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仕事が楽しくなる新フロア「オーシャン」最近の従業員が求める持続可能なオフィスとは?

医療・福祉の分野を中心に、新しい価値を生み出すVR開発会社ジョリーグッド。先端テクノロジーを一部の専門家だけではなく、本当にそれを必要としている人たちへ届けていくことをミッションにしています。事業成長で従業員数が大幅に増加したことにより、今回新たなフロアを増床。「オーシャン」のコンセプトでデザインされた空間には、どんな魅力があるのか。代表取締役CEOの上路健介さん、2021年入社の渡辺京さん、加治聖也さんに伺います。

新たなフロアは開放的な「海岸」をイメージ

ーーまず最初に、オフィスを増床した背景を教えてください。

上路 健介(以下、上路):皆さまのおかげで事業成長し、従業員数もどんどん増えてきたので、今までの7階オフィスだけでは手狭になってきました。他の場所に移転するのか、このビルで増床するのか悩んでいたのですが、ちょうど良いタイミングでこのフロアが空いたので思い切って増床に踏み切りました。

これまでの経験でいえば、時間的に余裕のない状態でバタバタと移転に踏み切ることが多かったと思います。日々の忙しさで、オフィスデザインに凝ったりする余裕もありませんでした。しかし、現在は事業が順調に成長しており、同じビル内の新たなスペースということで、細部にもこだわりながらレイアウトに取り組ませていただきました。

上路 健介 / 代表取締役 CEO

テレビ局、広告会社、北米、アジアにて先端テクノロジー事業開発を20年経験後、2014年に帰国し、株式会社ジョリーグッド創業。2015年に高精度VRラボ「GuruVR」を立ち上げ、テレビ業界トップシェア。2018年VR×AI人材育成ソリューションを発表し、2019年には医療教育VR、発達障害向けソーシャルスキルトレーニングVR、介護教育VRを発表し、医療福祉業界のVR実績トップに。2020年精神疾患向けデジタル治療VR事業(DTx)を発表。累計資金調達22億円。映像・IT技術・先端テクノロジー事業開発、海外事業、企業経営が専門。

ーーこれまでのオフィスは、多様な人材・スペシャリストが活躍する「動物園」がテーマでしたが、今回はどんなコンセプトなのでしょうか?

上路:7階にある従来のオフィスは「動物園」ということで地上的な感覚でしたが、今回はその下の4階にあるオフィスということで「オーシャン」をコンセプトにしています。見晴らしの良い開放的な「海岸」をイメージしており、オープンテラスのような空間にしたいと思いました。そのコンセプトを実現するため、7階のオフィスにあるような壁の仕切りを、フロアから全て取り払っています。

ーー気持ちの良い空間ですね。特にこだわったのは、どんなところでしょうか?

上路:オフィスの垣根をなくし、メンバー間のシナジー効果を生み出すことです。他の部署やチームの会話が偶然聞こえることは、そのメンバーに多くの“気付き”を与えます。プロジェクトの内容や案件の進捗状況など、別領域の情報は大きな刺激になるからです。それぞれの成長を促すためにも、開放的な空間にしたいと思いました。

また、「オーシャン」と呼ばれるこの広いスペースは、定期的な全社ミーティングでも活用しています。巨大なスクリーンを入れて、どこからでも会議が見えるように設計しました。50人以上のメンバーが集まることもあるので、広々と快適に使えるスペースは大変助かります。

ーー居心地の良さについては、どんな工夫がありますか?

上路:巨大なパラソルに目がいくと思うのですが、この装飾も海岸をイメージしています。仕事の失敗を気にせず、もっと開放的なマインドで仕事をしてほしいと考えて設置しています。また、階段スペースに海の波をイメージしたキラキラしたデザインを取り入れたり、オフィスの至るところに植物を配置したりと、居心地の良さに繋がる「癒し」も重要なテーマです。

あとは、一般的なオフィスではあまり見かけない、温かみのあるストリングライトも特徴的かなと思います。よく行くカフェで気になっていたライティングなので、それを会社でも使ってみました。「遊び心を持って仕事を楽しむ」という私のモットーを具現化した装飾です。

カフェのように居心地が良く、毎日出社したい

ーー渡辺さんは新しいオフィスについてどんな印象ですか?

渡辺京(以下、渡辺):すごくリラックスした雰囲気で働けるオフィスだと思います。カフェのようにBGMが流れていたり、周りの会話が聞こえてきたりするので、シーンとした雰囲気よりも集中しやすいです。やさしい日の光が差し込んだり、洗練されたインテリアが設置されていたりするので、カフェで仕事をしているような感覚になります。

渡辺京 / 営業戦略部アソシエイトプロデューサー / 2021年入社

ーーハンモックも設置されていますが、渡辺さんも使っていますか?

渡辺:実は私、ヘビーユーザーなんです。毎日夕方になると少し疲れてくるので、30分ぐらい横になってゆらゆら揺られています。それだけでリフレッシュできるので、そのあとまた仕事に打ち込めます。近くにきた他のメンバーとの会話も自然と生まれるので、気持ちが楽になりますね。

ハンモックの他にもパラソルのあるエリアでは、お昼ご飯をみんなで食べることもあります。自由に座って会話できる場所が多いので、以前よりコミュニケーションが増えています。

ーーリモートと比べて、働きやすさはどうですか?

渡辺:断然オフィスの方が働きやすいです。少し前にリモート勤務が自由選択できる期間がありましたが(2022年4月現在、一部の部署で実施)、私は1日目だけリモートにして、2日目からずっと出社しています。仕事がはかどることはもちろんですが、他の方から刺激をもらえることが大きいですね。

私は2021年に中途入社したのですが、これまでのオフィスより断然明るい気持ちで業務に打ち込めます。前職のオフィスは白い壁にずらりと並んだデスクという無機質な職場だったので、息が詰まるような雰囲気でした。行くだけで圧迫感を感じるので、出社せずほとんどリモートでしたね。それに比べると、現在のオフィスは居心地の良いカフェ空間なので、積極的に毎日出社しています。

ーー他社のオフィスとは、全く雰囲気が違いますからね。

渡辺:出社すれば、この開放的なオフィスで皆さんの働いている姿が目に入ってくるので「私も頑張ろう」と思えます。それでいて決して堅くなりすぎず、ほどよいリラックス感で自分のモチベーションを保つことができる。いわば、「持続可能なオフィス」ではないでしょうか。


課題を解決するヒントは「他部署の会話」

ーーコミュニケーション面で良くなったことはありますか?

加治聖也(以下、加治):渡辺さんも言っていたように、人とのコミュニケーションが非常にスムーズです。今までは、仕事上の繋がりがなく会話できない人もいましたが、新しいフロアで話せる人が一気に増えました。例えば、カウンターにコーヒーを取りに行ったときに、たまたま会って雑談したり。一息つくことで、仕事にメリハリが生まれます。

加治聖也 / マーケティング戦略部マーケティングディレクター / 2021年入社

ーー他の部署の会話が聞こえてきて、刺激を受けることもありますか?

加治:大いに刺激を受けています。オフィス内はフリーアドレスなので、毎日まわりが他部署のメンバーだったりして、いろいろな話が耳に入ってきます。他のチームが進めている取り組みを把握できるので、自分が直面している課題の解決策が見つかることもあります。同じような課題を持っていたりするときには、お互いの課題をすり合わせたり。協力しながら解決策を考える機会も生まれます。

ーー社内でオフラインのイベントを開催することもあるそうですね。

渡辺:ええ、奥のカウンターではお酒を自由に飲むこともできるので、社内のイベントで活用しています。コロナ禍でなかなか頻繁には開催できませんが、メンバー同士の交流でオフラインイベントは重要だと感じています。私は入社して1年ほどですが、知らない人とじっくり話せる機会が結構あるのは、ありがたいと思いました。

イベントへの参加は任意ですが、出席率はかなり高い印象です。予定がある方以外は、基本的にほぼ全員が出席しているのではないでしょうか。他の会社よりも交流の機会が多く、社員同士の結束力はあると感じています。

ーー今後、オフィス環境にどのようなことを期待したいですか?

加治:私自身がジムに通っていることもあり、運動できるスペースがあったらうれしいです。仕事中の気分転換になりますし、他のメンバーと一緒にトレーニングできたら楽しいかもしれません。その他は大体の機能がそろっているので、十分満足しています。ゲームを楽しめるスペースもありますし、年末の忘年会ではチーム対抗でかなり盛り上がります。


偶然の気付きがブレイクスルーに

ーー新たなフロアについて、上路さんの満足度はどれくらいですか。

上路:大満足の理想的な空間になっていると思います。今話している「パラソルエリア」をはじめとして、広々とした「ビーチカフェエリア」や、ドリンクが自由に飲める「アクアカウンター」は全てオープンなスペースです。メンバー同士の意見交換がしやすく、普段の打ち合わせに使えることはもちろん、仕事の合間の雑談にも気軽に使えます。

ーー社内の評判も良いようですね。業務にプラスの変化はありましたか?

上路:私が目指していたメンバー同士のシナジー効果が、どんどん出てきていると感じます。以前よりもオープンに打ち合わせできるエリアが広くなったので、不意に聞こえてくる有益な情報が社内にあふれています。自発的な気付きも増えて、メンバーの成長に繋がっている部分もあるのではないでしょうか。

会社に来てくださった方々からの評判も良く、オフィスを見た瞬間に「オシャレですね」と言っていただくことがあります。訪問されたお客様はもちろん、社員にとっても誇れる空間になったと感じています。カジュアルな雰囲気なので、現代的な感覚に合っているのではないでしょうか。

ーーリモートと出社は、どのようなバランスで考えていますか?

上路:働き方が自由になっていることに合わせて、リモート専用の個室ブースも用意しています。リモートで取り組みやすい環境を整えていますが、それと同じくらいオフラインでのコミュニケーションを大切にしています。

上路:ジョリーグッドには各領域のプロフェッショナルや専門家が在籍しており、打ち合わせ以外でも偶然会って話すようなアットホームな雰囲気です。そういった会話のなかで社員がいろいろな気付きを得て、各事業でシナジー効果を発揮することが重要です。偶然の発見や出会いがブレイクスルーに繋がっていく。それが、現在の大きな成長を支えているのだと思います。

ーーレイアウトにあたって、今までに見たオフィスを参考にしましたか?

上路:レイアウトというよりも、オフィスの雰囲気で参考にしているのは海外の企業です。私は若い頃にアメリカの西海岸で働いており、シリコンバレーにあったGoogle本社を訪れたことがあるのですが、オフィスは自由な公園のような雰囲気で、スーツを着ているメンバーは誰もいませんでした。伸び伸びと働けるオフィスが、クリエイティブな感覚を刺激すると感じました。コミュニケーションも活発で、圧倒的なスピード感がありましたね。

そのあと日本に帰ってくると、当然ながらみんな同じようなスーツを着て、“ザ・オフィス”というべき空間で多くの会社が仕事を進めている。こんな環境では創造力を十分に発揮できないだろうと感じました。その原体験があるからこそ、今も自由な空間を目指しているのかもしれません。

それに、現在のジョリーグッドの成長フェーズだからこそ実現できる、楽しさを表現したいと思いました。大企業では味わえない“未完成の楽しさ”を味わうためにジョインしているメンバーも多いので、一味違うオフィスになるように、ウッディな装飾や存在感のある植物をふんだんに配置しています。これからも、従業員や専門家が気軽に集まりやすく、何でも言いやすいカジュアルな空間にしたいと思っています。

ーー今後、オフィス環境についてどんなことに取り組んでいきたいですか?

上路:一つは、もっと遊べる空間があった方がいいと思っています。現在もゲームができるようなコーナーがあるのですが、遊びながらお互いにコミュニケーションをとることで、新たな気付きに繋がることがあります。みんな真面目に仕事してくれているので、私のように楽しく息抜きもしながら、遊びのなかでいろいろと学んでもらえればと。今後は広いスペースを使ったイベントも考えていきたいですね。

あとは、昼寝ができるスペースを作ろうと考えています。仕事で行き詰まったときには、気分転換でゆっくり休んでほしいです。時間に追われて焦るよりも、「疲れたら休んでもいいんだ」という心の余裕を持って、日々の仕事に取り組んでほしいと思います。

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