こんにちは！デザイナーの今井です。

今回は、コロナ禍になって以降私の働き方や価値観がどう変化したのかについてお話したいと思います。

私の自己紹介など他の記事は下記よりご覧ください！

コロナ禍での働き方について

コロナ禍になりそれまでの環境から一変しました。各人日がわりでテスト的にテレワークに移行し、指示のやり取りはできたばかりのLOSで行いました。（※LOSとは、LMCでデザイン制作の際に使用している独自のコミュニケーションツールです）

各人PCを一台ずつ支給されたり会社側の段取りが迅速だったおかげで、外付けカメラ＋zoom＋slack+LOSに早い段階で各自が慣れることができたのが良かったと思います。これまで口頭で直接のやりとりしていた内容も、チャットワーク的なLOSという独自システムで全てデータベース管理することで制作の運びもスムーズになり、慣れるとコロナ前と比べて仕事だけに没頭することができて個人的にはスピードも上がりやりやすくなったかと思います。

その分優先順位付けや仕事の管理の重要性を意識するようになりました。直接会って話せない分、仕事のコミュニケーションは以前より頻繁に行うようにして、朝一と夕方にチームでアジェンダの確認を行なったり、制作前に担当と方向性などslackやzoomで確認しつつ作業にあたるようになりました。

ワークライフバランスの変化

テレワークに移行して良かったことの一つに移動時間がなくなった点があります。
学校帰りの子供と休憩時間を使ってコミュニケーションを取れるなんてこれまでは考えたこともなかったですし、宿題や勉強を直接見てあげることができたのがすごく良かったと思います。

ただ、2021年初めに肝臓の具合が悪くなり長期で体調を崩したことがあり改めて健康には気をつけるようになりました。日頃気にもしていなかったのですが、テレワークに移行してから運動不足だったり、栄養の偏りだったり、精神的なストレスだったりがあったようで、毎日通勤するというだけのことが自分の体にどれだけ大事な運動になっていたのかと改めて気づきました。テレワークの良い点、悪い点どちらもあると思いますが、良い点はこれからも生かしながら、元の生活に戻れる日まで柔軟に対応していけたらと思います。

働くということへの価値観の変化

コロナ禍やテレワークにより生活自体の時間配分がガラリと変わりましたし、今までは同じオフィスで直接顔を合わせてやりとりをしていたものが、ZoomやSlackなどのweb上でのやりとりが主になりました。その分、より無駄を省いた本質的な仕事を意識するようになったと思います。

人生においての「働く」ということ意義については、コロナ禍前後であまり変わりません。家族がいるのでまず第一に家族のためですが、その上で、今ある環境で最大限の価値を生み出せるデザイナーであるよう取り組んでいきたいと思っています。