良いでしょう。

そのため、向いている、向いていないは大きいポイントです。

しっかり判断しましょう。

STEP5.ポートフォリオサイトを作成する

ポートフォリオサイトとは、自身の実績やスキルレベルをまとめたWebページです。

実績には、自身で作成したWebサイト・Webアプリケーションや、

過去の携わった仕事(◯◯システムの設計・構築を行なった、等)の一覧を記載します。

エンジニアの求人募集を見ると、多くの場合「ポートフォリオを提示してください」と

記載されていることが多いですが、

それは応募者のスキルを判断しやすいためです。

応募する側としても、自身のスキルを明示できる有効な手段となります。

ポートフォリオサイトを、最初の実績にする

未経験者にとって問題なのは「ポートフォリオに載せられるような実績がない」

ということでしょう。

そのため、最初の実績としてポートフォリオサイトを作成することをおすすめします。

前述の『ドットインストール』では、

ポートフォリオサイトを作成する講座があります。

また、オンライン学習サービスの多くは、Webサイトを作成する講座があります。

そちらをアレンジして、ポートフォリオサイトを作成するのも良いでしょう。

ポートフォリオサイトが作成できたら、いよいよ仕事を探していきましょう。

STEP6.仕事を探す

仕事を探す場合、最初から転職サイトで探しても構いませんが、

未経験者の場合は副業として、

クラウドソーシングで何件か案件をこなすことをおすすめします。

学習した内容を実務に活かす経験ができますし、

実績としてポートフォリオに載せることもできます。

(発注側が実績として公開NGの場合もあるため、そちらは注意が必要です)。

クラウドソーシングは、企業がインターネット上で、不特定多数の働き手に対し、

業務を発注する形態です。

クラウドソーシングのサイトを見ると、

「ホームページ」「HTML,CSSコーディング」というカテゴリがありますので、そちらから応募しましょう。

foriioでも、エンジニアの募集は常に行っています。

残念ながらforiioで募集をしているエンジニアは経験者の方を優先的に採用を

させていただいておりますが、

「エンジニアとして勉強中でいつかエンジニアとして活躍したい」

という意欲的な方は、他のポジションでの採用も検討しています。

例えばディレクターとしてWebサイトの制作に関わる案件に携わり、

実際にWebサイトが作成出来る工程を学びながら

ご自身のスキルアップに挑戦する、なんていうこともあるかもしれません。

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