・仲井 暉人
1996年生まれの兵庫県出身です。
自分の内側外側ともに逞しく、誠実に生きることを目標に日々生きています。
社会を変えたい、自分を変えたい気持ちからエンジニアの門をたたき、現在に至ります。
【ITで物流にインパクトを与える】を目標に日々精進します!
趣味はライブ参戦、NBA観戦、サウナです。
私は元々、地方の信用金庫で窓口業務を担当していました。開発の実務経験はほぼないまま、2021年にKEYCREWに入社。そして5年が経ち、今は会社の心臓部であるWMS(倉庫管理システム)の責任者を務めています。
畑違いの世界から、どうやってここまで来たのか。その入社の経緯は、こちらに詳しく書いています。この記事では、その続き——今の私が何に挑んでいるのかを、正直に書きます。
今、私がやっていること
肩書きで言えばWMSの責任者ですが、私の役割を一言で表すなら「現場・業務・システム・AI活用をつなぎ、会社の動きが加速するように後ろから支える存在」だと思っています。
技術的にはフロントエンドだけでなく、API設計、データベース、既存ロジックの読み解き、リリース後の保守性まで見ながら進めています。WMSの要件定義から開発、リリース、運用まで一貫して見届けて、オペレーション・カスタマーサクセス・営業といった各チームが前に進みやすい状態をつくる、それが、私の日々の仕事です。
入社当初の私は、与えられた仕事に必死でくらいついているだけでした。それが今は、「どうすれば現場や他部署が、これからも改善し続けられるか」まで考えるようになっています。手を挙げれば未経験でも任せてもらえる——そういう環境が、KEYCREWにはあります。
念願だった“Web化”に挑んでいます
直近で一番印象に残っているのは、既存のWMSを、Webアプリとして作り直した新WMSへ置き換えていく取り組みです。
これは単に画面を作り直す仕事ではありません。古いシステムを読み解き、現場が今満たしている業務条件、APIやデータベースの責務、運用後の保守性まで、ぜんぶ整理しながら作り替えていきます。正直、難しいです。でも、これまで人に依存していた判断を、少しずつ仕組みに変えていける手応えがあります。
何より、ずっと念願だったWeb化の第一歩を踏めたことが、本当に嬉しかったです。
これからも、業界をリードできるWMSを自分たちの手で構築していきたいと思っています。
AIと一緒に、開発の進め方そのものが変わった
最近は、開発の進め方そのものが変わってきています。
CodexやClaude Codeを、調査・設計のたたき台づくり・実装・レビュー・テスト観点の整理まで、日常的に使っています。既存コードや仕様を読ませて変更方針を整理したり、コードの変更内容からリスクを洗い出したりもしています。以前は頭の中で抱えていた前提整理や比較検討に時間がかかっていましたが、今はAIに文脈ごと渡して一緒に考えることで、最初の一歩と検証までのスピードが上がりました。
ただ、大事にしているのはAIの答えをそのまま正解にしないことです。現場の物理的な動き、業務の流れ、既存システムの思想、保守性に合っているかは、必ず自分で確かめます。AIは強力な相棒ですが、最後に判断するのは人間だと思っています。
現場の人が、自分で改善できる会社にしたい
IT側として現場と向き合うなかで、考え方が大きく変わりました。
物流現場では、画面上のデータだけでなく、実際に商品がどう動き、誰がどのタイミングで判断し、どこでミスが起きやすいかを見る必要があります。だから私は、現場の声をそのまま要件にせず、その背景にある本当の課題を取り出すことを大事にしています。
入社当初は「自分が作れるようになること」に意識が向いていました。でも今は、現場の人が自分たちでITやAIを使って、課題を見つけて改善まで進められる状態をつくることに価値を感じています。実際、現場に広めたITスキルを使って、現場の方が自分で作業をツール化・自動化してくれた例があります。毎日合計2時間ほどかかっていた管理業務が、まるごと不要になりました。
夢は、大なり小なり「全員エンジニアの会社」をつくることです。
全員が本職のエンジニアになるという意味ではなく、現場の人もAIや簡単なツールで自分たちの課題を解決できる状態にしたいです。そのぶん専門のエンジニアは、より難しい設計や共通基盤、品質担保、そして会社全体に影響する仕組みづくりに集中してほしいと考えています。そうやって、常に業界の先頭に立てる会社にしていきたいです。
転職を迷っているあなたへ
ここまで読んで「じゃあこれからエンジニアって要らないの?」と思った方へ。逆です。
精鋭のエンジニア集団こそ、これから絶対に必要になります。
正直に大変なところも書きます。現場・業務・技術のどれか一つだけ見ていても、正解にはたどり着けません。現場に足を運んで話を聞くこともあるし、古いシステムの仕様を読み解くこともあります。きれいな新規開発だけじゃなく、既存運用を守りながら変えていく泥臭さもあります。まだまだ発展途上で、エンジニアの人数も少ない。
だからこそ、自発的に動く力と向上心さえあれば、活躍できる会社です。経歴や学歴は関係ありません。開発未経験で入社した私が言うのだから、間違いないです。
ともに、世界を面白いモノで埋め尽くしましょう。