20代前半で、シングルマザーになった。3人の子どもを育てるため、パートをいくつも掛け持ちして、ただただ毎日を奔走した。休日に子ども達と一緒にいる時間を作ることに対しては、長い間ずっと苦戦していた。
いくつものパートを経験した先に出会ったのが、株式会社北大路が運営する「北大路」だった。どこよりも働きやすい。そう感じた職場は、大切な家族との時間を最優先に考えてくれた。
「ここで働きたい!初めてそう思えた職場で、初めて私は正社員になった。ずっと働きやすい環境を作ってくれた職場に、少しづつ恩を返していきたいんです。」
そう語ってくれたのが、株式会社北大路 虎ノ門茶寮店でホールスタッフとして働く白石さん。たくさんのお仕事を経験してきた白石さんは、なぜ虎ノ門茶寮で社員になることを選んだのか?株式会社北大路の運営する茶寮系列店の特徴や魅力について聞きました。
20代前半でシングルマザーに。働くことにただ奔走していた。
-白石さんは3人のお子さんを持つシングルマザーと聞きました。以前はどの様なお仕事をされていたんですか?
はい。10代の後半に結婚をして、20代前半でシングルマザーになりました。それからは、いくつもパートを掛け持ちして、なんとか子育てとパートを両立していました。
-いくつもパートを掛け持ちしていたんですね。
土日は子ども達と一緒にいたかったり、体調を崩すこともあるので1つの働き先に絞って働くことが難しかったんです。
-働いている職場の仲で、社員になりたいと感じた会社はなかったんですか?
いくつもパートや契約社員として働いてきたんですが、心から社員になって働きたい!と思える場所はありませんでした。
でも、子ども達が大きくなってきて、少しづつ手がかからなくなってきたんですね。そのタイミングで、社員として安定して働ける職場がないかって探し始めたんです。
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-そんな時に出会ったのが虎ノ門茶寮だったんですね。
そうです。たまたま求人で飲食店の接客の募集を見ていた時に、虎ノ門茶寮が目に止まったんです。日曜日と祝日がお休み。社員雇用も、ボーナスもあると記載があって、自分の求めている様な求人だと思ったんです。
実際に申込みをして面接に行ってみると、私が働きやすいように勤務時間を調整してくれたんです。通常は10時〜23時過ぎまでの勤務のところを、子育てや通勤に時間がかかることを考慮してくれたんです。そこから、契約社員として入社させていただくことになりました。
-実際に働いてみてどうでしたか?
やっぱり、飲食店なのに日曜日と祝日がお休みという少し特殊な飲食店は、私にすごくフィットしました。その上で、何度も子ども達との時間を最優先してくれたんです。どうしても、急な行事などもあるので、まるで家族のように考えてくれたので、初めてすごく働きやすい職場だなあと心の底から感じました。
-他の職場に比べて、なぜそんなに働きやすさを感じたんでしょうか?
普通の飲食店って、店舗で働いている社員の方が1人とかってケースが多いと思うのですが、虎ノ門茶寮や各店舗では、3~5人の社員さんが毎日働いているんです。なので、安心して働ける環境が整っているんじゃないかと思います。
加えて、シスター制度という期間があって、安心して仕事を覚えられるんです。
-シスター制度とは、どの様な制度なのでしょうか?
シスター制度というのは、入社したり働き始めてから数ヶ月の間は、1人社員の方が付いていてくれて細かく接客や細かい業務内容を教えてくれるんです。
普通の飲食店だと、ここまで手厚いサポートはないと思いますし、私も体験したことがありませんでした。分からない事があれば、すぐに教えてくれますし、職場に溶け込めるようにアシストしてくれるんですね。なので、安心して仕事を覚えていくことができました。
子どもを育てるための労働は、初めてやりがいのある仕事に変わっていった。
-虎ノ門茶寮で働いてみて、どんなことを感じますか?
飲食店の接客業って決まった仕事をすることが比較的多いと思うんですが、この職場には決まったマニュアルもなくて、各ホールスタッフに裁量権があるんです。飲食の接客には珍しいほどのやりがいがあるんじゃないかなって思います。
-それは具体的にどんな時に感じるんでしょうか?
虎ノ門茶寮の特徴として、全席個室で予約が基本のお店なんですね。なので、事前に幹事さんと相談しながら、お食事の内容やご要望をお伺いして接客をしていくんです。その時の料理の内容や、演出の部分までカスタマイズしながら毎日のお客様をお迎えしているんですね。
なので、お客さんのご要望や予算に合わせて、料理内容やお料理をお出しする時間を調整するのも、担当するホールスタッフがその役割を担っているんです。そこまでの裁量があって、どんどん工夫出来る環境なので、やりがいも大きいですし、お客様が満足して変えられるとすごく嬉しいんです。
チームワーク・ホスピタリティー・効率化 掲げる方針が浸透している環境
-各ホールスタッフにそんな裁量があるんですね。それが実現できる背景には何があるんでしょうか?
働いていて強く思うのは、働いているメンバー間のコミュニケーションがとても多いことです。 休憩時間などを含めて、1日の大半を一緒にいることが多いので、いい意味で家族の様な関係性があります。休みの日には一緒に出掛けたり、店舗のみんなで飲み会が開催されたり。働くためだけの環境ではないので、若いメンバーからも意見がすごく出てきます。 会社として、「チームワーク・ホスピタリティー・効率化」という3つを大事にしよう!と掲げているのですが、それが形骸化せずにちゃんと浸透しているのが大きいと思います。
-方針があって、それがしっかりと機能しているんですね。
働いていて、方針がすごく浸透してるって感じますね。 なので、若いスタッフからの意見も、お客様のためになるホスピタリティーであったり、効率化が図れるのであれば、どんどん採用されて変わっていきます。 その習慣の中にいるので、自然と意見も出てきますし、良い職場環境が生まれているのかもしれません。年配の方も威張るのではなくて、働きやすい環境を作るためにどんどん意見を取り入れていくんです。それがこの会社のすごく素敵なところだと思います。
家族のように私を支えてくれた職場で、今度は私が恩返しをしていけるように
-白石さんは、これからこの職場でどんなことをしていきたいと考えていますか?
私自身が働きやすい環境をずっと作ってくれていただいたおかげで、本当に楽しく働き続けることができました。なので、今度は私が会社に恩返しがをしていければと思っていますね。
これまでは、3人の子ども達を育てる為に働いていました。でも、この職場に出会って、初めてやりがいを持って働く事ができたんです。
人と話してより良い環境を作るのが好き。ようやく仕事の面で目標ができたんです。採用や育成の面で、楽しく働いていける方を育成していけたら。そう思ってます。
-本当に働きやすい職場なんですね。
本当に働きやすさを感じていて、家に帰っても愚痴とか不満を持ち帰ることが無いんです。家に帰っても笑顔でいることが増えたんです。そうしたら、娘も私の職場に興味を持ってくれて今では娘も同じ職場で働いているんです。
店長に話してみたら、いいんじゃない。って言ってくれて。自分の娘にもオススメ出来るくらい、働きやすい自慢の職場なんです。
シングルマザーになって、ずっと子どもを育てるための手段だった仕事は、いつの間にか自分の大切な居場所に変わっていった。働き先が変わることで、白石さんの働き方は大きく変わったようでした。 現在、虎ノ門茶寮を始めとする各店舗では、ホールスタッフの採用を行っています。店舗のホールスタッフだけでなく、10月・12月にオープン予定の新店舗のスタッフも募集しています。ぜひ、以下のリンクから詳細をご確認頂き、お気軽にお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?
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