こんにちは!フリーピース採用チームです!
今回は、新卒1年目の来栖さんと秦さんに、今だからこそ語れる入社前の不安や働き始めて感じた社内の雰囲気などを本音トークで語ってもらいました。
「寄り添い」を大切にする文化が、どのように成長につながっているのか——ぜひ覗いてみてください!
不安だった「見えない未来」より、
目の前の「人」を信じた
― 簡単な自己紹介と入社のきっかけをお願いします。
来栖 新卒1年目の来栖美羽です。所属はFP事業部で、今は自宅をご購入されたお客様への火災保険の案内をメインにしています。
趣味はいろいろあって、アニメ鑑賞や日本酒について調べること、旅行でその土地の酒蔵に行くことが好きです。もともと日本酒のお店でアルバイトしていたこともあって、卒業論文でも新潟県を対象地にして日本酒について書きました。
秦 同じく新卒1年目の秦沙也花です。所属や業務内容は来栖さんと同じですね。今は、次のアポイントメントに繋がった時に行う、ライフプランの提案等を研修で学んでいます。好きなことは御朱印巡りや温泉に入ることです。最近は散歩にハマっていて、会社の帰り道で最寄り駅の一駅手前から歩いて帰ったりしています。
私は観光マネジメント学科出身で、初めはブライダルや旅行関係の仕事を目指して大学に入学したのですが、結果的にはFP(ファイナンシャルプランナー)になりました。
左:来栖さん/右:秦さん
― 入社前はどのようなイメージを持っていましたか?
来栖 インターンに来れていなかったこともあって、会社の実態や雰囲気が見えなくて不安を感じていました。給料や残業時間、福利厚生など、どんな感じなんだろうと気になってましたね。
秦 私も来栖さんと同じ気持ちを抱えていて、同期の中でも特に不安を抱えていた2人だったんじゃないかなと思います。当時はHPに載っている情報が少なかったので、HPを見ただけで判断しなければいけない時もありました。「人の役に立つ仕事って具体的に何するんだろう?」「何でお金をもらっている会社なんだろう?」みたいな感じです。
来栖 フリーピースを紹介してくれたエージェントさんに聞いても分からないし、友達にも「大丈夫?」と心配されるほど、業務内容は本当にわからなかったです。あと、もともと金融系の会社と紹介されていたのですが、金融系って難しそうなイメージがあって(笑)
秦 分かる!怪しい、お堅そうみたいな印象でしたね(笑)
― それでもフリーピースを選んだ理由を教えてください。
秦 人柄と理念に共感したからですね。アルバイトの時から人との関わりを大切にしてきたので、そういう想いを持つ人たちと働きたいと思っていました。フリーピースの理念に触れたときに、「ここなら自分らしく働ける」と感じたんです。
来栖 仕事内容として何かやりたいことがあったというより、理念やビジョンに共感することが大事だということに気付いて、そこから「人と関わる仕事」「人のためを思える仕事」がいいと考えるようになりました。だからFPになりたかったというよりは、たまたま理念に共感したのがここだった感じです。
25卒メンバー(前列中央:秦さん/前列右:来栖さん)
― 「この会社がいい!」と思い始めたきっかけはありますか?
秦 私は説明会から印象的でした。他の会社の場合、会社の情報を伝えたらすぐ選考の話に移ると思うのですが、その時の説明会では座談会方式がとられていて、就活の悩みをフリーピースの若手社員の方に相談する時間があったんです。選考で落ちてしまったらもう関わることのない学生に、そこまで時間を使ってくれる会社ってすごいなと心から感じたし、人を思える人がたくさんいる会社なんだろうなということが伝わってきました。
来栖 私たちの就活当時は「マネーリテラシーイノベーション」というビジョンが掲げられていたのですが、私はそれを説明会で聞いた時に、好奇心がすごく刺激されました。
お金の話って誰でも少し身構えてしまうものだと思います。でもそのナイーブさの中には、その人の大切にしている想いや価値観がある──そういう視点を教えてもらったのが印象的でしたし、価値観に向き合うことの大切さを学びました。
「お金を介して、ここまで人の役に立てる大きな仕事ができるんだ!」と気付かされたのは大きいですね。
今は理念は刷新されていますが、根本に流れるものは同じだなと思っています。
―お客様だけでなく、社員に対しても寄り添いの姿勢がある会社なんですね。
来栖 梶山さん(現取締役)が一次面接の面接官を担当されていたのですが、今まで受けた面接の中で最も「私に興味を持って聞いてくれている」と感じました。形式的なものではなく、私の内面を見てくれていることが伝わってくるんです。自分も素を出せたし、面接は人と人との会話みたいな空気感で楽しかったですね。
秦 面接でここまで自分の思いをさらけ出せたのは、私もフリーピースが初めてでした。ありのままを話すことのできる環境があるんだと思います。入社後も「素を出させてあげるのが面接官の仕事」と梶山さんがおっしゃっていたのを覚えています。
私は、もともと営業を希望して選考に参加していたのですが、内定をいただいたのは事務のお仕事でした。ある時ポロっと「実は営業がしたかった」とこぼしたときに、梶山さんと戸川さん(現代表取締役)が「少しでも営業をやりたいという気持ちがあるのなら」と言ってくださり、営業に行かせてもらいました。
来栖 フリーピースのビジョンである「一家に一台FPがいる世界」というのは、「共感」「寄り添い」ができる人が増えた世界だと思いますし、私もそういう人になりたいですね(笑)
秦 なりたいよね…!本当になるのが楽しみ!(笑)
「FPとして」よりも「人として」
―内省を通して気付いた働く意味とは?
同期と一緒にお昼ご飯を食べる来栖さん(右)
―入社してから、まず初めに何を教えてもらいましたか?
秦 まず「営業マンとして」でも「FPとして」でもなく、「人としてどうあるべきか」ということを教えていただきました。今の状況が当たり前ではないことや、感謝することの大切さなど、普段意識していなかった価値観に向き合いました。
来栖 「なぜ社会に出て、FPとして働くのか」を語れるようになるために、自分を見つめ直す「内省」のやり方を梶山さんに徹底して教わりましたね。だからこそ今、仕事に対して「成長したい」「人のために働きたい」と考えられるようになっていて、本当にいい経験だったと思います。
―研修ではどんなことを行いましたか?
秦 入社してすぐに2泊3日の泊まり込みの研修があったのですが、1日目はまだ内省のやり方も知らなかったので、「何をする時間なんだろう?」と思っていたんですよ(笑)自分でも何がしたいのか、何を言えばいいのか全く分からない状況でした。
来栖 何をするのか全く伝えられていなかったので、私も「何しに行くの?」と思いながら向かったのを覚えています(笑)
業務的なことを教えてもらうのかと思っていたのですが、そこでは、みんなで一つの部屋で輪になって座って、戸川さんが書いた会社理念の書籍を一章ずつ読んでいくということをやりました。読み終わったあとは、一人ずつ過去の経験などに対して、本を読んだからこそ感じられる「大切さ」や「気づき」を発表していく流れになっています。それに対して、戸川さんや梶山さんが一人ひとりに向き合ったフィードバックをくれるんです。
秦 私は、「人の行動に期待しすぎているから、勝手に傷ついてしまう」という話を戸川さんに教わってから、自分の中で大きく考え方が変わりました。研修の意味を感じた瞬間でもあります。
―戸川さんや梶山さんの言うことを受け入れて、理解できるようになったきっかけはあるのでしょうか。
秦 最初から全てを信じていたわけではないですね(笑)戸川さんと梶山さんには「1日目はやる気がなくて言っていることも薄かったけど、2日目に変わったね!」と言ってもらいました。お二人から自分の話をしっかり受け止めて聞いてくれている姿勢が伝わってくるので、「この人たちになら、自分の心の内を話してもいいのかな」と感じることができたからだと思います。
仲間の本気に、本気で応える
―信頼が生まれる職場で見えた「成長のかたち」
25卒みんなで誕生日をお祝い
―同期の方々とはどのような関係を築いていますか?
来栖 正直、初めはみんなと距離がありました。これまで責任を共有する仲間のような存在がいなかったので、職場の人は「プライベートは一切共有しない人たち」という印象だったんですよね。なので気を使っていたり、当たり障りのないことを話していたりした記憶があります。
秦 私も、来栖さんと同じように仕事とプライベートは分けたいタイプでした。でも、みんなが本音で話しているのに、自分も本音で向き合わないことが失礼だと感じたんです。それに色々な過去を持ちながら、素直な気持ちを持っている人達と自分も一緒に頑張りたいと思えたんですよね。もし同期がいなかったら、こんなに頑張れていないと思います。
来栖 そうだね。毎日一緒に過ごしていく中で、自分の本音を語る研修が多くあったんです。その研修で受動的にみんなの内面を知っていったから、信頼が生まれていったという感じですね。
みんなが仕事に対しても、仲間に対しても、一生懸命な姿を見せてくれたからというのが大きいと思います。先輩の姿勢を見て、自分たちも同じ志を持つようになり、さらに同期同士でも相手の本気に対して、同じ本気で応えるのが礼儀だなと感じるようになりました。
―会社の雰囲気が伝わるエピソードを教えてください。
秦 料理が趣味で毎日会社にお弁当を持っていくのですが、いつもその日のメニューについて梶山さんから声をかけてくれます。最近だとカレーを持っていったときに、隣のスペースから「秦さんだと思ったよ」と笑われました(笑)
来栖 あとは、これからファミリーレストランのような場所でお客様と直接お話する機会が増えるので、実際のシーンを想定して、名刺の渡し方や案内の流れなどをみんなで練習しています(笑)
秦 その様子の写真を梶山さんに送ってみたり(笑)
名刺交換の練習をする来栖さん(左)
―自分の未来像はありますか?
秦 私は「人のために役立ちたい」という想いで入社しました。まだまだ未熟ですが、フリーピースには常に成長を後押ししてくれる環境があります。この会社で初めて「諦めずに挑戦し続けたい」と思えたからこそ、その気持ちを忘れずに、人としてもビジネスパーソンとしても成長し続けたいです。
来栖 私は「人を笑顔にできる仕事」がしたいという想いで社会人になりました。仕事を通してお客様や関わる人が前向きな気持ちになり、安心して笑顔を見せてくれる瞬間にやりがいを感じます。相手の立場に立ち、想いを受け止めながら一緒に最適な選択を考えられる社会人を目指しています。いつか「あなたと出会えてよかった」と言ってもらえるような存在になりたいです。
不安を乗り越えた先にある「自分らしく働ける場所」
―最後に、就職活動を行っている学生へ一言お願いします。
来栖 就職活動では、不安や焦りを感じることもあると思います。でも、自分の軸を大切にしながら、ひとつひとつの出会いや経験を大事にしてほしいです。面接や説明会で出会う人や言葉の中に、きっとあなたの価値観に響くものがあります。うまくいかない時でも「次に活かそう」と前向きに捉えれば、それが成長につながります。焦らず、自分らしい道を見つけてください。応援しています!
秦 私もたくさん悩みながら就職活動をして、フリーピースへの入社を決めました。入社後も不安や葛藤はありましたが、今は「この会社を選んで本当に良かった」と胸を張って言えます。だからこそ、就職活動ではあきらめずに「自分らしく働ける場所」を見つけてほしいです。人生は長いからこそ、自分の想いに正直に、全力で頑張ってください!!