こんにちは!
ワールドインワーカー株式会社の林(リム)です!
社員インタビュー第6弾となる今回は、
2020年に入社し、キャリアアドバイザーとして活躍するゾーさんに話を聞きました。
2017年にミャンマーから留学生として来日し、池袋の駅ナカ飲食店で働いていた彼が、
なぜ今、日本のベンチャー企業の最前線で「架け橋」として働くことになったのか。
彼がなぜ、日本という地で母国の人々の支援に人生を懸けているのか。
その根底にある優しい心と、強い使命感に迫ります。
プロフィール
名前: ZAW MIN OO
役職: 特定技能サービス部 HRグループ CA(キャリアアドバイザー)
経歴:
- 2017年4月:留学生として来日。池袋の天ぷら店やコンビニでアルバイトを経験。
-2020年12月:コロナ禍の最中にワールドインワーカーの前身企業と出会い入社。
-現在:特定技能に特化したキャリアアドバイザーとして、数多くの同胞人材を日本の企業へ繋ぐ。
パソコンも使えなかった彼が、一戦級のプレイヤーに
-ゾーさん、今日はお時間ありがとうございます!
まずは日本に来たきっかけと、
ワールドインワーカーに入社するまでの道のりを教えてください!
きっかけは、母国で出会った知り合いのミャンマー人のお兄さんでした。
日本語学校で先生をしていた彼から日本語を教わり勉強していくうちに、日本が大好きになりました。そしてもっと深く知りたい、学びたいと思い、日本への留学を決めました。
2017年に来日してからは、留学生として日本語の勉強をする傍ら、池袋の天ぷら屋やコンビニでアルバイトをしていました。そんな中、学校の卒業が近づいた2020年の末に就職活動の一環で合同企業説明会に参加しました。
当時はパソコンも使ったことなかったくらいで、とにかく現場で何かないかとうろついてました。その合同企業説明会に、参加されていて出会ったのがワールドインワーカーの前身となる会社でした。
「おもしろそう!」と感じ、面接を受けることになり、
選考の中でメンバーの若さと自由な雰囲気に惹かれ、
「ここなら、自分と同じミャンマーの人たちの力になれる」と感じ入社に至りました。
「外出するだけで軍に連れて行かれる」母国の現実
-昨今、ミャンマーは非常に厳しい情勢です。母国はどんな状況でしょうか。
2021年のクーデター以降、国内の紛争で軍の人員が不足し、最近では徴兵制も始まりました。若い男性は、外を歩いているだけで軍に連れて行かれるリスクがあります。
これまでは「日本で働きたい」「日本で暮らしたい」という夢を持って来日する人が多くいました。しかし今は状況が大きく変わり、内戦で家を失い、「生きるために国外へ出るしかない」という切実な理由で日本を目指す人が増えています。
-「生きるため」の出国なんですね。まさに切実な避難ですね。
はい。
家族を守るため、自分の命を守るために日本へ来る人も少なくありません。
私たちが向き合っているのは、そうした背景や覚悟を抱えて来日した方々です。
だからこそ、安心して働き、長く日本で活躍できる環境につなげたいと思っています。
一人でも多くのミャンマーの方が将来に希望を持ち、日本で新しい人生を築いていけるよう、これからも全力で支援していきたいです。
なぜ、「スピード」にこだわるのか
-ゾーさんが仕事をする上で、一番大切にしていることは何なのでしょうか?
とにかく「スピードを速くする」ことです。これはずっと変わってません。
外国籍というのは、日本に在住するためのビザを持っています。
その期限は1日ごとに減っていき、入社が1日遅れるだけで、
もしかしたらビザの期限が影響して帰国しないといけなくなるかもしれない。
その1日のお給料で生活に支障をきたすかもしれない。1週間も長引けばそのお給料の影響はミャンマーに住む家族の1ヶ月分の生活費にもなったりします。
とにかく速くすることは、こういった1分1秒の世界で非常に大切だと考えています。
-スピードは、彼らを救いたいという「優しさ」の現れなんですね。
はい。
僕自身もコロナ禍の就職活動で苦労したからこそ、少しでも早く課題や不安を解決してあげたいです。
求職者が安心して働けることが、彼ら彼女らの母国の家族を楽にすることに繋がると信じています。
求職者の人生が劇的に変わる、最高の瞬間
-これまでの仕事で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
ある東京のラーメン店への転職を支援した方のことが、今でも強く印象に残っています。
その方は技能実習生として来日し、本当は最初から飲食店で働きたいという夢を持っていました。しかし、コロナ禍の影響で希望は叶わず、工場での勤務を続けることに。
それでも前向きに努力を重ね、「いつか飲食業で活躍したい」という想いを持ち続けていました。
ご相談は、「飲食で働けるなら何でも挑戦したい」という一言から始まりました。
勤務地も業態も決まっていなかったため、一緒に将来を考えながら、
本当に夢を実現できる環境を探し続けました。
そして最終的に、当時住んでいた兵庫県を離れ、勇気を持って東京のラーメン店へ転職。そこから約2年が経ち、現在は店長として活躍されています。
「日本で長く活躍できる人になりたい。」
そう語っていた彼の夢が現実になった瞬間でした。
母国を離れ、日本で店長として活躍し、家族を支えながら新しい人生を歩んでいる。
その姿を見るたびに、自分がつないだご縁が誰かの人生を大きく変えるきっかけになったのだと実感します。
一人ひとりの人生に寄り添い、その夢の実現を支えられること。
それが、この仕事をしていて最も誇りに思う瞬間です。
仏教の教えと、これからの挑戦
-ゾーさんが見据える、これからの目標を教えていただきたいです!
ミャンマー人の多くは仏教徒で、「困っている人を助けたい」という気持ちをとても大切にしています。私自身も、その考え方を大事にしてきました。
だからこそ、日本で働くミャンマー人が、いじめやパワハラのない安心して働ける職場で、自分らしく活躍できる環境をもっと増やしていきたいと思っています。
今は外食業を中心に支援していますが、将来的には宿泊業や介護など、さまざまな分野にもチャレンジしたいです。
日本で頑張りたい外国籍人材が、「この会社に出会えてよかった」と思えるような支援を、もっと多くの人へ届けていきたいですね。
- 最後に、これから入社してくる仲間へメッセージをお願いします!
この仕事は、単に人材を紹介する仕事ではありません。
一人ひとりの人生に寄り添い、夢や挑戦を応援できる仕事です。
誰かの人生のために本気になれる人、
人の喜びを自分の喜びとして感じられる人と、一緒に働きたいと思っています。
外国籍人材と日本企業をつなぐ架け橋となり、
一人でも多くの「日本で働いてよかった」「この会社に入ってよかった」
という笑顔を、一緒につくっていきましょう!
-ゾーさんのスピード感の裏には、一人ひとりの人生と真剣に向き合う熱い想いがあることが伝わってきました。本日はありがとうございました!
ワールドインワーカーでは、一緒に働く仲間を募集しています!
少しでも気になった方は、面談からでも是非ご応募ください!