こんにちは、業務推進室の濱砂です。

今回は、企業理念や行動指針について、普段どのように心掛けているかお話したいと思います。

私の自己紹介記事は下記よりご覧ください！

企業理念・行動指針

まずはLMCの企業理念と行動指針をご紹介します。

企業理念

賃貸不動産マーケットのあらゆる課題をマーケティング力で解決する！

行動指針

・当たり前を疑うこと

・できない理由を探すのではなく、できる理由を追求すること

・常に消費者（エンド）ニーズから逆算し、しくみを因数分解すること

・しくみを利用する側ではなく、しくみを創る側に立つこと

・コダワリを持ち、失敗を恐れずすぐに試すこと

・信用されること＝小さなことでも依頼された期日までにやりきること

・クライアント（他者）の成功を心から喜べること

・全てのものへ好奇心をもつこと

日々どう実践しているか

意識している行動指針の一つは、
「常に消費者（エンド）ニーズから逆算し、しくみを因数分解すること」です。
業務推進室での仕事は、直接入居者とやり取りをすることはあまり無く、生のご意見を聞く機会は少ないですが、ニーズは常に意識しております。
入居者のニーズを意識することでリーシングの成果に直結し、クライアントの成功につながるからです。

クライアントの課題に対し弊社のコンサタントが改善案を提案し対策を実行していくのですが、私たち業務推進室のアシスタントも常に課題は共有し、どうすればより良い結果が得られるのか考えています。

例えばですが、クライアントに「賃貸マンションの空室を無くしたいがなかなか反響が増えず、申込が獲得できない。」という課題があったとします。物件を借りる際に、ただなんとなく家を借りる人はあまりいないと思います。
立地、家賃、築年数、間取り、設備など何かしらの決めるポイントがあるはずです。
そこで私は入居者の立場になり、日々フラットに物件を見る(研究する)ようにしています。駅から遠い物件でも、セキュリティが万全で築浅の物件なら女性のニーズがあるのではないか。
家賃が相場より2千円高いが、キッチンスペースと収納が広ければこんなファミリーにニーズがあるのではないか。
物件の周りは飲食店・コンビニ・スーパーなど周辺施設が充実していれば単身のニーズがあるのではないか。
上記のような点を考え、アピールできる施策を考えています。

また、仲介会社様により入居者に紹介してもらえるようにするには、どのようなツールがあればより紹介意欲が上がるのか、を考え実行する様にしております。賃貸不動産業界はBtoBtoCという特殊な構造をしているので、入居者に知ってもらうためには、まずは仲介業者様に知っていただいて、紹介意欲を高める必要があるからです。
日々入居者のニーズを考えながら最適な施策、プロモーションを考えることを意識しています。

また、私は業務推進室長としての役割もあるので、室長として行動指針を意識し、チームメンバーにもどう意識してもらうかを考えています。
業務推進室全体の仕事は、クライアントから依頼された物件の近隣類似物件の募集賃料や成約事例などを入力したマーケットレポートの作成、物件周辺の仲介業者様の声を反映したヒアリングレポートの作成、クリエイティブ制作についてデザイン部の方と打ち合わせ（クライアント・入居者・仲介業者様の声を反映したものの共有）・作成依頼、制作物の文章校正など多岐にわたります。
簡単に列挙しましたが、一つ一つが多くの時間と労力を要し、とても一人ではこなせません。
ですが、何人かで分担して効率よく進めていくこととだけを追求してしまうと、どうしても「作業」になってしまいます。仲介業者様ならびに入居者の方に価値を届けるため、クライアントの成功のために取り組んでいるということを、行動指針の「常に消費者（エンド）ニーズから逆算し、しくみを因数分解すること」や「クライアント（他者）の成功を心から喜べること」を通してチームメンバーの皆に意識してもらえるよう、業務推進室長として特に心掛けております。

簡単にですが、日々私が実践している行動指針についてお話させていただきました。

LMCの企業理念や行動指針に共感いただけましたら、ぜひお気軽にエントリーお待ちしています！