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もっと早く知りたかった。アンバサダーmitoさんが考える「子育Tech」と育児の楽しみ方

株式会社カラダノートが提唱する「子育Tech」。その取り組みの一環として、Instagramで育児について発信されているmitoさんに「子育Tech」アンバサダーとして就任いただきました。育児のかたわら、当社アプリの使用などをしていただいているmitoさんから、取り組みについて語っていただきました。

自称“意識低い系ママ”に「子育Tech」アンバサダーを打診

▲自称”意識低い系主婦”のmitoさん(@sitter_nico)は、忙しい育児の中でもちょっとしたネタを優しいタッチで描いている

2018年3月12日に株式会社カラダノートが提唱をはじめた「子育Tech」。子育てにITやテクノロジーを上手に使って、情緒的で豊かな育児になることを目指す概念です。提唱と同じタイミングで、「子育Tech」公式アンバサダーに、ママインスタグラマーのmitoさん(@sitter_nico)が就任。ともに「子育Tech」を盛り上げていただくことになりました。

mitoさんは、ご主人の仕事の都合で、日々の育児をワンオペで過ごす1児のママ。2018年10月現在1歳5か月の息子さん(通称:うーたろうくん)がお腹の中にいる時から、Instagramで発信をはじめられました。

やさしいタッチのイラストや、自称“意識低い系ママ”という力の抜けた育児へのスタンス、思わずクスッとしてしまうような投稿内容で2万人強のフォロワーから支持を集めています(2018年10月現在)。

mitoさん 「普段の投稿は、子どもができなかったことができるようになったり、成長が目に見えた時に記録を付けています。イラストは1枚書くのに5分~10分くらいで、そんなに時間をかけずにサクッと書いていますね。
ネタがなかったり、忙しかったり、子どもと一緒に寝てしまったりする日もあるので、2~3日に1回くらいのペースで投稿しています」

mitoさんに「子育Tech」アンバサダーをお願いしたきっかけは、広報/PRの彦坂真依子が、1フォロワーとしてmitoさんの投稿を見ていたことでした。

彦坂 「今回『子育Tech』の取り組みをするにあたって、ママたちに知ってもらうためにインフルエンサーの力をかりようと思いました。そこで、私の知っているママインスタグラマーの何名かに、ダイレクトメッセージを送りました。しかも、私の個人アカウントから(笑)。
その中でmitoさんから返信をいただいて。突然のメッセージだったにもかかわらず、ポジティブに受け止めてくださったんです。そこで打ち合わせをする機会をいただいたという経緯です」

アンバサダーに任命させていただいた後からは、月に2~4記事、「子育Tech」に関する投稿を制作、「子育Tech」の認知度向上に貢献していただいています。

最初はご主人に見てもらうための発信ツールだったInstagram

▲もともとは、普段海外で仕事をしているご主人への絵日記だった。今ではコミュニケーションの場になることも

つわりなどが落ち着いた妊娠後期からインスタ発信をはじめたmitoさん。最初は、今のようなフォロワー数は想定していませんでした。

mitoさん 「主人が月のほとんど、海外で仕事をしていて、あまり一緒に過ごす時間がないので、最初は自分の心境をつづって、SNS越しに見てもらうってことではじめたんです。
子どもが『こんなことできるようになったよ』っていうのを離れている主人が見てくれるので、わざわざ電話とかメールとかで説明しなくてもわかる。それを次会った時に共有しています。毎日見るのが楽しみと言っていますし、逆に更新がないと何かあったのかなーって、気にしてくれています」

日々の出来事をご主人に伝えるためにはじめた日記がわりの発信。当初は手書きの文章のみでしたが、今のようなイラストメインの投稿になり、フォロワーも徐々に増えてきました。

mitoさん 「フォロワーを増やしたいという気持ちはなかったんですよ。本当に自分の記録用でつくっていたので。でもどんどん増えてきて、Instagramって若い子がやっているイメージがあったんですが、意外と主婦のみなさんも使っているんだなと思いました。
投稿に対してのコメントに、アドバイスなどを書いてくれる人もいます。それを読んで私も勉強になりますし、『参考になった』という人も結構いて、ママ同士の情報交換の場になっていることがあるので、そういう場所が増えてよかったなとも思っています」

カラダノートから「子育Tech」アンバサダーのオファーを受けた際は、最初は疑問だらけだったmitoさん。しかし、アンバサダー就任を決めたのは、「子育Tech」というものへの興味が理由でした。

mitoさん 「会社のURLとかも読んだんですけど、『子育Tech』がどういうものかわからなかったので、会って聞こうと思って。これまでも、企業から、『商品を使ってそれをマンガみたいにしてください』などのお話はあったんですけど、あまり向いていないなと。
ですが、今回彦坂さんからお話を伺って、単純に興味がわいたんです。私はあまり育児本を読んだり情報を自分で集めたりするタイプではありません。しかし、会社としてもすごく新鮮な情報をお持ちだったことや、『子育Tech』というものがあることから興味がわきました」

「子育Tech」は積極的に活用。実体験にもとづいた投稿が共感を集める

▲mitoさん自身も“子育Tech”ツールとしてぐっすりんベビーを愛用。音をカスタマイズしてお気に入りの組み合わせで、うーたろう君を寝かしつけているという

基本的に毎日ワンオペで育児されているmitoさんですが、その状況を嘆いたり不満をこぼしたりはせず、とても楽しまれている様子が投稿からも見てとれます。

また、ワーキングママ、専業主婦、ワンオペの人など、どの立場の人が見ても不快にならないように意識して投稿。それがフォロワーの気持ちを楽にしたり、共感されたりする要因になっているのではないでしょうか。

mitoさん 「私の場合は、毎日旦那さんが帰ってくる家庭よりは、気が楽というくらいに思っているんです(笑)。毎日ご飯をしっかりつくらなくていいし、子どもだけ見ていればいいので、あまり困ることはありません。
産後クライシスや育児ノイローゼにもなることはなくて、そんなに頑張らなくていいんじゃない?って思いながら過ごしてます」

mitoさんならでは魅力といえば、何に対しても基本的にポジティブで、「肩肘張って頑張る」のではなく、程よく力の抜けた姿勢。ですが会社員時代には真逆のタイプだったという驚きの事実があります。

mitoさん 「それこそOL時代は、周りの子たちの意識が結構高かったので、その時は頑張っていました。でも出産してからは、そんなに無理しなくてもいいかなーって。元々がそっちの性格だったんだと思います。だから今は楽ですね」

mitoさん自身、「子育Tech」の活用にも積極的。当社のアプリである「ステップ離乳食」も使っていただき、中でも「ぐっすリン」は、寝かしつけの際に愛用してくださっています。

mitoさん 「音を自分でカスタマイズして、リラックス音を聴きながら寝られるっていうシンプルなものなんですけど、自分の子どもが気に入っている音をお気に入りに登録しておいて、流しています。親や主人が寝かしつける時も、そのアプリを入れておけばすぐに寝てくれるので、これ、とってもいいです。
あと『授乳ノート』は生まれる前に知りたかったなと思いました。やっぱり、病院からもらった手書きのノートは、いちいち持って旅行などに出かけるのは煩わしかったんです。だから前から知っておいたら楽でしたね」

「子育Tech」ネタの投稿の際には、実生活に則した形で実際に機能を体験して、本当に共感できるポイントをmitoさん自身の本音で表現してくださっています。それが、普段の投稿と変わらずフォロワーの共感を集めているのです。

「子育Tech」という言葉がいろんなテクノロジーを知るきっかけになれば

      ▲mitoさんの発信を通して、カラダノートも子育Techの浸透を期待している

mitoさんをアンバサダーにお迎えしてから、当社のイベントにmitoさんのフォロワーさんが偶然いらっしゃることも出てきました。ママへの発信力という部分で、mitoさんの貢献度は計り知れないと彦坂は感じています。

彦坂 「強く感じたのは、いいねする数とか、フォロワー数に対するアクション率が高いこと。ユーザー同士のコミュニケーションも多く生まれていて、ママたちへの訴求力はすごいですよね。
日々のストーリーも工夫されていて、ちょっと笑わせてもらえるようなネタを投稿されているところが魅力的だと思います」

mitoさんには今後も、「子育Tech」アンバサダーとして、共感を呼ぶ投稿などを通して「子育Tech」浸透に向けて活動していただきたいと私たちは考えています。

mitoさん 「アプリの存在など、調べてみればすごいんですけど、私が知らなかったように、まだ知らない人も多いですよね。そんな方々が、インスタを通して『そんなのがあるんだ』と知ってくれて、子育てのストレスが軽減されたらいいなと思っています。
カラダノートさんのアプリだけじゃなくて、『子育Tech』っていう言葉をきっかけに、いろんな会社さんの子育てにまつわるテクノロジーを知るきっかけ、情報がどんどん入ってくるきっかけになったらいいなと思います」

2018年10月2日に、他社と合同で「子育Tech委員会」を発足するなど、「子育Tech」の浸透への活動はまだまだはじまったばかり。mitoさんとも連携を深めながら、カラダノートはさらにこの動きを加速させていきます。

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