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【新CEインタビュー】“挑戦”って怖くないの!?実際のところを聞いてみた。

CE合格インタビュー第二弾!
今回は、3月に新CEとなった青木ひなのさんにお話を伺いました。
★第一弾はこちらから★

「メンバーからCEというポジションに挑戦するってどういうこと?」
「実はそこまでハードルは高くない!?」

などなど、実際にCEになってみてのあれやこれやをお話してくださりました。
それでは、行ってみましょう!

お仕事について

ー まずはじめに、現在行われているプロジェクト業務について教えて下さい!

青木:主に2つの業務に携わっています。
一つ目は、物流企業を顧客とした、基幹システムのマイグレーション(※1)における更改プロジェクトに所属しています。顧客企業の倉庫にて使用中のシステムにて、古くなっている言語を新しい言語に書き直す対応をしているところです。

ー 業務で関わる人たちは、どんな人たちですか?

青木:顧客との関わりだけでなく、システムの製造や単体試験はオフショア(※2)にて対応をしているため、そのオフショア企業との連携も必要になります。そのため、倉庫にて実際にシステムを使いながら業務を行うエンドユーザーと、オフショア企業との会話が発生します。

※1:システムを旧環境から新環境へ移行開発する対応
※2:開発業務を海外の企業へ委託すること

ー 間に立つ存在なんですね。それぞれの人たちとの会話で大変なところはありますか?

青木:エンドユーザーは実務の話が一番詳しいですし、オフショア企業はITの専門的な話に詳しい方たちなんですよね。なので、間に立つ私たちは、IT側の話もわからないといけないし、エンドユーザーのシステムの使い方や業務影響などといった、両方の視点も持たないといけない。こういった点が難しいですね。

ー もう一つのプロジェクトについても教えて下さい。

青木:あるクライアントが持っている、組織のエンゲージメント測定ツールの作成や、要望に合わせた改修対応を行っています。ツールの改修依頼がちょこちょこ来るのですが、今は追加で7個ほど要望が来ています。

ー 最近は、見積もりの対応などもされているとか?

青木:そうですね。ここは、CEとしての要素が絡んでいる仕事かなと思います。直近だと、新たな要望に対して見積もりをして、具体的なお金が決まって、10月くらいから本格的にツールの改修や作成を始めていく予定です。

ー 顧客と関わるうえで、大変な点はありますか?

青木:顧客は、業務のことはもちろん詳しい一方で、IT用語は分からない部分もあります。そのため、こちらから当たり前のようにIT用語を用いて話すのではなく、相手にも伝わる言葉を用いて会話をするよう心がけていますね。大変ではありますが、人と仕事を進める上で重要な要素だと思います。

タレントマネジメントへの参加

ー 昨年度は、タレントマネジメントに参加をされていたんですよね!最初は、どんな風に誘われたんでしょうか?

青木:「当選しました!」といった感じで、「タレントマネジメントへの参加者として選ばれました!」というメッセージが来ましたね。このメッセージは踏み絵というような感じで、受ける受けないは自分で決めてねという内容でした。

タレントマネジメントとは?

企業に優秀な人材を増やし、その人材に成果を出しやすくしてもらうための、企業全体での仕組みや取り組みのこと。

参考:人材マネジメントのためのHRテクノロジーの活用について⑦タレントマネジメントの活用|奉行ナビ

ー タレントマネジメントでは毎月異なるテーマについて、執行役員からお話を聞いたりワークをすると聞いたのですが、具体的にはどんな内容だったのでしょうか?

青木:各回で、PJ理解、開発工程や成果物、PJ教育、マネジメント全般、QCD(お金)といった内容について学びました。共通するポイントとしては、「自分のプロジェクト単体」で考えるのではなく、「本来のプロジェクトのあるべき姿」と結びつけて考える点でしたね。

そしてCE試験受験へ

ー そういえば、CEに合格したのは3月くらいでしたよね?

青木:そうなんです!タレントマネジメントの最終回を待たずに、試験を受けました(笑)

ー もともと、「CE試験を受けよう」というのはずっと思っていたんですか?

青木:入社1、2年目の頃は、人事回りの仕事がメインだったんです。今も毎年4月から6月までは新卒研修を担当しています。その中で、漠然と「自分ってエンジニアではないよなあ」と引っかかっていた部分があったんです。

ー なるほど。エンジニアとしての業務経験が無い中で、新卒に対して知識を教えることにモヤモヤがあったんですね。

青木:そうですね。また春には新卒が入ってくるし、それまでにエンジニアとしての知識があるというバッヂを持っておきたいなと思っていて。一か八かで受けた感じです!

ー 実際、試験を受けてみていかがでしたか?

青木:内容としては、筆記試験(情報技術を活用した戦略立案/システム設計/開発/運用)と、自身の参画するプロジェクトと役割に対するプレゼンテーションとなっています。筆記試験については、ココを押さえておかないとやばい!くらいの基本の話が多かったですね。

ー そう考えると、意外とハードルは高くないのでしょうか?

青木:筆記試験については、普通にプロジェクトで仕事をしていて、基本的な知識が身についていれば問題無いと思います。
もう1つのプレゼンに関しては、どのような基準で合否が決まっているか詳細は分からないのですが、日頃からプロジェクトの全体像や構成を知っておくことは大切かなと思います。
途中からは、クライアントの経営方針や情報システム部門の大きな方針の会話になり、自身の関わるプロジェクトの範囲を大きく越えた会話になってしまいましたが、クライアントの経営を抑えている坂爪さんがほぼ話をしていて面白かったです(笑)

チャレンジに対する不安

ー メンバーからリーダー(CE)になるにあたって、一歩を踏み出すのに勇気がいるのではと感じたのですが、実際のところいかがですか?

青木:昔から、「これやる人~!」と言われたときに焦りが生まれるんですよね。「どうしよう…大丈夫かな…」と悩むというよりは「やらなきゃ!」という感じでした。

ー その点は、青木さんの強みですね!一方で、CEという役職が付くことで忙しくなるのでは?と怖くなってしまう人もいそうですが…。

青木:友人、そして同僚の米山さんも同じ時期にCEに合格したのですが、実際CEになってから忙しくなったかと言うとそんなこともないみたいです。

ー そうなんですね!

青木:新しいことにチャレンジするとなると、少し怖がってしまう気持ちもよく分かりますが、いざCEになって感じるのは、そこまで恐れなくてもいいのかなと。

ー なるほど。

青木:CEになってからの新しい業務としては、直近では見積もりの作成や請求の事務作業を行っていますね。最初は全然やり方が分からない中でしたが、上司の坂爪さんにやり方を教えてもらって、少しずつ掴めてきている印象です。

ー きちんと教えてもらえる環境があれば安心ですね。

青木:そうですね。CEになってから今までの5か月ほどを振り返ると、CEになる前からやっていることの延長くらいですね。とはいえCEという権限が付くので、その権限があることでできることが増えたな、くらいだと思います。そんなに気負わなくても大丈夫です。

メンバーからCEになるとは

ー メンバーからCEになると、例えばどんなことを考えるようになるのでしょうか?

青木:売上管理など、お金回りについて考えることが発生しますね!例えば現在の顧客からいただいているお金から、オフショア先の企業へお金を払うことになるので、その余った分が私たちの粗利になったり。そういった、今まで知らなかった新しい情報が見えるようになるので、日々発見があって面白いですね。

ー お金回りの話は、メンバーの時はなかなか知ることがなかなかないかもしれませんね。

青木:そうですね。今までは「売上を上げよう」というのがピンと来ていなかったんですが、お金の流れが分かるようになったのは大きいなと思います。あとは、業務が急に大変になることはありませんが、メンバーレイヤーでは知らなかった話がたくさん聞こえるようになってくるので、自然と視座が上がったように思います。お得感があるかも(笑)

最後に

今回は、タレントマネジメントを経てCE試験に合格した青木ひなのさんを取材しました!メンバーからリーダーへステップアップした青木さん。お話を聞いてみると、意外と怖がるほどハードルが高くないことも見えてきましたね。もし次のステップになかなか進めない方がいましたら、参考にしてみてください!

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