こんにちは。人事の高橋です。

今回はメドピアの事業成長を牽引するエンジニアの皆さんの紹介企画です。

第2回目は、ライフログプラットフォーム事業部プラットフォーム開発グループの串崎さんです。メドピア入社前のキャリアや「スギサポ」開発チームのリードエンジニアとしての業務内容ややりがいなどをインタビューしました！

串崎 康介(@wisetlaloc)

―高橋：串崎さん、本日はよろしくお願いいたします！

串崎：よろしくお願いいたします！

―高橋：まずは簡単に自己紹介をお願いします。

串崎：2020年4月にミールデリバリーサービス（EC）「スギサポdeli」のサーバーサイドエンジニアとして入社しました。2021年5月からは「スギサポdeli」に加え、歩数計アプリ「スギサポwalk」、食事記録アプリ「スギサポeats」のサーバーサイドをリードエンジニアとして広く担当しています。
趣味は筋トレです。最近はリングフィットアドベンチャーをコツコツやっているくらいにトーンダウンしています(笑)大学時代は自転車旅行の部活に入っていたので、脚のトレーニングは余裕な一方、腹筋が弱すぎるので腹筋を鍛えたいです！

求人サイト開発エンジニアから予防医療サービスエンジニアになるまで

―高橋：リングフィットアドベンチャーも十分トレーニングになると聞きます。腹筋トレーニング、頑張ってください(笑) それでは次に、メドピア入社前のキャリアについて教えてください。

串崎：医療系/法律系分野の職種を対象とした人材紹介事業の会社で求人サイトと職場の口コミサイトを開発していました。開発環境としては、Ruby on Rails、MySQL、AWS、jQueryをメインに使っていました。会社全体でエンジニア2名という体制だったので、幅広い技術を扱いましたね。

―高橋：エンジニアとして幅広い技術に触れる経験をされていたのですね。転職を考えた理由、メドピアに入社を決めた理由をそれぞれ教えてください！

串崎：「事業」に目を向けたサービス開発をしたいと考えたことが、転職のきっかけです。実は、学生時代の終盤は起業しようと活動していました。事業を作って人を喜ばせて、お金をいただけるように工夫を巡らすことが楽しいと感じていたんです。今思えば、Webサービスにすればお客さんを集めて改善のプロセスを回すことができたとは思いますが、当時はそのようなスキルがなく必要以上に泥臭くなってしまい続きませんでした。そのため、転職するのであれば事業と技術の結び付けが強い会社に、と思っていたところでメドピアと出会いました。エンジニア同士が技術力を高め合いつつ、事業をより大きな成功に向かわせるスタンスに共感し入社を決めました。

入社当時から携わってきた「スギサポシリーズ」

▲「スギサポdeli」サイトイメージ

―高橋：メドピアに入社以降、開発を担当されているサービスについて教えてください。

串崎：「スギサポシリーズ」のリードエンジニアとして広くサービスを担当しています。「スギサポシリーズ」とは、スギ薬局と共同展開しているサービスです。バーチャルウォーキングラリー体験やクイズなど、ゲーミフィケーションを用い、楽しみながら健康にもつながる歩数計アプリ「スギサポwalk」や、AIによる食事写真の解析機能を搭載した食事記録アプリ「スギサポeats」、糖尿病や腎疾患等食事制限のある患者さん向けのミールデリバリーサービス（EC）「スギサポdeli」を展開し、ユーザーの“健康・予防医療”をサポートすることを目的としています。
入社当時は「スギサポdeli」の開発を担当していました。「スギサポdeli」では、管理栄養士が監修した様々な種類のお弁当を提供していて、例えば、たんぱく質調整食、塩分カロリー調整食、やわらか食などがあります。最近では、野菜の1/3分が摂れる健康うどんも販売し、健康を意識した一般の方々にもご好評いただいています！

―高橋：「スギサポシリーズ」の開発を通して印象的だったことはありますか？

串崎：様々な「キャンペーン」を主担当として実装対応したことです。新規ユーザー、ロイヤルカスタマー、スティッキーなユーザーなど様々なターゲットを「獲得」するマーケティング戦略にあわせた開発は、事業成長とのつながりを感じることが出来ました。前職で担当していたサービスでは、このようなユーザーの行動変容を促す取り組みはできなかったので、とても新鮮でした。

―高橋：「スギサポシリーズ」ではどのような技術を使われていますか？

串崎：Ruby on Rails、MySQL、AWS、jQueryを中心に扱っています。実は、前職で使用していた技術とほぼ同じなんです！(笑) また、「スギサポdeli」の開発は技術領域に拘らず担当していますが、コーディングやインフラの領域では詳しい方にお願いするケースもあります。

―高橋：サーバサイドは基本的には串崎さんがリードしていて、必要に応じて周りのメンバーにフォローしていただいている、ということなんですね！ほかに、メドピアのエンジニア体制ならではの特徴はありますか？

串崎：メドピアは横断的なチーム体制が特徴的です。SREなど専門的に担当するチームがあり、その分野の専門的なエンジニアのアドバイスを得られるので、よりサーバーサイドに集中できる環境が魅力の一つですね。

―高橋：最後に、エンジニアとしてのやりがいと今後について教えてください！

串崎：リードエンジニアになってからは、担当するソースコードが8万行ほどになったことがやりがいです(笑)レビュータスクが増えたことでチーム全体を見るようになり、より広い視点が持てるようになりました。また、各々に対して手伝いすぎも放置しすぎもよくないので、その塩梅を考えながら組織とともに成長していけることに面白味を感じています。

本日はどうもありがとうございました。

次回のインタビューもお楽しみに！