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年間1537件のセミナーを運営!成功へと導くグロースサポート事業部のチームリーダーとは?【社員インタビュー】

今回は、当社グロースサポート事業部のスタッフさんへのインタビュー第1弾です。
グロースサポート事業部では、年間1,537件の経営者向けセミナーを運営しています。(※2022年実績)
このセミナー運営チームでは、どんなことが行われているのか?
その中で、チームリーダーの指田さんが担っている役割はなにか?
本記事を通して、彼女の仕事へ向き合い方を読者の皆様にお伝えいたします。

―プロフィール―
株式会社船井総研デジタル
グロースサポート事業部
ビジネスサポートグループ
セミナー運営チーム
チームリーダー
指田 明穂
2015年3月に船井総研コーポレートリレーションズ(船井総研デジタル前身会社)へ中途入社。入社以来、船井総研のセミナー事務局として管理・運営・顧客対応を担当。事務のみならず当日の司会進行や現場の運営も同時に経験。
現在は、セミナーバックオフィス業務を統括しながら、生産性向上へ向けた業務改善、全社企画の大型セミナーの管理、経営戦略セミナーの運営、新規システムの開発構築、会員用Webサイト改修などを行っている。
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「コンサル会社?かっこいい!」と思って。笑
本当にただそれだけで、受けてみようと思ったのがきっかけです。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―ご入社はいつになりますか?

2015年の3月に前身会社である、船井総研コーポレートリレーションズ(以下:FCR)に入社いたしました。その前は、ヨドバシカメラという家電量販店の販売職として働いていました。

―なるほど。そこから当時のFCRに興味を持った理由は何かあったんですか?

当時は、販売職が本当にしんどくて、事務職になりたいというのが本心でした。
そこで、たまたまネットで探していたら、「コンサル会社?かっこいい!」と思って。笑
本当にただそれだけで、受けてみようと思ったのがきっかけです。

―他にみていた業界はありましたか?

金融業界などを見ていた記憶があります。
その時は、土日祝休みの事務職が良いというのが、一番の探すポイントでした。
販売職だと、趣味の時間が費やせなくて、それが嫌で、土日祝休みがいいと思って…

―もともとカスタマーサクセス事業部だったところから、今のグロースサポート事業部になり、どんな業務をされているんですか?

グループ会社の船井総合研究所(以下:船井総研)では、業績アップなどさまざまなセミナーが行われているんですが、そこの運営と管理を行っています。

―事業部全体でいうと、他にはどんなことをされているんですか?

事業部全体でいうと、お客様とコンサルティング契約を交わす依頼書の管理ですとか、あとは会員制度の研究会というものがあり、その研究会のサポートをしているメンバー、そして顧客管理のデータを扱っているところ、コールセンターをやっている部署があります。

―セミナー自体は、コンサルタントが企画するものだと思うんですが、どこからどこまでやっているんですか?

基本的には、コンサルタントの方が企画案を出してきていただいたものを管理するので、
それがガイドラインに沿っているかどうか、コンサルタントの方がやりたいと思った内容の通りに進められているかどうか、というのを一元管理しながら、運営・事務局対応まで行っています。

―話だけ聞いていると、スムーズにいきそうな感じがするんですけども、僕がコンサルやっていた時の経験からすると、実際は全然スムーズにいかないと思います。笑
運営する上で、どういった部分が大変ですか?

申請の内容通りに進めるというのが、一番の私たちの仕事ではあるんですが、それとは違う意図として、コンサルタントの方から「別の日にやりたい」「内容をガラッと変えたい」「ゲストの方を変更したい」「企画内容をそもそも変更していきたい」などの要望が、急に入ることがあります。
ですので、予定を決めていても、その期日どおりに動かなかったり…いろいろありますね。笑

―セミナー運営に関わっている人数って何人ぐらいですか?

16名で、セミナー申請の管理から事務局を担当しています。
今は、開催の方法が来場型やインターネット(zoom)でご視聴いただくスタイルもあるんですが、そういった運営の部分まで含めて、船井総研がやっているセミナーを全て、16人で対応しています。

―メンバーの役割分けはどうですか?

役割は、申請の承認・管理をするメンバーと、事務局と呼ばれる運営を担当しているメンバーで分かれていて、今は5人(申請):11人(事務局)で動かしています。

―今、来場型のセミナーもまた増えてきていると思うんですけれども、結構大変じゃないですか?

会社としても、コロナ前は来場型が普通だった頃から、一気にインターネットでご視聴する型に変わり、今度は、また来場型に戻ってきて…
そもそも、4年前ぐらいの当時のオペレーションがどうだったか?更に、以前の来場型からもアップデートして変わっていくので、もう一度、研究会側の事務局さんと一緒に見直しています。
来場型にお申込みいただいたお客さまから「今日Webの視聴ですよね?」とか「僕zoomだと思っていました」というお問い合わせもありますし、「そもそも東京駅に行ったことがないです、丸の内のどこの出口ですか」という、来場型が初めての方もいらっしゃるので、幅広く対応しています。

―なるほど。ちょうどこの時期は経営戦略セミナーという、1年で一番大きなセミナーの準備で忙しいかと思いますが、セミナー運営チームでもお手伝いされているんですか?

セミナー運営側では、一般に迎え入れるお客様のお申し込みのサポートから、あとはご招待の方の登録などを行っています。
そして、実際にご来場いただく方の対応は、主に研究会側の方になると思うんですけど、セミナー運営側の東京に所属しているメンバーも、当日サポートで行くこともあります。
今年は、3500人の集客数を目標にしています!
また、同時進行で、毎日船井総研のセミナーを開催しているので、こっちの全体管理もしつつ、山を乗り越えるという感じで、1年で一番忙しい時期ですね。

―それって、結構大変じゃないですか?

そうですね。大変ですね。笑

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みんな自分軸ではなく相手を一番に思って行動している。今もずっとそれが生きているのかな。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――話は変わりまして、ご入社のタイミングの雇用形態は準社員だったかと思いますが、その後、一斉に正社員への動きがあったかと思います。
そういった流れの中で、働く環境が良くなっているというのは感じますか?

それはすごい感じます。
環境的にもありがたく、とても良くなったなと思っています。
お給料面でもそうですし、お休みも取りやすくなったなというのは本当に実感しています。

―そうすると、元々販売職で土日休めなかったところから、だいぶ休めるようになったんですね。

はい、旅行なども行っています。
行ける時はどんどんお休みを利用して、自分の時間に使っています。

―これからも、会社としての働きやすさみたいなところはもっと良くなっていきそうな雰囲気は感じますか?

それは、日々感じます。
上の方からも、困っていることない?など配慮いただいたりしていますし、あとは、いろんなライフ環境(時短のママさん達など)の方も居るので、フレックス制度を使用したりして自分なりに働ける環境を作りながら頑張っています。

―指田さんご自身も、プロフェッショナルコースからユニットリーダーになって、チームリーダーになってと、マネジメントコースに変わってきているじゃないですか?
どうして管理職に変わってきたのか?というのと、仕事の中身ってどういうふうに変わってきたのかという部分を教えていただけますか?

なぜ、プロフェッショナルではないマネジメントコースにいったかというのは、ありがたいお話で、お声掛けいただいたっていうのが一番なんです。ただ、もともと興味があったというのもあります。
業務の違いとしては、ユニットリーダーの時は、実務をどんどんこなして先頭で引っ張るプレイヤー的な感じで、セミナー運営をまわしていくっていうのが全てでした。
今のチームリーダーの仕事は、実務からは少し離れています。
その代わり、全体を俯瞰して見れたり、業務について何が最善かみたいな事を外の視点から見れるので、それがすごく自分では楽しいなと思っています。

―そうすると、自分のやりがいとか面白さみたいなところも、少しずつ変わってきている感じですか?

変わってきました。
今は、新しい業務を作り出すというような部分を担当していることが多いので、0→1をやってみることがすごく楽しいのと、あとは、みんなが実務でやっている中で困っていることを聞いて、そこから何がいいんだろうみたいなことを探りながら、みんなと協力して最善策を考える、という部分の役割が自分的にはやりがいを感じています。

―新しい業務というのは、例えばどんなことを立ち上げていらっしゃるんですか?

それでいうと、セミナーのインターネット配信でzoomを使用しているんですが、そこを独自の自社システムでできないかと開発したり、あとは、定刻どおりに自動配信/再生されるという裏側の仕組みを、システム会社さんと一緒に連携しながら作ったりしています。
配信を自動化することで、コンサルタントの方が本業へ力を入れてもらえるようにというのを軸に、
私たち事務局には何ができるか?という目線で対応しています。

―ただ業務を受けてこなすという感じではなくて、コンサルタントのメンバーによりよく働いてもらいたいとか、会社としてもよりいい仕事をしてほしい、というスタンスがあると思うんですけど、なんでそんな文化なんだと思いますか?

ああ、なんでなんだろう…
多分、私がFCRに入った時から、誰かの為にやってあげようみたいなところが会社のスタンスとしてあって、それはすごい実感しました。
それが、対コンサルタントであったり、対お客さんであったり、みんな自分軸ではなく相手を一番に思って行動しているっていうところが、今もずっと生きているのかなと思います。

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<時代の変化に合わせる>ということを、会社は恐れずにやっている。
結果、時代の先を行く経営者の為に、お客さまの為へと繋がりますので。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――うちの社員さんって、絶対何かプラスして返してくれるじゃないですか。それって驚異的だなと感じるんですが、これって、誰の影響が一番大きいと思いますか?

役員のみなさんが、そういうマインドですね。
というのも、上の方々は常に、自分たちの思いを全社員におろしてくださいます。
それを、私たちの直属の上司とかも体現していたのを見ていたので、そもそもそういうものなんだと素直に受け入れる子が多かったのもあり、そういった環境になったのかなと思います。

―その環境の中で、成長や成果出しやすい人ってどういう人だと思いますか?

変化に適応できる人ですね。めちゃくちゃ変化しますので。笑
先月言っていたことから、また変わっているな、という。
ほぼ毎年のように部署の名前は変わりますし、この前覚えた業務も、こっち最新版だからみたいなことも全然あるので、それに「分かった。そういうもんなんだ」って捉えて、さらに、こうしてあげようとプラスをのせれる子っていうのが社内には多いなと思います。

―変化が多い理由はなんでだと思いますか?

時代の変化に合わせるということを、会社も恐れずにやっているからかなと。
それは結果、時代の先を行く経営者の為に、お客さまの為へと繋がりますので。

―入社した当時は戸惑うこともあったかと思いますけど、長く働いていると慣れてきますか?

こういうもんだろうなみたいな感じで、「また変わったんや」ぐらいのスタンスでいます。笑
一通り覚えても、また変わるので、要点だけ入れとくみたいな感じです。
ただ、なぜ変わったのかということは大事なので覚えています。
何も考えずに、毎回、変更点だけを覚えてもしんどいので、この部分を改善する為なんだという要点をおさえるようにすると、前向きにとらえられるので。

―本質思考ですね。そうすると、指田さんは、変化があった際は、こうなるんだろうなと見通しはついてるんですか?

正直、全てにおいてそうかと言われれば、んーとなります。
けど、もう “なるようになる” っていうのが、私の根幹にあるので。

―指田さんが思う当社の面白いところとか、魅力だなって思うポイントを改めてお聞きしてもいいですか?

魅力だなと思うポイントは、本当に風通しがいい会社だなと思っています。
役員の方と、面と向かって気軽にお話できるっていう環境も、入社した時、本当にビックリしました。
そんなに壁がないっていうことにありがたさを感じつつ、皆さんコミュニケーションが取りやすくて感謝しています。ですので、環境的には幸せなところにいるなと思います。
あとは、やりたいって言ったことを絶対に否定しないです。
役職関係なく、こっちの方がいいんじゃないですか?とか、こういうことやりたいです!とか、なんでこうなったんですか?みたいなのを、すごく言いやすい環境っていうのは本当にありがたいなと思います。

―指田さん自身が描く、今後のキャリアみたいなものって何かありますか?

具体的には決まってないですが、今は、組織を自分で持っているからこそ、変わらずにみんなが不満なく楽しいと思えるチーム作り、組織作りを、そのまま引き続きできればいいなとは思っています。

                                    左:指田 明穂 右:山本 翼

編集後記

今回のインタビューから、指田さんと一緒にいると、どんな仕事もどうにかなるというマインドになり、不安がなくなっていくようなパワーを感じました。
移り変わりが激しい中で、チームリーダーとしてのやりがいを見出し、仕事を楽しんでいる彼女は
今後も変転自在に対応し、自ら新しい変化を生み出していくでしょう。

                      インタビュアー:山本 翼/撮影:小池 俊二/記事:石毛 彩

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