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freeeのマーケターを支えるママの働き方と、驚きライフハック!!

こんにちは、採用広報の西木です。

この記事では「freeeで働くママ」企画の第4弾をお届けします。
今回はfreeeのマーケティングチームで活躍する恩田のインタビューです。
freeeで働くことになった理由や趣味のライフハックのことなど、多岐にわたる質問に答えていただきましたので、ぜひお読みください。

プロフィール

恩田真澄(おんだますみ)
出身は神奈川県横浜市。Google アナリティクス 360 の販売代理店での勤務を経て、出産後、2018年1月にfreeeにジョイン。好きなことは仕事と寝ること。趣味はライフハックで、生活のあらゆるものを便利にしようとしている。

ー前職で何をしていたか教えてください。

Googleが提供しているマーケティングツール「Google アナリティクス」の有償版である「Google アナリティクス 360」の販売代理店で働いていました。契約いただいているお客さまに対して利用方法のサポートをしたり、トレーニングをしたり、たまに導入や設計や分析などもおこなっていました。

ーそこからなぜfreeeに?

販売代理店だと実データに触れられないことがあり、もっと分析したりプロダクトに対してコミットしたことをしたいなと思ってたんです。そこで転職を考えていた時に、妊娠が発覚し、もう働けないや〜ってちょっと絶望的になりました(笑)

そして産むまでは何もせずふらふらと生活をし、出産して 5 ヶ月で子どもを保育園に預け、WEBコンサル会社へ入社したんです。3ヶ月くらい働いているところで転職サイトを通じてfreeeのマーケティングの人からメッセージがきたので、freeeに話をしにきました。

freeeのことは全く知らなかったのですが「Googleアナリティクス 360」を契約しているということで、興味が出て、とりあえず話を聞いてみたいと思いました。その時何を話したのかは覚えていないのですが、Google アナリティクス 360をリセラーを介さず直契約している辺りにマーケティングのレベルは高いのかなと予想し、もう少し会社について知りたいと思い応募しました。freeeに入社したのは子どもが1歳2ヶ月の時です。

ーfreeeのマーケティングってどんなことしてるんですか?

freeeの場合は、オンライン/オフライン と様々な場面でfreeeやfreeeの製品を知ってもらう機会を作り、そこから複数のチャネルを通じてリードを醸成していくということをおこなっています。

オンラインのような広告やメール施策、自社メディアの立ち上げだけでなく、イベントを開催したり、実際にお客様にヒアリングをおこなったりというオフラインの施策にも力を入れているところがfreeeのマーケティングです。

ー今の仕事内容について教えて下さい。

Googleマーケティングプラットフォーム(以降GMP)の管理をしています。例えばfreeeのメンバーがGMP製品の1つである Google アナリティクス 360 を使って、やりたい分析があった時に、正しい分析ができるようにお手伝いしています。採用ページのデータも計測してますよ(笑)見にきてくれた人の人数が知りたいときは言って下さい。

(説明してくれたホワイトボード)

あとはGoogle タグマネージャで、必要なタグを実装したり、Google オプティマイズを使ってマーケターがA/Bテストをやるときの基盤を整えています。分析に必要な情報を集めたり、こういう分析もできますよと提案をしたり、Google アナリティクス 360のGUIでできない分析はBigqueryでSQLを書いたりしてます。

まとめるとGMPの製品を使ってマーケティングメンバーが何かを施策・分析するときの、相談先みたいなことです。

ーfreeeでの働き方には満足してますか?

非常に助かっているのが時間の融通です。電車が遅延していると本来は17時退社としているところを、早めに退社したりできるので、保育園に子どもを預けている身としてはありがたいですね。また自宅勤務ができるので、子どもの登園前に病院に連れて行っても、始業時間に勤務を始めることができます。

タスクも上から降ってくるものではなく、OKRを自分で決めることができるので、刹那的に仕事をせずにすむのもありがたいですね。

入社してまもない頃、風邪が治らず、子どもは熱を出し、1週間近く家から出られないことがありました。「全く会社に貢献できていない」と精神的に追い詰められていたのですが、ジャーマネに相談したところ責められることはなく、タスク調整などをしていただいて非常に救われました。

週1の1on1で頻繁に情報共有ができるのですぐに方向転換ができるし、ジャーマネとの距離が近いので安心して仕事を続けられるので非常に満足しています。

ー出産前後で仕事の仕方は変わりましたか?

転職してるので仕事の仕方はもちろん変わったんですけど、それより生活習慣が大きく変わりました。5時に起きて10時に寝るので、飲み歩いたり、深夜にテレビを見たりすることがなくなりました。

もともと旦那と飲み歩くのがすごく好きで、金曜は3軒目まで行ったり、土日は面白い居酒屋を巡って昼からずっと飲んでるみたいな感じだったんですけど、さすがになくなりました(笑)

また仕事とは関係ないかもしれませんが、言葉の通じない人(子ども)と接しているので、誰かが自分を慮って何かをしてくれるという甘い気持ちはなくなりました。その分、人に優しくなったのではないかと思います。

ー家庭との両立は、どうですか?

両立はできている方だと思います。むしろ私より旦那さんの方が頑張っています。思いつきで、土日を使って、子どもの一週間分のお弁当を作って冷凍してくれたりしますね。

ー趣味がライフハックと聞いたんですけど、IoT家電とかを持ってるってことでしょうか?

めっちゃ持ってます!出たらけっこう買います。お気に入りはGoogle HomeとAlexaですね。

ーどのようなライフハックを?

1日の行動で説明すると、Google Homeに「おはよう」っていうと電気とエアコンがつき、「行ってきます」というと、電気・テレビ・エアコンなどが消えます。忘れても、時間になったら全部消える設定にしています。

帰宅時に携帯で鍵を解錠して、「ただいま」で全部がオンになります。子どもを抱っこしながら、子どもと自分の荷物も抱えているので手ぶらで操作ができるのは最高です。エアコンだけは帰った瞬間には適温がいいので、Nature Remo※で時間指定でつくようにしてます。子どもの寝かしつけの時も、寝室の空調をコントロールしてるので、寝かしつけのタイミングでちょうどいい温度になっているので、暑さ寒さで気を煩わせずにすみます。

(※赤外線リモコンをネット経由で繋げることができ、すでに家にある家電をスマホなどで操作できるようになるIoT家電。)

ー他にはどんなものを?

妊娠中にラズベリーパイっていう小さいコンピュータを使って、ミニ定点カメラを作りました。1,000円くらいの小さいカメラを買って、少しコードを書くだけで簡単に出来るんですよ!

初めは子どもを監視しようとリビングに置いてたんですけど、それで旦那が外から私のことを見ていることに気がついてやめました(笑)

ー生活は楽しくなりました?

楽しいですね。新機能のリリースとか、これできるならアレ繋げてこうできるんじゃないかなとか考えたりする時間も好きです。2歳の子どもも真似して「ねぇグーグル、いまなんじ?」って言ったりしてますし(笑)。

あと、趣味がコンピュータだと物が増えないのでいいですね。引越しをしたとき、一人暮らしより少ないって言われました。

正直に言うと、とにかく子育てってマジできついので、発生したストレスを全て潰してやろうと思うとこうなるんですよ。子ども抱いて家に帰ってきて、玄関開けたら暗いってもうストレスじゃないですか?暗いなか壁のスイッチ探したくないし。それは人感照明をつけて潰しました。

あとは、子どもが0歳の時は成長の管理もやってました。

もともと子どもの体重や、ミルク飲んだりとか排泄したりを登録できるアプリを使ってたんですけど、そのアプリのレポート機能が自分が欲しいレポーティングではなくて、CSVデータが落とせたので自分で集計してグラフを作ったんです。

身長・体重・頭位など、日別と月別の成長グラフ作成して、そこに全国平均も組み合わせて、自分の子どもがどれくらいの位置なのかわかりやすいように。

あとは体温・ミルクを飲んだ量・排泄回数・しやすい時間帯もグラフにしましたね。睡眠不足が辛くて、自分がどれくらい寝てないか旦那さんに夜間の授乳と排泄間隔のグラフを見せて、この時間(21~0時)は寝かせてくれない?って頼んだりしました(笑)

ーグラフも作成するの大変じゃないですか?

いちいちCSVデータを入力して関数で集計し直してグラフ化するのがめんどくさくなって、Google Apps Script(Googleが提供しているJavaScriptベースの開発環境)でコード書き直して、自動でグラフ化できるようにしました。これで簡単なJavaScriptは覚えましたね(笑)。

ー今後についての自分のビジョンを聞かせてください。

仕事が好きなので、万が一主人に捨てられても、子どもと生きていくだけの稼ぎがあり、新しい技術を学んで楽しく仕事が続けられればいいなと思います。

ー最後に暗いですよ!(笑)

だって何があるかわからないじゃないですか(笑)

とにかく私さえ元気だったら、子どもが健やかに育って大人になれるくらいのお金は稼げるようにしておきたいですね。二十歳越えたら知らないですけど、それまでは元気に。

あとは、自分の仕事が誰かの役に立ってるといいなと思います。

※他の「働くママ企画」はこちら↓↓↓↓

第1弾は広報チームのally
第2弾は労務チームのanna
第3弾は人事労務のQAで活躍するずーしー
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