1
/
5

テクノロジーを起点に「何もかも変えていける」と確信した - 新卒入社を決めた理由 -

新卒として入社する機会は1度だけ。幼少期からテクノロジーに関心高く、大手IT企業でのインターンも経験。留学から帰国後、インターンを経てそのまま新卒入社を決意し活躍する磐崎さんにインタビュー!企業をどのように選び、入社後挑戦しているのかを当時を振り返りながら語っていただきました。

磐崎 友玖 - Yuku Iwasaki 
イギリス生まれ、日本育ち。2015年4月に上智大学法学部法律学科に入学。文部科学省が展開する「トビタテ留学JAPAN」に選出され2017年から1年間アメリカ西海岸 シリコンバレーへ留学。留学中の出会いをきっかけに、事業開始直後のMagic Moment(以下、MM)にてインターンを開始。就職活動は、留学中から外資IT企業やコンサル業界を対象に活動するも、MMでのインターンをきっかけに終了し、2020年4月そのまま新卒入社。マーケティングやCS BPOのマネジャーを務めた後、現在はセールスとして活動中。
プロフィールはこちら

最先端の「テクノロジー ☓ ビジネス」に熱中した学生時代

ー磐崎さん、本日はよろしくお願いします!早速ですが、どんな学生でしたか?
 インターン中心の生活でした。大学進学が決まった当時、起業する学生が増え、ビジネスを生み出し事業や組織を成長させる人を純粋にかっこいいと感じ、遊ぶのではなく視野を広げスキルを身に着け成長したいと思うようになりました。そんな時に起業された先輩から話を聞き、少しでも近づきたいという思いを持ち、先輩のキャリアを真似るような形でインターンを軸に学生生活を過ごすことを決めました。

 長期インターンではマーケティングを選択しました。テクノロジー ☓ ビジネス分野に惹かれ、物事を伝えることや人の気持ちを動かし行動を変える”コミュニケーション”に面白さを感じたからです。短期ではなく、長期を選んだのは、実際に深く業務を経験しスキルを身に着けたいという思いからでした。

ー 長期インターンではどんな経験を得ましたか?
 1年生の夏から約1年間外資系大手PCメーカーでマーケティングを担当しました。社員の方と議論しながら関わった施策が、ニュースやテレビ CM を通じて目にした時は、最先端のテクノロジーを世に広める起点になると感じ、面白かったです。部門責任者の方と対話する機会もあり、マーケティング・コミュニケーションにおいて心に訴えるストーリーテリング、世の中の潮流や人に対する造詣の深さに触れることもでき貴重な経験でした。
 特に、データ分析・活用を目的に教育機関に対しデータサイエンス教育を支援するプロジェクトが印象に残っています。初めての試みでしたが、テクノロジーは人の可能性を開花させると感じ興奮しましたね。多くの学びがありましたが、忘れられない失敗もありました。プロジェクト導入を目的に、他教育機関へも営業活動を行った時に「こんなに良い支援内容だから説明すれば採用されるだろう」という甘い見立てを持っていました。当然ですが、あっさりと断られました。価値を伝え提案をする難しさとニーズを的確に把握する重要さを学び今の自分の価値観へ繋がっている出来事です。

 マーケティング中心のインターン生活を通じて、テクノロジーとビジネスの最先端に対する好奇心が深まり、日本のIT分野においてイノベーションが生まれないことに疑問を持ち、ITで世界をリードするシリコンバレーで成長したいと考えるようになりました。
 そんな時、文部科学省が展開する「トビタテ留学 JAPAN」に挑戦し、留学のチャンスを掴みました。

ー シリコンバレーでの留学はいかがでしたか?
 留学中は現地企業でインターンもしており、IT 企業で働く方と話をする機会がありました。Google 本社でマーケティングを担当されていた日本の方と出会い、海外にいる理由や学生時代にやるべきこと、様々なアドバイスをいただきました。自分が知っているマーケティングはほんの一部にしかすぎず、まだまだ学ぶことがたくさんあると痛感する日々でした。イノベーションが次々と生まれる環境での様々な出会いを通じ、”スピード”が企業成長のキーワードになると実感しました。

 帰国後、留学中に出会った Google の方から村尾さんを紹介いただき、雲の上の存在だった ”憧れのGoogle ☓ 日本法人成長に貢献した元営業部長” が目の前にいて、興奮しました(笑)。村尾さんの「何もかもを変えていける」という意志の強さに魅力と憧れを感じ、一緒に働きたいと思ったことは今でも鮮明に覚えています。

 当時、起業への興味を持っていたこともあり、会社や事業作りから関われるチャンスは今しかないと直感が働き、MM が事業開始する0日目に大学3年生で入社し、その数ヶ月後には就職活動を中断し新卒入社を決意していました。

ー インターンを経て新卒入社を短期間で決意されたんですね!なぜ MM に新卒入社を決断できたのでしょうか?
 今も変わりませんが、大事にしていることが2つあります。1つは、人生の多くを費やす仕事だからこそ、企業規模ではなく、熱中できることに取り組みたいと考えてることです。もう1つは、テクノロジーを利用したコミュニケーションを起点に、誰かの行動が変わることを支援したいという思いです。

 大手企業でインターンをしたことで、ビジネスや社会へのインパクトの大きさを感じながら身につくことも多くあると知っていましたが、自分の成長が事業成長に直結する実感を得ることは難しいと感じていました。
 MMでは事業開始から参画したことで、会社の成長を見続けており、自分の成長が事業や組織成長に繋がる自負や責任感が生まれていました。何もかも手探りで、メンバー一丸となり奮闘する日々でしたが、村尾さんを始め様々な事業フェーズを経験してきたメンバーが揃い、常に未来を見据えていたので、中長期的に絶対成功すると確信がありました。

 そのため、ITベンチャーや大手企業から内定をもらっていましたが、自分の成長・成果が事業成長に直結する環境で挑戦したいと感じ、就職活動を終えました。      

ー 入社前に不安はありましたか?
 不安はなかったです(笑)。インターンからそのまま入社したので働くイメージは十分持てていましたが、親への説明は苦労しましたね。母親は大手企業の方が安定しているイメージを持っていて、終身雇用や働きやすさの観点で心配していましたが、父親は効率化やテクノロジー好きということもあり「面白そうだ」とチャレンジを応援してくれました。安定とは、自分がスキルを持ち成長と挑戦をし続けることで得られるものだと伝えたところ、母親も最終的には納得していたように思います。

 今では、MM がニュースや経済誌に掲載されると保存したり連絡をくれたりします。嬉しいですね。

マーケティングからセールスへ。営業の価値観が変わった 

ー 入社後のキャリアを教えてください
 主にマーケティング業務を中心に、オウンドメディア「Accel 」の立上げや事例作成を推進しつつ、役割にこだわらず何でもやっていました。
 新卒入社後は、インサイドセールスなどを経て、顧客の新規事業立上げを支援するために、CS BPO 事業立上げと基礎づくりに取り組みました。徹底的に顧客の成果創出を伴走する形で実現できたことがきっかけに導入部門が徐々に増え、事業拡大の手応えを感じましたね。 
 その後、Magic Moment Playbook(以後、MMP)がリリースされたタイミングでマーケティングチームに戻り、自社メディアによる施策だけでなく広告施策や展示会出展も開始し、サービスを伝え新たな見込み顧客獲得に挑戦しました。
 マーケティングの成果だけではもちろんないですが、加速度的に成長した CS BPO 事業のマネジャーを務めることとなり、初めてのマネジメントに苦戦しましたが、メンバー採用、育成や成長支援にも関わることで人の成長に向き合うことで、成長が嬉しくもありその責任の重たさを学ぶ貴重な機会になりました。

 現在は、MMPのセールスチームに所属し、セールスとして活動しています。

ー 現在の仕事内容を教えてください
 従業員1000人未満の企業を対象としたセールスとして活動しています。営業は、お客様と自社の関係性を深める仕事だと考えているので、サブスクリプション型ビジネスが主流となる社会において価値の高まりを感じます。「顧客主義」という言葉をよく見かけますが、顧客要望を聞くだけでなく、MM では顧客と対等にビジネスを推進し関係性を深めることを大事にしています。 

 言葉にすると簡単なようで実現は難しく、結果が出ずに苦しい時期もありましたが、乗り越えた先に良いサービスが世に広がり、関わる人や家族が笑顔になる未来があると信じられるため、やりがいを感じます。  

ー マーケティングを志向していた磐崎さんが役割を変えた時に葛藤や戸惑いはありましたか?
 マーケティングからセールスへと役割を変える時に、抵抗がなかったといえば嘘になります。営業とはノルマがあり、電話をして断られ続けているような辛いイメージを抱いていたため、成果を出せるか不安でしたが、MMP を利用することで不安は解消されました。

 むしろ、想像していた営業とは全然違いました。MMP を徹底的に利用し、お客様との関係性を深めることに集中した結果、成果に繋がる。ユーザとして楽しいですし、営業が大変だという価値観から開放されました。成果が出ないとプロダクト価値の証明が難しくなる責任も感じますが、どんどん進化するプロダクトを使い最先端の営業活動ができることは楽しいですね。MMP が営業のあり方を変え、人の可能性を開放できるからだと思います。

 マーケティングという手法でサービスや事業価値を伝えるやりがいを感じ、仕事としてフィットしていると思っていましたが、自らの手でお客様との関係性を深めるきっかけをつくり、徹底的にお客様のことを理解して、価値ある提案をすることの楽しさや素晴らしさをMMでのセールス経験を通じ気づくことができました。

健全なプレッシャーがあることが心地よく、成長を実感できる

ー MMのカルチャーや誇れるところを教えてください
 2つあります。
 1つめは、コアバリューの「Go True Way」です。真実の道を追求することを目的に、5つの指針で構成される行動規範のため、課題に直面した時には立ち返るようにしています。抽象度が高く、解決策が示される訳では無いのですが、必ず課題を乗り越えるヒントがあります。そのため、課題に対し真摯に向き合うことが必然となり、成長できる実感が得られます。

 2つめは、「MM のセールスであること」です。プロダクトは「営業がその活動を最大化させるサービス」であり、村尾さんは Google や freee で実績を残した営業のプロフェッショナル。最先端のサービスを使いながら、小手先の営業スキルではなく、生涯にわたり資産となるスキルをゼロから学べることは貴重だと思います。
 恵まれた環境だからこそ結果を出すことにプレッシャーを感じますが、成長痛だと捉えています。村尾さんをはじめ、優秀な先輩がいる中で成長を迫られる健全な環境で働けることが、長い職業人生において価値ある時間だと考えています。

 村尾さんは「仕事の苦労や辛さは、成果でしか癒せない」とよく話されるのですが、その通りだなと感じます。お酒を飲んだり、カラオケにいってストレス発散はできても、本質的に解決されません。仕事に対しての姿勢も教えていただく日々です。

ー メンバーはどんな人が多いですか?
 「Go True Way」に真摯に向き合うプロフェッショナルな方が多いと思います。日常的に「それは TRUE なんだろうか?」というやりとりを良く聞きます。アポイント取得数が目標の場合に、ただ獲得するだけのアポイントはTRUEなのか、と相互にフィードバックしあう場面を見かけます。目標実現に向けて、ただがむしゃらにやるのではなく、本質的に考え抜き合理的な姿勢で挑むメンバーが集まっていると感じます。

ー 磐崎さんオススメのMMイベントや制度はありますか?
 Demo Day です。開発チームが MMP の新機能を全社にお披露目し、使い方の共有やフィードバックなどを行う会です。
 セールスとしては、新機能だけでなく開発意図やユースケースも知れるので、営業の未来をいち早く知ることができ、いつもどう使おうかとワクワクしています。顧客より先に社内環境でリリースされるので、リリースまでの期間に最新機能を試すだけでなく、更にプロダクト価値を高めるために積極的に開発チームにフィードバックできることも好きです。
 エンジニアではないので、直接プロダクト開発に貢献することはできませんが、自分のアイデアやフィードバックが採用されプロダクトに反映された時はたまりませんね。

「やってみよう」を楽しみ、成長に前向きな人と仕事をしたい

ー どのような方に仲間になっていただきたいですか?
 まずは「やってみよう」という気持ちで挑戦できる方にご入社いただきたいです。

 私達は、既存の営業に対する価値観をアップデートし、成果がでず苦労している人や組織に対して営業のあり方から変えることに挑戦しています。その実現のためにプロダクト、事業、組織を想像できないスピードで拡大させていかなければならず、ルールや規則に囚われない自由な発想を持ち取り組むまなければなりません。
 そのため、気付きを実行すること自体が経験や知見となり、成長に繋がり、事業成長にも大きく貢献する環境です。
 だからこそ、前提に囚われず挑戦し成長したいと思う方にはマッチしていると感じます。

 高い目標に向かい、仲間と共に乗り越え想像もしていなかったような大きな結果を一緒に称え楽しみましょう!

そんな磐崎のオフタイム
大切にしているのはリラックスすること。会社のメンバーに誘われて始めたロードバイクやキャンプにハマっています。他には読書や映画鑑賞、料理をして過ごすことが多いです。ホルモンとビールの組み合わせは悪魔的でお箸が止まりません・・・!
会社メンバーとロードバイクでロングライト。締めのビールもセットで!


株式会社Magic Momentでは一緒に働く仲間を募集しています
18 いいね!
18 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング