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【メンバー紹介】インターン「なぜモチアカで働くのか」

名前:毎田 優(まいだゆう)

出身:東京都江戸川区

所属:東京大学農学部環境資源科学課程生物・環境工学専修

役職:キャリア教育Gマネージャー

趣味:野球、走ること、アニメ、アイドル、散歩

【モチアカ入社までの自分】

 いわゆる「順当に」生きてきた生徒でしたね。高校大学と「学校教員になりたい」という思いは持ちつつも、公立かどうか、偏差値が高いかどうか、それだけで決めてきました。そのため、大学に入ってからは、理系の教科に興味を持てず、自由になった途端にやることがわからず、陸上部に入ったものの怪我で練習も積めず、いわば混乱状態に陥りました。そんな中、僕を支えてくれたのは”教育”に携わることの面白さでした。僕は大学1年次からNPO法人ROJEという団体で教育に携わり、1年冬にはリーダーとして五月祭教育フォーラムという大きなイベントに半年をかけて打ち込むなど精力的に活動していました。なぜかわからないけど教育にはとても惹かれたんです。経験してきた分だけ身近で、ずっと考えることができるからかもしれません。しかし、それも終わり、いわば燃え尽き症候群に陥った僕は、さらに迷走を深めました。当時所属していた団体は全部やめちゃいましたし(笑)。とりあえず動こうと北海道に農業しに行ったり、本屋さんのバイトを始めたり。でも、何かしっくり来ない。そんな時に出会ったのが、モチアカでした。

【モチアカ入社のきっかけ】

NPO法人ROJE時代の先輩だった佐々木さんが働いていることを知ったのが、まず最初の出会いでした。何やら『塾であるにも関わらず、将来の目標を生徒と一緒に考えたり、モチベーションや勉強計画までサポートしている』と聞き、面白いことをやっているなと思ったのが第一印象です。僕は教員志望だったため、大学入学時から個別指導塾でバイトをしていたのですが、そこで感じた課題感が「本当にこれが生徒のためになっているのかな?」でした。以前バイトしていた個別指導では、「教科指導こそが命でありテスト/受験を乗り切ることだけが善である」ような形でした。講師は専門性を高める努力をせず(もちろん自己研鑽をしている講師はごく少数いましたが)学習課題を生徒に押し付ける。僕は高校までの僕と当時の生徒を重ね合わせて、「いずれこの子たちも大学で迷走してしまうのではないか」という不安を抱いていました。しかし、モチアカでは、カウンセリング&コーチングという生徒に寄り添う形で、勉強計画作成のサポートや自立型人材になるためのスキル向上、モチベーションエンジニアリングという独自の理論に基づいたモチベーションマネジメントを行なっていくこと、キャリアイベントを通して生徒のキャリア観を醸成する取り組みを行なっていること、専門性の高い講師陣と研鑽しあえる環境にあること、ができると聞き、非常に興味を持ちました。それが、インターン生としてジョインしたいと思ったきっかけでした。今、働き始めて1年半になりますが、これらの期待はまさにその通りだったと自信を持って言えます。

【モチアカでやっていること】

大きく分けると、講師としての業務と、キャリア教育グループというキャリアイベントを運営/企画する部署でのマネージャー業務の2つになります。講師としては理系科目を中心とした個別授業/集団授業に加えて、生徒に1人につき週1回の個人面談を行なっています。新卒では教員になる予定ですが、特に個人面談は今後のキャリアにも生きる部分が大きいと感じています。教員は対複数生徒に相対することはあっても、対個人として中高生を見つめる機会は少ないと思います。そのため生徒目線での授業や指導は難しく感じがちです。しかし、目の前の生徒と本気で向き合う経験をすることで、リアルな中高生像を肌で感じることができるため、指導案を作る際の子ども観が以前より明確にイメージできるようになりました。これは講師として本気で取り組んできて良かったことの1つです。

 キャリア教育グループでは生徒たちが将来/自分自身について考えることができるイベントの運営/企画を行なっています。ここでのやりがいは生徒のために多種多様なアプローチ方法を考えることができることです。生徒によっては将来について、自分自身について考えるにあたってネックになる部分が異なります。将来の目標を設定できていないのか、自分の軸がないのか、そもそも将来に対する選択肢を知らないのか、同じ年代の生徒でも全く異なります。そのため、僕らは既存のイベントを確実に運営しながら、常にもっと生徒のためになるイベントにならないか、もしくは新しいイベントを創ることができないかを思考しています。非常にクリエイティブかつタフなインターン業務ですが、モチアカの講師たちは考えることと生み出すことがとても好きなので、毎日ワクワクしながら思考して活発な議論でぶつけあうことができます。そんな楽しい日々を過ごしながらインターンに打ち込むことができています。

【モチアカでこれからやりたいこと】

インターン生としての最後の半年間となります。キャリア教育グループとして生徒ひとりひとりのアイデンティティ形成のサポートをしていきたいと思っています。そのために専門性をより高めていくための自己研鑽とメンバーのマネジメントを並行して行なっていきます。引き続き信頼できる仲間たちと、生徒のために、精一杯取り組んでいきたいと思います。

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