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『教育業界の構造を変えたい』次世代教育のモデルケースを創る。

はじめに

こんにちは、イトグチの岸本です。今日は12月に入社したくまちゃんこと熊本にインタビューをしてきました。

くまちゃんは東京工業大学工学部を卒業し、前職の新規事業準備室でインターナショナルスクールの設立を経験しました。

その先のキャリアとしてなぜイトグチの入社を決めたのか。突撃インタビューで色々ときいちゃいました。

◼︎自己紹介をお願いします!

イトグチジュニアの運営に入りました熊本翔太郎です。2017年12月に入社しました。高校・大学とラグビーを経験しています。最近、株をはじめました。

◼︎これまでのお仕事について教えてください

—教育業界で講師職。直近ではインターナショナルスクールの設立に携わっていました。— 

大学は工学部で研究をしていましたが、アルバイトで個別指導塾の塾講師をしたことがきっかけで教育業界に興味を持ち、新卒である学習塾に講師職で入社しました。はじめの3年間は四谷大塚のテキストを使って中学受験を担当し、4年目には新しい部署でインターナショナルスクールの設立に携わることとなりました。そこでは生徒の募集に向けての説明会開催や個別面談、外国人講師採用を目的とする外国人向け合同採用説明会への参加、収益シミュレーションの作製、さらには制服デザイン作製や給食の手配などたくさんの業務に携わることができました。

 日本全国の同業他社を調べることが多かったのですが、その中でよくわかったのは公教育・私塾問わず多くの学校や塾が新しい教育の形を試行錯誤し、新しい教育の形が生まれつつあるということです。2020年教育改革が迫っており学習指導要領の改定が背景にある中でプログラミングやロボットの教室は急激に増えつつあります。文部科学省が英語4技能の習得を目標に掲げる中で、英語での授業をメインとするインターナショナルスクールも続々と増えつつあります。特に最近では英語を使っての学習も低年齢化しつつあり、インターナショナルプリスクール(英語での保育を行う幼稚園・保育園)もどんどん人気が高まっているようです。

 そのような着実に進みつつある激動の渦の中で、私も実際に新しい教育を生み出すという仕事に携わりたいと強く思うようになりました。既存の学習塾や学校のような方式ではなく、本当に最も良い教育成果を生み出せる仕組みが何かないだろうか?いろんな既成概念を取り払いまったく新しい考え方を生み出すにはどうしたらいいかと考えた結果、それは「少人数」で「平均年齢が低く」、「設立から間もない」「教育系ベンチャー」という環境に身を置くことだと考えつきました。

◼︎どんなところがイトグチ入社の決め手になりましたか?

ー良い意味で教育業界っぽさを感じませんでした。—

大濱さんと岡山さんと会った時に感じたところを正直に申し上げると、「教育業界っぽさがないな」と思っていました。

 教育業界の方の面接を受けるとやはり皆さん教師を経験されていたりするので、良い意味でも悪い意味でも教師らしさを感じたりすることがあります。大濱さんは茶髪でIT系の印象を感じ、岡山さんは筋肉ムキムキの半袖姿だったので、教育業界に何となく漂う既成概念にはとらわれていないのかなと第一印象で思いました。

 しかし実際話をしてみると、教育に関しての強い意志があることがわかりました。大濱さんの実際にカンボジアで小学校建設ボランティアに携わっていた話などを聞いたり、イトグチ創業当初の話を聞いている内に、「自分の意志と熱意に従って行動する」ことにとても魅力を感じより一層ベンチャーに入りたいと思うようになりました。

 2人の話を聞いてその場で転職を決意。イトグチに入社することを決意しました。

◼︎現在どんなことをされていますか?

ーイトグチジュニアの運営と集客に携わっていますー

開校間もないイトグチジュニアの運営と集客活動を行なっています。運営に関しては本当に基本的なことで、イトグチジュニアはどんな教育を提供するのかという大きな視点を岡山さんから学びつつ、授業で子供と直接関わったり、保護者の方に顔を覚えてもらっています。集客活動についてはもっとイトグチジュニアの認知度を上げるためにビラ配りを初め、地元の地域雑誌への掲載のための商談、Webでの認知度向上に向けてのSEO対策なども始めています。

 今後はイトグチジュニアの新しい教育サービスの開発を行う予定です。現在はロボット・プログラミング・英会話教室としての立ち位置ですが、本当に次世代に必要となる教育をどう提案するかを岡山さんと一緒に練っていきます。

◼︎イトグチの課題を教えてください。また、イトグチの良さも教えてください。

ーベンチャーであればどこもそうですが、経験や仕組み・ノウハウがほとんど出来上がっていないところです。—

今イトグチジュニアに関しては特に立ち上げ時期なので教材カリキュラムと講師の先生がいるくらいで他は何もないと言っても過言ではありません。イトグチ自体も平均年齢が低くノウハウはまだまだ蓄積されていないと思います。

 ただそれは逆にいえば会社の良さでもあって、ノウハウをこれから積み上げる楽しさもあると考えることもできます。イトグチジュニアに関してはスタートアップのように色々やってみて、失敗して、改善して、またやってみてを繰り返していくしかないと思います。事業の開始段階をこの年齢で携われるのは魅力に感じています。

◼︎今後どんなことをしていきたいですか?

ー業界の構造を変えたい。— 

次世代の教育の新しい形となるモデルを作り上げたいと考えています。日本で今まで良いと言われてきた教育の方法は、昔だから通用して方法であって、今後の時代の変遷に従って教育の仕組みも変えなければいけないと考えています。2045年のシンギュラリティ問題などは特にそうですが、今の子供達が大人になる頃に必要になる能力や知識というのは、少なくとも私が受けてきた教育とは違うだろうと思うのです。

ICT教育や子供達同士で能動的に勉強を行う「学び合い」と言った活動を参考に、教育業界のステージを一段次のステップへと進めたいと考えています。

まとめ

今年も残すとこあと数日です。2017年は仲間に恵まれ事業を大きく伸ばすことができました。来年は今の数倍早いスピードで加速していくのかと思うと楽しみで仕方ありません。くまちゃんをはじめ、2017年は頼もしい最強なメンバーが入社してきました。2017年にJOINした、他のメンバーのインタビューもよかったら見てください。

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