今回の記事は「23卒はなぜメディクルードに？～真鍋～」です！

本企画は”新卒採用にて聞かれる質問Top3（肌感覚調べ）”に必ず入る質問である「○○さんはなんでメディクルードに入社したんですか？」にダイレクトに答えようという企画です！

新卒入社の社員が何を考えて就職活動を進め、何を想ってメディクルードへの入社を決めたのか。対談を通してひも解いていきます！

23卒からは、研修期には共感が強いあまりに頷き酔い（造語です）してしまうほど情熱的で、かつ責任感がありひたむきに業務に向き合っている「真鍋さん」をお呼びしました！

真鍋はるか（Genki Group 株式会社メディクルード 社長室）

上智大学 国際関係法学科 卒業

大学時代にアフリカのカメルーンに滞在した経験より、「健康でなければしたいことをできない」と強く実感。また、歯科医院での約3年間のアルバイト経験も重なり、「より多くの人により良い医療と健康を届けたい」と考える。メディクルードでは日本国内のみならず海外にも拠点があることや、どの事業の目的も利他であるという考え方が自身の経験や考え方とマッチしているため入社を決意。

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《もくじ》
●真鍋さんはなぜメディクルードに？
●メディクルードでの今後の展望
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真鍋さんはなぜメディクルードに？

現場主義をモットーに、生まれた環境に関わらず医療にアクセスできる社会に。

小西）よろしくお願いします。初めに、真鍋さんの就活の軸を教えてください！

真鍋）よろしくお願いします！まず、小学生のころから興味があった「国際協力事業」、そして大学時代に運命的な出会いを果たした「歯科事業」を軸に、就職活動をしていました。

小西）興味がある事業がはっきり決まっていたんですね！ではまず、「国際協力事業」から深ぼっていきましょうか！

真鍋）国際協力事業に興味を持ったきっかけは、小学生のころから、海外に住む親戚や外国人の同級生がいて、「世界」が身近だったことです。そのため、中学生のころから海外で働きたいとか海外のことをもっと知りたいと感じるようになりました。他にも、通っていた小学校自体がユニセフ募金に力を入れており、朝会で募金に関する劇を行なっているほどだったので、世界を知る機会が多くありました。そういった活動をしている中で日本人にとっては当たり前の生活が途上国では当たり前でないことを知り、生まれた環境が違うことで貧困な暮らしをしている人もいるんだとぼんやりと感じていました。

☝大学時代に模擬国連に参加されていた真鍋さん

小西）多感である幼少期に全く異なる文化で生活していた人々に会うことは相当刺激的だろうなと感じました。次に、歯科事業に興味を持った背景も教えてください！

真鍋）歯科事業に興味を持ったきっかけは大学時代のアルバイトです。今思うと「歯科の奥深さ」と「働く人のすごさ」が私に大きな影響を与えました。人間は噛み合わせが数ミリずれるだけで大きな違和感を感じたり、口腔内のケアが体全体の健康に大きく影響を及ぼしたりするため奥深いと感じました。また、ドクターやスタッフの方々が患者さまのために、口腔内という小さな環境で、ほんのわずかな違和感に対処する繊細な診療がすごいと思いました！
またすごさだけでなく、アルバイトをする中で自宅で介護を受けている患者さまが診療にいらっしゃっていたのですが、入れ歯を外すと食べかすが多かったり、口の中にカビが生えていたり、口腔内のケアができていない現状を目の当たりにしました。日本でもまだまだ口腔ケアを通した健康に課題があるんだと気づかされました。

小西）充実したアルバイトが想像でき、背景もよくわかりました！国際協力や歯科事業など、業界や事業内容は絞れているように感じますが、他に大切にされていることはありましたか？

真鍋）価値観が合うかどうかも大切にしていました。その一つはメディクルードの選考で言うところの「現場主義」ですかね。大学のプログラムの中にカメルーンで学べる機会があったんですが、当時のアフリカについて何も知らない私は漠然と「危なそうだな、怖そうだな」という印象を持っていました。しかし、実際に足を運んでみると現地の方々の中には陽気で明るい方が多く、学生と直接話してみると志が高い方が多いことに驚きました。行ったことがない国に対して抱いていたイメージと現実の差が大きくあり、自分たちのイメージを押し付けたり、調べて出てきた情報を鵜呑みにすることは良くないと気づかされました。
この経験から直接現地に行くこと・直接話すことが大切だと思うようになり、就職活動でも「顧客や現場との関わりを大切にしていること」が企業選びの判断軸の1つになったんです。

☝真鍋さんが実際にカメルーンの小学校に訪れたときのお写真です！

小西）カメルーンで実際に現地に行くことで真鍋さんにとって大きな気づきがあったのですね！事業内容以外の大事にしていることを判断軸に持つことでより納得感のある企業選びができそうですね。他にはありますか？

真鍋）もう一つあります。これもまた、カメルーンで学んだことなのですが、当時のカメルーンは病気によって足が動かなかったりするために、道端で物乞いをしている方が何人もいるなど、医療を必要とする人が医療を受けられない状態でした。現地で多くの人と関わり、人の良さを実感する一方で、身体の不健康が原因で、したいことが叶えられないという課題を感じました。また、一緒に行った友人が、食中毒になったのですが、病院も受け入れ先が見つからず、たらい回しになったこともありました。大使館に相談できたおかげで何とか受け入れ先が見つかりましたが、現地の人はそうもいかないので、より医療にアクセスできない現状があることを実感しました。
それ以来「身体の不健康が原因で、したいことが叶えられない」そのような方々を支援していきたいと思うようになりました。この経験は国際協力に興味を持った大きなきっかけでもありましたが、私にとって困っている人を助けていきたいと気づかされる経験でもあり、「利他の精神」が企業選びの判断軸の1つになりました。

小西）素敵な価値観が見つかっていったのですね。そして徐々にメディクルードに近づいていますね！

真鍋）最初は「国際」と「歯科」だけでふわっと絞って就活を進めてみたんですが、組織風土や事業内容に差があり、様々な企業を見ていくにつれて徐々に言語化されていった感じです！

メディクルードの決め手

小西）それでは、様々な企業の中からメディクルード入社を決めた変遷をお伺いしていきたいと思います！具体的にどのような企業を見ていて、どのように選択をしてきたのですか？

真鍋）はじめは、国際協力を軸に外務省やJICA、また国際協力の事業を推進するNPO・NGOを見ていましたが、周りの多くの先輩が見ていたこともあり、徐々にコンサルも見るようになりました。そこで私はメディクルードに出会います。そのときは、歯科の事業推進を行っている企業があることに驚き、興味を持ちました。そこで、好きだった歯科を軸に仕事ができたら嬉しいと考え、歯科業界での就職活動が始まりました！

小西）どのような企業を見られていたんですか？

真鍋）歯科業界の中でも、歯ブラシや歯磨き粉などのメーカーからメディクルードのような事業会社まで幅広く見ていました。企業を知っていくとメーカーと事業会社の差がどんどんわかってきました。メーカーでは商品を通して顧客への価値を提供しているのに対して、事業会社では直接現場に行き直接現場職員や患者さまの声を聴きながら直接価値を提供しています。先ほどお伝えした通り私は「直接現場に行き、直接話すこと」を大事にしているため、メディクルードのような事業を運営・経営している企業に興味を持ちました。

小西）Genki Groupの理念にもある「現場主義」に魅力を感じられたのですね！歯科業界と現場主義でメディクルードが有力候補になっていると思うのですが、メディクルードへの決め手は何だったのでしょうか？

☝こちらは私たちが現場に行く意義について、実際の現場体験からレポートしている記事です！

真鍋）歯科業界での就職活動を経て、改めてメディクルードの企業分析をしていくと、ここまでお話ししてきた私の軸や価値観のすべてがマッチしていると感じ、知れば知るほど好きになりました（笑）。具体的には、国際協力事業や歯科事業などの事業内容に興味を持てたこと、現場主義や利他の精神という価値観に共感できたことが決め手となりました。そして、最後のひと押しとなったのは「人」でした。数々の選考やWantedlyの記事を見て、メディクルードの「人」の誠実さを感じて、こんな人たちと働きたいと思えたんです。マッチしているという想いが確信に変わりました！

小西）判断軸や決意までの経緯がよく理解できました！一緒に働いて一ヵ月が経ちますが、真鍋さんからは常に周囲の人のために何か自分にできることはないかという「利他の精神」を感じています！

メディクルードでの今後の展望

小西）今後の展望を教えてください！

真鍋）歯科事業を足がけに「より多くの人に医療や健康を届けたい」と考えています。日本でもまだまだ口腔ケアから生じる健康問題が多いため、まずは日本で社会課題を解決してきたいです。海外でも大きな課題を感じているので医療インフラを整えることで当たり前の環境を提供していきたいと考えています。

小西）世界を見据えている姿勢が素敵です！日本は平均寿命が延びていて、健康大国である印象がありましたが、まだまだ社会課題を抱えているのですね。

真鍋）そうですね。先ほど挙げた口腔ケアの課題でいうと、在宅での介護だと口腔内のケアまで手が回らないことが多いからだと思います。手が回らない結果、歯周病菌が増えることで歯の病気にとどまらず、糖尿病や認知症が進行するリスクも大きくなっています。
そのため、将来的に日本国内での口腔ケアへの関心を高めていきたいです。日本は世界に比べて歯科への意識が低いです。例えば口腔ケアには「フロス」が重要であり、海外ではよく使われていますが日本ではまだまだ普及していません。そのことから歯科に関する知識も少ないと感じます。
ここ2年間ではできることを増やし、医療・介護・教育の業界を広く知ることで視野を広め、この2年間の中で出会うGenki Groupの様々な領域の方々から良い部分を吸収していきたいと考えています。
まずは、日本の歯科の経営を学び活躍できる人材になりたいです！将来的に海外にも関わって途上国の方の健康もサポートしていきたいです！

以上、「23卒はなぜメディクルードに？～真鍋～」の回でした✨
徐々に軸がブラッシュアップされ納得できる内定・入社ができた真鍋さんでした！少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです！
次回の更新もお楽しみに！

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