統計で予測する日本人メジャーリーガーの成績
Photo by appshunter.io on Unsplash
お疲れ様です。
世間はクリスマスムードですが、野球好きにとっては選手の移籍で盛り上がる時期になっています。
村上宗隆選手がシカゴホワイトソックスへ移籍することが決まりました。
https://www.mlb.com/ja/news/munetaka-murakami-will-sigh-with-the-chicago-white-sox
2年総額3400万ドルの契約とのことですが、統計による成績予測から年俸の妥当性を大まかに検証してみます。
野球はアメリカ最古のプロスポーツというだけあって膨大なデータの蓄積があるため、球団のチーム編成は統計データを活用していると言われています。
今回はメジャーリーグのデータを扱うサイトFanGraphsが公開しているデータを使用します。
村上宗隆選手、大谷翔平選手、現在移籍交渉中の岡本和真選手を見てみましょう。
各項目は以下を示しています。
- PA:打席数(Plate Appearances)
- HR:本塁打数
- R:得点
- RBI:打点
- AVG:打率
- OBP:出塁率
- SLG:長打率
- wRC+:打者総合指標(100が平均)
- WAR:Wins Above Replacement(総合貢献度)
出典(FanGraphs)
- https://www.fangraphs.com/players/munetaka-murakami/sa3063258/stats/batting
- https://www.fangraphs.com/players/shohei-ohtani/19755/stats/batting
- https://www.fangraphs.com/players/kazuma-okamoto/sa3063134/stats/batting
WARは総合的な活躍を測る指標です。投手成績、守備と走塁も含みます。
wikipediaより、
・MVP 6.0以上
・スーパースター 5.0 - 6.0
・オールスター 4.0 - 5.0
・好選手 3.0 - 4.0
・レギュラー 2.0 - 3.0
・先発メンバー 1.0 - 2.0
・控え 1.0以下
・大谷選手は打者だけで5.3~5.4:スーパースター級(投手の活躍も含めるとMVP級)
・村上選手は1.7~2.0:先発メンバー級~レギュラー
・岡本選手は1.5~1.7:先発メンバー級
の活躍が予測されています。
ソースが見つけられなかったのですが、
FanGraphsでは1.0WAR ≒ 約700〜800万ドルが適正としており、
村上選手の場合、2年総額3400万ドルなので
3400万ドル ÷ 2 = 1700万ドル
で1シーズンあたり2.0 WARくらいの活躍をホワイトソックスは見込んでいることになり、統計による予測とほぼ一致しています。
岡本選手の場合は年平均で1200万ドル~1500万ドルが予想できそうです。
29歳でメジャーリーグ挑戦ということで3年~5年くらいの契約になると思われます。
あくまで統計による予測なので、実際には怪我で1試合も出場できなかったり、深刻な不振でマイナスの貢献度になったりすることもあります。
逆に大谷翔平選手のように異次元の活躍をする可能性もあるため、村上選手は2年の契約中に予測を上回る活躍をし、さらに大きな契約を狙う意図があるようです。
今期メジャーリーグに挑戦する選手たちの成功を陰ながら応援しています。
WBCもネットフリックスで見て応援しましょう!
/assets/images/543744/original/698edbe5-db67-4c0e-8fa0-447b6b87153c.jpeg?1472709375)