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インハウス人事よりも、感謝される?まるごと人事がパートナーとしてクライアントの採用成功に「伴走」できる理由

私たちは「まるごと人事」という採用代行のサービスを軸に、ベンチャー企業の成長を支援するサービスをオンラインで展開しています。
全員、フルリモートで働く私たちですが、2022年10月には社員数120名を超えさらなる拡大を目指すために共に働くメンバーを募集しています!

今回は「まるごと人事」のリーダー職として活躍中の小林に、業務内容や仕事のやりがい、マルゴトならではの働き方などを聞いてみました。

ゼネラリストから、スペシャリストへ。これまでの無駄な時間は、スキルアップの時間に変えられる

ーーこれまでの経歴を教えてください。

新卒で、地方自治体のシステムの受託開発を行うIT系の企業に入社し、営業SEというエンジニアと営業の間を取り持つ職種を経験。その後、広告代理店での校閲・校正の経験を経て、介護・医療関連のベンチャー企業に転職をしました。
最初は総務として入社をしましたが、最終的には人事、広報も兼任で担当し、各部門のスタートアップメンバーとして組織作りから携わることができました。

ーーずっと採用をされてきたご経歴というわけではないんですね?

はい、人事としての経験は前職の4年ほどです。それも採用だけでなく、広報もやっていたりと幅広く担当していたので採用にコミットしてきた方と比べると経験は少ない方だと思います。また、介護職の採用の経験が中心だったため、今私がクライアントとして向き合っているIT業界の採用経験も入社してからのキャッチアップでした。

ーーマルゴトに入社したきっかけを教えてください。

これまでのキャリアでは、どちらかというとゼネラリストでした。業務領域が広く、1つの職域を極めるというより、関連する業務も一緒に担当をしていました。

ただ、年齢と今後の自分の市場価値を考えた際に、1つの職域のスペシャリストとしてスキルアップをしていきたいなと思っていて。丁度自分のキャリアについて悩んでいた頃、たまたま代表の今さんのSNSに出会ったんです。

今さんの記事を読み、「新しいスタイルの会社で面白そう!」と興味を持ったことが応募したきっかけです。フルリモートという点はもちろんなのですが、無駄な会議をしない方針や、マイクロマネジメントもなく社員が自走できているという点にも興味を持ちました。
これまでの長い通勤時間や、残業をしてまで行っていた会議の時間など、無駄な時間を全て採用業務に充てられるとしたら、もっと成長できるのではないかと思い、即応募をしてみることに。
実際に面談で話をしてみると働き方はもちろんのこと、キャリアアップにおける体制も整っており「ここなら長く働けそう」と決意が固まったため、他の選考は全て辞退をしてマルゴトに入社しようと決めました。

ーー現在のリーダー業務について教えてください。

現在は、ユニットリーダーとして5名のメンバーのマネジメントと、8社の企業様の採用支援をしています。
リーダー自身や持つメンバーのスキルによって、持つ社数は変動となるので固定ではありませんが、だいたい3〜5名のメンバーを持ち、6〜10社ほど担当するイメージです。

「まるごと人事」は、面接以外の採用業務をまるっと代行するサービスなので、人材要件の定義から求人作成、応募者対応、スカウト業務などをおこなっています。

実際に候補者との日程調整や、スカウトをピックアップして送付するといった実務についてはメンバーが行うので、私はその舵取りを担う役割です。
具体的には、お客様といつまでにどうなっていたいかの目線合わせを行い、そのために何をする必要があるのかを決め、採用をプロジェクト化して推し進めます。

新規案件が始まった時は、クライアントにヒアリングをして、どんな人材が欲しいかなどの目線合わせをおこなったり、会社の魅力を引き出し候補者に刺さる求人やスカウト文面を書いたりします。
それをしっかりメンバーにも落とし込んで、スカウト業務やオペレーション業務ができるように、教育やフローを構築することも大切な役割です。

また採用がなかなか上手く進まない時には、現状の採用手法の分析や、その結果に基づいてマルゴトで支援できる新しい提案をしています。

まるごと人事がパートナーとして採用成功に向けて伴走できる理由

ーーインハウスの人事から、クライアントワークで人事をするようになって違いは感じますか?

意外かもしれないのですが、インハウスの人事の時よりも、感謝されることがすごく多くなったと感じています。これは私だけでなく、マルゴトに入社した人はよく言っていて。
おそらくですが、社外の人がまるで自分の会社のように高い熱量で採用をしてくれているからなのかなと思っています。
社内には「お客様からの喜びの声を集めるチャンネル」というのがあって、そこでお客様からもらったお礼の言葉などをシェアし合う文化があるのですが、日々新しい感謝の言葉が飛び交っています。
最近嬉しかったことは、クライアントの人事の方が社内の組織図に、採用メンバーの一員として私たちも入れてくれていたことです!「もちろん我々の一員です」と言ってもらえて、感動しました。

写真:実際のSlack

ーー正直、依頼元と下請けというような上下関係になるのかなと思っていたのですが・・ぶっちゃけどうでしょう?

私も入社前は少し、そう思っていました。でも実際は「下請け業者」というよりも「採用成功のためのパートナー」という関係値を築けています。

それはまるごと人事のビジネスモデルにも理由があり、私たちがお客さんにお約束しているのが候補者数や内定数ではなく、時間だというところが大きく関係しています。
件数や内定数だと、どうしても質よりも量にこだわってしまいますし、残業してでも行動量を増やすことを求められます。私たちはそうではなく、お約束した時間内でいかに採用のプロとして最大限の効果を出せるかを突き詰めていて、クライアントに「もっとこうしたほうが良いんではないですか?」と、いろいろな提案をしながら採用成功に向けて伴走しています。

それもあり、うまくいかない場合もその責任を追求されるのではなく、うまくいくために次何をしていくかを考えることできるので、パートナーという位置付けで仕事ができているんだと思います。他のRPOと比較して、とても好きなところです。

ーーメンバーのマネジメントはどのようにしていますか?

メンバーのスキルにあわせてになりますが、日々メンバーのタスク確認やアウトプットのチェックをしています。また、新規の企業様のご支援が始まった場合や、引き継ぎ業務があった際には、各メンバーに業務の割り振りを行っています。

基本的には自走できるメンバーが多いので、何かを教えるというよりは確認だけすることや、相談しながら進めていくことがほとんどです。

またどんなに忙しくても週1で各メンバーとの1on1の時間を作っています。業務のことだけでなく、雑談もしながら近況について聞いたり、相談をしあったりしています。距離は離れていますが、毎週話すので、入社前に想像していたよりも心理的な距離はすごく近いですよ。

フルリモートならではのマネジメントスタイル

ーーフルリモートでマネジメント業務をする上で大切にしていることはなんですか?

これまでもマネジメント経験はありましたが、対面とリモートでのマネジメント方法はやはり異なりますね。
基本的にはテキストコミュニケーションになるため、伝える相手がどのように感じるかということは常に意識をしています。特に入社間もないメンバーに対しては、「一言だけだと冷たく感じる可能性があるから絵文字をつけよう」「これは自分も入社した時不安になったから、ノウハウが記載されているURLを添付しておこう」というように、相手の不安要素になり得そうなことは、予め想定してからメッセージをします。

逆にメンバーからは気を遣わず、些細なことでもどんどんチャットで発信してもらうようにしていて。メッセージでのやりとりですし、いくら相談が来ても自分の業務を都度中断することなく、優先度を判断しながら返信ができるので、遠慮せずに発信してほしいと伝えています。メンバーとしてもこちらの様子を伺いながらの相談をしなくていいので、質問もぶつけやすいですし、悩んでいる時間も少なくて済みます。
相手の顔色を伺わなくて良いのは、テキストコミュニケーションならではの利点ですね。

採用成功に導くためには、仮説検証が大切。提案の引き出しを増やせる環境

ーー今後の小林さんの目標を教えてください

私自身の目標は分析に強みを持ったリーダーになることです。マルゴトは既に250社を超える企業の採用を支援していて、ノウハウもたくさんあります。それをしっかり利用し、お客様に数字に基づいた提案をするというのが今後の目標です。
元々分析するのは嫌いではなく、現在担当しているスカウト業務の中でも、返信率・通過率はもちろん、高評価人材の分析まで進めています。
スカウト業務を行っていると、どうしても返信率に目を奪われがちですが、私たちが支援しているのは採用全体なので、目先の数字だけでは意味がありません。
候補者の方とコンタクトを取った後の流れについて、もっとデータが集まれば、また違った角度からお客様に提案ができるようになります。
最終的には「データのことなら小林さんが詳しいよ」って社内外で頼ってもらえるような、強みを持ったLDになりたいです。

ーー小林ユニットとしてはどのような目標がありますか?

私のユニットはとてもガッツのあるメンバーが多いんです(笑)
その長所も活かして、どんな案件でも任せたいと思っていただけるユニットを目指しています。お客様の抱える課題は千差万別なのですが「とりあえず小林ユニットなら大丈夫」と社員やお客様に頼ってもらえるようになるのが目標です。
ガッツがあり、活気に満ち溢れたメンバーがいるからこそ、難易度の高い採用に対しても前向きにぶつかっていける自信があります。社員全員で採用のプロを目指しているからこそ、苦手意識を作らず、どんな課題にも柔軟に対応できるユニットにすることが理想です。

ーー最後にマルゴトへの応募を検討している方に向けてメッセージをお願いします!

やはりこの仕事の醍醐味はお客様からの感謝の言葉です。
まるごと人事では何よりもお客様の満足度を大事にしているので、感謝の言葉をいただく機会も多く、それがモチベーションやスキルアップへ繋がります。
多種多様な企業様の採用を担っている分、これまで遭遇したことないような課題にぶつかる時もありますが、マルゴトにはそれを一緒に解決してくれる仲間もたくさんいます!

そして何より・・・通勤や中身のない会議ほど無駄なことはありません。マルゴトでは採用という業務に真正面から向き合うことができますので、ぜひ採用のプロを目指したい方はお話を聞きに来てください!

以上、マルゴトでリーダーとして活躍する小林に話をしてもらいました。
プライベートでは47都道府県を巡るのが目標ということで、現在27/47を制覇しているようです!ぜひフルリモートを活用し、目標達成ができると良いですね!

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