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LabTALK:まだ誰も体験したことがないサービスを生み出す……LabBaseのプロダクトデザイナーが目指す未来と日々生まれる探究心

研究者向けにさまざまなサービスを提供している株式会社LabBaseでは、4名のデザイナーが活躍しています。今回は2名のプロダクトデザイナーに取材。事業が拡大・成長していく中で、どのように「デザインの力」を発揮しているのでしょうか?
今年で6年目を迎えるデザイナーのがじゅさんと、3年目のぱぺさんが描くこれからについて伺います。

「任せてもらえる」環境が、私たちにはピッタリ

__まずはおふたりの自己紹介からお願いします!

がじゅ:2018年に入社したがじゅです。これまでBtoBの業務システムを開発していました。

現在は、LabBaseが手がけるサービスのUI/UXを担当しています。具体的には、『LabBase就職』にご登録いただいた企業の採用担当者が利用する管理画面や入力フォームなどの情報設計デザインが中心です。


ぱぺ:2021年に入社したぱぺです。前職はエンタープライズ向けSaaSを提供している会社で、デザインに関連することを丸っと担当していました。当時は、紙ものからウェブまで幅広く対応していたので、もう少しプロダクトに関わるような働き方にしたいと転職を検討していたんです。そんなときLabBaseを知り、会社のミッションやビジョンに私も共感し入社しました。

がじゅさんと同じプロダクトデザイナーとして『LabBase就職』で学生が閲覧する部分の情報設計を担当しています。



_デザインチームの働き方、仕事のスタイルを教えてください。

がじゅ:LabBaseのデザイナーは全部で4名。私たちは自社プロダクトを担当するプロダクトデザイナーで、他にブランディングやコーポレートサイトなどのコミュニケーションデザインを担当するデザイナーが2名在籍しています。

ぱぺ:働き方としては、在宅/出社のハイブリッド勤務が基本ですね。仕事のスタイルとしては、もくもくと作業している時間の方が多いですよね?

がじゅ:そうですね。デザイナーに限らずですが、仕事に対しての裁量が大きいので自分のペースで作業してます。現状ですとデザイナーの人数が少ないこともあり、デザイナーの役割も職域で制限されることはありません。幅広くデザインに関われるので、やりがいもありますよ。

__お二人とも自分のペースに合った働き方ができているんですね。

ぱぺ:そうですね。黙々とデザインするのが好きなので、ハイブリットな働き方を選べるのは自分に合った環境だと思います。

がじゅ:私も作業する時はひとり集中してガッツリ取り組みたいタイプなので、今の働き方はあっていますね。

「未踏」のスタートアップだからこそ感じるやりがい

__LabBaseの雰囲気はいかがですか?

がじゅ:私が入社した当時と比べると、社員数も増えて会社としての仕組みや体制が整い安定感が出てきたように感じています。

とはいえ当社は、研究の「未踏」領域に挑むスタートアップ。事業スピードもはやいですし、「価値を届けたい」「本当にいいものを作りたい」という熱意を持ったメンバーが多いので、それにデザインの力で応えたい! って気持ちで日々取り組んでいます。

ぱぺ:いい意味でカオスな職場だと思います(笑)。私もデザイナーとして事業変化にも柔軟に対応できるよう、スピード感をもって働くことを心がけています。

本当に熱い想いを持って働いている人たちばかりなんですよね。みなさんの熱さに感化されて「己の力でなんとか応えよう」と心の底から使命感がむくむくと湧いてくる瞬間があります。

▼デザイナーチームの雰囲気はこちら


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__デザイナーとしてのやりがいや楽しさはどんなときに感じられますか?

ぱぺ:LabBaseの社員は、社内のほぼ全部のデータにアクセスができるんです。営業さんが使っている資料から過去のデザインデータや会議の議事録まで、調べようと思ったらそのデータにアクセスできます。

いろいろとヒントとなるパーツを集めて、形にしていく。それが最終的にユーザーである学生さんに“想い”として伝わったときにはやりがいを感じられますね。まだデザイナーとして極めていきたいところもたくさんあるので、やりがいというのもちょっとおこがましい感じもしてしまうのですが……。

がじゅ:UI/UXに想いを持って軸足を置いているので、ユーザーと製品・サービスを繋ぐモノゴトの体験をより良くする活動は当然ながら楽しいです。その結果、お客さまに便利に使っていただき、お客さまのビジネスや弊社の事業成長に貢献できたなら、そこはやりがいかと思います。

先ほど裁量の話がありましたが、デザイナーとして新たに興味を持ったり、取り組みたいことがあった時、実践しやすい環境だと思うんです。そこも楽しさややりがいに繋がるポイントになっているかもしれません。一言に「デザイン」といっても私たちが関わる範囲ってすごく広くて、世の中的にもここ数年でデザイナーが担当する領域が広がっていると思うんです。


プロダクトデザイナーの業務の一部


__確かにロゴを作るとか、バナーを作るといった「デザイン」だけでなく、ユーザー体験をデザインするのも今やデザイナーさんのお仕事になっていますからね。

がじゅ:そうなんです。昔は、見た目のビジュアルを整えるのがデザインだと捉えられていた時期もあったように思います。Webサービスが普及した今では、美しさといった見た目の部分だけでなく、使いやすさや利用しやすさといったユーザビリティやアクセシビリティをどう設計するかも、デザイナーが関わる範囲になってますし、必要なスキルになったと感じますね。

ニュートラルに物事を捉えられる冷静さを大切に

__お二人の目標を教えてください。

がじゅ:入社したときに「プラットフォームビジネスに携わりたい」と思っていました。今まさにLabBaseのプラットフォーム化が視野に入ってきたところなので、これから関わっていけることが楽しみでもあります。

先ほども「未踏」と表現しましたが、就職・採用シーンや研究領域では、課題解決であったり、これまでの慣習を再定義してより良く進化させたりと、まだまだ新しいチャレンジができる余地があると思っています。

このサービスを通じて、ご利用いただく企業、学生・研究者と言ったステークホルダー方々がサクセスし、結果、世の中も良くなるような「研究エンパワープラットフォーム」作りにデザイナーとして寄与できたらうれしいですね

ぱぺ:キャリアの目標としては、プロダクトデザイナーをもっと極めていきたいですね。サービスとしては、使っていただいているユーザーさんにとってよりよいサービス・体験にできるようデザインで支えていければと思っています。


__今後、どんな方と一緒に働きたいですか?

がじゅ:ぱぺさんも言っていましたが、カオスさを楽しめるというか(笑)能動的に動ける人と働きたいですね。デザイナーだから「ここまでしかやりません」と線引きしてしまうタイプだと、越境しやすく柔軟な体制のスタートアップでは自分に制約をかけてしまってもったいなく感じてしまうかもしれません。

あとは、本当に熱い想いを持ったメンバーが多いので、その熱さに応えつつも物事を常にニュートラルに捉えてデザイナーとして何がベストかを探求して形作れるデザイナーがLabBaseには合っているような気がしますね。

ぱぺ:確かにニュートラルさは必要ですよね。私は、小難しいことにチャレンジしたい人と一緒に働きたいですね。「まだ誰もやっていない」とか「難題こそ燃える」みたいな人と一緒にいろんな課題を乗り越えていけたら、LabBaseのデザインチームがグッとパワーアップできるような気がします。


LabBaseでは「研究の力を、人類の力に」をパーパスに掲げ、研究者の可能性を最大化させ、日本の科学技術の未来を明るくしたいと思う仲間が集まり、日々切磋琢磨しています。

現在、複数の職種にて共に働く仲間を募集中です!カジュアル面談から可能ですので、最初から選考に抵抗あるなという方も是非お気軽にエントリーくださいませ。

(現在は全ての面談 / 選考をオンラインにて実施しています)


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