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一度きりの人生を悔いなく生きたい。自分の「好き」を追及し、会計職から広報・PRに転身したアラサー女子の軌跡

2022年12月に中途入社した江口 美沙さん(以下、美沙ちゃん)。

自分のやりたいことを考えて自己分析を重ねた結果、辿り着いたのが広報・PRの仕事であり、フロントステージのメンバーの仕事観に魅力を感じたそうです。

転職活動での軸や、未経験から広報・PRに転身して感じる面白みについて聞いてみました!

PRアソシエイト 江口 美沙(Misa Eguchi)
1995年3月生まれ、京都府出身。立命館大学卒業。新卒で地元の金融機関に就職。その後、マンションの管理会社で会計事務を担当。良いものを人に共有することが好きであり、広報の仕事に興味を持つ。2022年にフロントステージ入社。趣味は、テレビやSNSで見た飲食店へ行くことと、新作のコンビニスイーツを食べること。広報・PRの得意分野は人物、BtoB。

「できるかどうか」ではなく「やりたいこと」を軸に考えた

ーーまずは、これまでの経歴を教えてください。

お客様一人ひとりの人生に寄り添ったサポートをしたいと思い、新卒で地元の金融機関に入社しました。主に窓口業務やそれにともなう事務処理、クレジットカードや投資信託のセールスもおこなっていましたね。

その後、マンション管理会社の会計部に転職。前職で培った事務処理経験が活かせ、自分に合った仕事に従事できている実感がありました。

ただ数年働いて30歳を目前にしたとき、「自分のキャリアはこのままでいいのかな」とふと悩み始めるようになったんです。周りの友人が仕事の話を楽しそうに語っている一方で、私は働いている自分のことを好きになれなくて。

そこから、「一度きりの人生なので悔いのないようにワクワクすることを仕事にしよう」と思い、転職を決意しました。

ーー2回目の転職活動では、どのような軸を重視したのでしょうか。

1回目の転職活動では「できそうなこと」をベースに会社を探しましたが、2回目は「やりたいこと」にフォーカスしました。そこから過去の経験を掘り下げて自己分析を重ね、以下の3つを軸に会社を選ぶことにしたんです。

  1. 好きやワクワクを仕事にすること
  2. 企業理念や代表の思いに共感できること
  3. 仲間の仕事観に共感できること

仕事に誇りを持って働くメンバーに心を動かされた

ーー転職活動の軸を据えた後、広報・PRという職種に辿り着いた経緯を教えてください。

先述した1つ目の軸「好きやワクワクを仕事にすること」を考える中で、自分の好きなものを友だちや家族にすすめて喜んでもらうことが好きだなと気付いて。そこから、これが実現できる仕事を探し、商品やサービスの魅力を伝える「広報・PR」という職種に出会いました。

広報・PRの業務内容を調べていくうちに、「自分の好きなことが詰まっている!」と発見します。

例えば、元々テレビを見たり雑誌を読んだりするのが好きな自分にとって、メディアの方々に関われるのは魅力的でした。また文章を書くことも好きなので、プレスリリース作成の業務なども楽しめると感じましたね。

ーー自分の好きを突き詰めるほど、広報・PRが当てはまったのですね。そこからなぜフロントステージで働くことを決めたのでしょうか。

フロントステージが広報・PRの仕事に挑戦できるという前提に加え、2つ目の軸「企業理念や代表の思いに共感できること」と、3つ目の軸「仲間の仕事観に共感できること」に合致する企業だったからです。

特にWantedlyの社員インタビューから、社員の方が仕事に誇りを持っていることが伝わってきて。この人たちと働きたいと感じ、そこから迷わずにエントリーしました。

ーー絵美さんと話したときの印象を教えてください。

他社の面接と違って「それいいですね」「なるほど」などと、私の考えを肯定してくれることが多い印象がありました。

また、私が「お金を貰う手段として働くのでなく、 働くことそのものを楽しめるようになりたい」と話したときに、絵美さん(代表・千田の愛称)が「江口さん絶対そのタイプだよね。そうなれるよ!」と言ってもらったのがとても嬉しく、感動したのを覚えています。

最終面接を終えたときには、すでに「ここで働こう!」と確信を持っていましたね。

ちなみに、面接後に読んだ絵美さんのブログの一節に「広報・PRに向いている人は、誰かを表舞台に出したいチアリーダー的な思考の人が多い」という内容が書かれていたのですが、これを読んで、やはり間違ってなかったなと再認識しました。

酸いも甘いも味わいながら広報・PRを習得中

ーー入社前後のギャップはなかったですか?

スタートアップは「習うより慣れろ」というイメージがあったので、最初はその働き方についていけるか不安はありましたね。

でも実際に入ってみると、想像とは違い、詳細な業務マニュアルが用意されている上に、メールや資料を細かく添削してもらえて、教育体制がとても整っていると感じました。

一方で、主体的に考えて行動して、その後に先輩からフィードバックをもらうという「実践的な社風」も成長を助長してくれると思いました。

ーー念願の広報・PRの仕事を始めて、どんな点に面白さを感じますか?

クライアントの商品・サービスの推しポイントを考えて、それをメディアの方に伝えるメディアアプローチ(※)がすごく楽しいですね。「なぜこの人に伝えたいと思ったのか」「どうやったら興味を持っていただけるのか」を考えながらメディアの方とコミュニケーションを取るのが面白いんです。

少し話は変わりますが、雑誌の編集者さんやテレビのディレクターさんなど、実際にメディアを作っている方に誌面や番組の感想を伝えられるのも広報・PRの仕事の特権ですよね。この部分にもワクワクを感じています。

(※)広報・PRをする企業やサービスに興味を持っていただけそうなメディアの方に対して、情報をお届けするための活動。訪問やお電話、メール。郵送、FAXなど方法は様々。メディアプロモートとも言う。

ーー逆に、仕事をする中で難しいと感じることはありますか?

メディアの方は情報の鮮度を重視するため、ただ情報を届けるだけでなく「なぜ今これを届けるのか」という点を網羅する難しさを感じます。この難しさを乗り越えるために、普段からニュースチェックをして、ニュースとクライアントの情報をリンクさせる訓練を実践しています。

またメディアキャラバン(※)の際に、限られた時間内でクライアント企業の商品・サービスを紹介する難しさもありますね。上手く進めるためには、とにかく事前準備を徹底することが大事だと思っていて。要点をカンペにまとめて、自信を持って話せるまで準備することを心がけています。

(※)メディアの方にアポイントを取って、広報・PRをする企業やサービスの情報をご紹介すること。ご紹介だけでなく、関係構築のために訪問するケースも。

「転職して本当によかった」と即答できるワケ

――入社して3ヶ月以上経ちましたが、改めて感じることを率直に教えてください。

仕事がとても楽しいですし、転職して本当によかったと思っています。友人や家族に「仕事どう?」と聞かれたときに、「めっちゃ楽しいねん」と即答できるくらいです(笑)。

働く時間は人生のなかでも大きい割合を占めるので、その時間をいかにワクワクして過ごせるかは、とても大事なことだとフロントステージに入社して実感しています。

ーー今後のキャリア展望や目標を教えてください。

メディアの方に一方的に情報提供するだけでなく、商品・サービスに込められた想いを届け、ファンを増やせるPRパーソンになりたいです。ファンを増やすという部分については、商品やサービスに対して愛情や熱意を持って、メディアの方に届けることを意識したいですね。

またゆくゆくは、広報・PRの得意分野(武器)を手に入れたいです。フロントステージではtoB/toC問わず幅広い業界商品・サービスに携われるので、いつか自分の強みや武器を見つけられるよう、経験を積んでいきたいと思います。

ーー最後に、入社を検討されている方へメッセージをお願いします!

未経験でも基礎から学んでとにかく実践を積めるという非常に恵まれた環境です。

実際に私も今が一番楽しいですし、ここで成長して一人前の PR パーソンになりたいと考えています。楽しく働きたい方や専門性を身に付けたい方は、ぜひ一緒に頑張りましょう!

ーー美沙ちゃん、ありがとうございました。

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