新たな挑戦への第一歩を踏み出した今、代表佐藤からのメッセージをお届けします。 これからも「カラダノートの今」をお伝えできるよう、発信を充実させていく予定ですので、ぜひご期待ください!
私は24歳でカラダノートを創業しました。2009年3月11日です。あれから16年、多くの失敗と少しの成功を重ねながら、40歳を迎えました。振り返れば、起業当初は「社会のためになりたい」という理念先行で、ビジネスとしての収益力を高めることが後回しになっていました。今でもビジネス面での弱さを感じることがあります。
私が大切にしているのは「人を残す」という考え方です。財産を残すことも、素晴らしい事業を創ることも大切ですが、大きな価値があるのは人を育て、その人が社会に良い影響を与えていくことだと思います。これは私の「100年後の未来に貢献する」という個人ビジョンにも繋がっています。
想いと収益の両立—理念先行から学んだこと
ビジネスの世界では「理想と現実」「想いと収益」のバランスが重要です。私は起業当初、想いを先行させすぎて収益面での苦労を経験しました。
私たちの企業ビジョンは「家族の健康を支え笑顔をふやす」こと。この想いを実現するためには、持続可能な事業基盤が必要です。つまり、収益なくして想いの実現はありません。同時に、純粋な利益追求だけでは、社会に本当の価値を提供することはできません。
今、私が共に歩みたいと思うのは、この二つをしっかり両立させる挑戦に臆することなく立ち向かう若い仲間たちです。私自身の経験から学んだことを活かし、共に理想と現実のバランスを取りながら成長していきたいと考えています。
人間力の育成—仕事以上に大切なもの
ビジネスの現場では専門知識やスキルが重視されます。しかし長い目で見れば、それ以上に「人間力」が真の差を生み出します。困難に直面したときの不退転の覚悟、失敗を必ず糧になると捉える前向きさ、そして何より独立自尊の意識 これらは一朝一夕で身につくものではありません。
私自身、日々の経営において”最後は全て社長の腹の括りかた”という責任感を持ち、未来の自分のために、苦痛を先送りしないという姿勢で課題に向き合っています。こうした価値観を共有し、共に成長できる環境を作ることが、私の重要な役割だと考えています。
次世代の挑戦者を支える
私の「死ぬまでにやりたいことリスト」の中に、”社員が起業するときに出資する関係性になっている”という項目があります。これは単なる投資家としてではなく、同じ志を持つ仲間として次世代の挑戦者を支えたいという願いの表れです。私自身も前職の社長に支援を受けながら起業をしました。
カラダノートから巣立ち、新たな価値を世に問う起業家たちが現れること。そして彼らが次の世代を育てていくこと。そうした連鎖が生まれたとき、一人の起業家としての影響力は何倍にも拡大します。
恩送りと伸び代しかない未完成の挑戦
私は起業以来、10歳以上年上の先輩経営者たちに数多く応援されてきました。その皆さんの支えなしには今の私はありません。そして40歳になった今、「不惑」という言葉通り、目指すべき方向への迷いはなくなった一方で、しっかりと恩送りと後進の育成をしなければならないという責任も感じています。
しかし、いまだに未熟であることは自覚しています。理想とする姿にはまだ遠く及びません。正直に言えば、まだ全然できていない。でもそれは、伸び代しかないということでもあります。
企業としても、経営者としても、人間としても、日々万事修養の気持ちで成長を続けています。短期的な成功に一喜一憂するのではなく、100年後の社会に貢献できる会社を作ること。そして「社会を変えたと言われる人間」になること、そういう仲間を増やすこと。
この”人を残す”という考えは、仕事の場だけでなく家庭でも実践しています。4人の子供を育てることもまた、未来の社会に貢献するという同じ幹から生まれた枝なのです。
そんな長い旅路を、志を同じくする20代の若者たちと共に歩んでいきたい。彼らの新鮮な視点と情熱が、私自身の成長を促し、共に大きな価値を生み出していく。
そんな関係性を築くことが、多くの先輩経営者に支えられてきた24歳で起業した私からの恩送りになると信じています。
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