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“自走できるエンジニア組織”を目指す。ベトナムでオフショア開発会社を率いていた元バンドマンエンジニアの挑戦。

nana musicで働く人たちを紹介するシリーズ「nanaな人々」。今回は、見た目はちょっぴり怖いけれど、本当はやさしい開発部門責任者(VPoE)近藤卓人の登場です!

前職ではベトナムのオフショア開発会社に4年間勤務し、組織の拡大やマネジメントに尽力していた近藤。入社のきっかけから開発チームとして目指したい姿まで、チームを率いる近藤にじっくり話を聞きました。

きっかけは組織づくりへの関心と音楽に対する想い

ーー近藤さんは、どのようなきっかけでnana musicに入社されたんですか?

当時の役員の一人と知り合いで、彼に誘われたのがきっかけです。当時はベトナムで開発組織のマネジメントを担当して4年目、組織も大きくなり、後進も育ってきたタイミングでした。「そろそろ若い人たちの邪魔になるかな?」と感じ始めていたんです。

一方で、要求を無難にこせる組織になりはしたが、より生産性高く、新しいものを生み出して自走できる組織をどうつくるのかに苦労していて...。正直、そういった組織をベトナムでつくることの壁にぶちあたっていました。

そんな時に声をかけてもらって、エンジニアの技術力が高い日本で、自分が思い描くエンジニアの組織づくりに挑戦してみたいと考えたんです。

ーーなるほど!組織づくりに挑戦したいという想いがあったんですね。

そうですね。音楽に対する想いが再燃している時期だったことも理由の一つです。

もともとバンドをやっていて、大学卒業後もしばらくは音楽業界で働いていました。開発の仕事に就いてからは、楽器に触れる機会も減っていたのですが、ベトナムの人って音を出すことに寛容で、人前で歌ったり演奏する人も多くて日本よりも音楽がとても身近なんです。

バンドが生演奏している飲食店もたくさんありますし、カフェで朝食を食べていると、車輪つきのカラオケセットを転がしたおじさんが突然現れて、爆音で歌い始めるなんてことも日常茶飯事でした(笑)

上手い下手も関係なく、純粋に音楽を楽しむ姿に影響され、僕も18年ぶりに楽器を弾き始めたんです。だからこそ、誘われたときに「nana」の話を聞き、「nanaで人と人がつながっていく」世界が鮮明にイメージできた。そこに自分が貢献できる余地があるなら、喜んで関わりたいと思えたんです。

まとめる人間がいなくても“自走できるチーム”を作りたい

ーーnana musicの開発部門責任者(VPoE)として、どのような仕事を担当しているのでしょうか?

nana musicには、iOSとAndroid、サーバーサイド、3つの開発チームがあります。開発が滞りなく進むよう、各チームリーダーと連携しながら彼らの進路にある障害物を事前に取り除いたり、予め地ならしをしておいたり。

また、自分たちで考え進化していく"自走できるチーム"をつくるために日々試行錯誤しています。

ーー“自走できるチーム”...!理想ではあるものの難しそうですね。どのように取り組んでいるのでしょうか?

一つは仕事の進め方や役割を固定しすぎないこと。チームって生き物なので、成長にあわせて思いきって開発プロセスを変えてみたり、権限を委譲したり。特に権限はどんどん委譲してゆきたいと考えてます。メンバーには既存のやり方に甘んじるのではなく、常に新しいことに挑戦してもらいたいと思っているので。

もちろん変化を奨励する環境だからこそ、日頃からこまめに各チームの様子をみて、つまづいているチームがあれば、すぐに声をかけるようにしています。問題の芽がある場合に、早めに解決を促すのが、僕の役割だと思うので。

ーーあくまで近藤さんは「解決を促す」という考え方なんですね。

そうですね。マネジメントする立場にいると、つい細かく口を出したくなってしまいます。

もちろん細かく口を出すことで業務が滞りなく進むこともあるかもしれませんが、能力が高い人材には口を出すよりも権限を渡して自由に動いてもらったほうがスピードも早くなるし、生産性も高くなる。何より自分で試行錯誤することが一番の成長機会だと思いますし。

なので、僕は方向を示して経験からわかるリスクになりそうなポイントを予め共有し、もし問題の芽がではじめたら早めに指摘して解決を促すだけ。

ーーnana musicの開発チームの特徴はどのようなところにあると思いますか?

文化的なものは、まだまだこれから醸成してゆかなければなりませんが、面白いことにチャレンジしようという空気がベースにありつつも問題解決のための"生きた技術"を取り入れる文化をつくってゆきたいですね。例えば今だとAIやブロックチェーンが流行ってますが、新しい技術にただ面白そうだから飛びつくのではなくて「それで何の課題が解決できるのか」を大事にする。

その上で「nana」の成長に寄与すると判断すれば、前例のあるなしに関わらず、すぐ「やってみよう」とする。この意識はどれだけチームが大きくなっても失わずにいたいですね。

あとはチームの仲も良いですね。時には議論がヒートアップすることも起こりますが、基本的に和やかな雰囲気で仕事しています。

(エンジニアチームの主催した勉強会の様子)

ーー最後に、これからnana musicで挑戦したいことを教えてください!

開発組織としてはDevOpsを推進し、エンジニアが開発に集中してパフォーマンスを発揮しやすい環境を整えていきたいですね。

ボードメンバーとしては、経営にコミットして会社を成長させること。前職では30人から100人規模に拡大した段階で転職をしたので、もし100人以上のフェーズになることがあったら、それを体験してみたいですね。自分もそれに合わせて成長できるのかどうか、試してみたいです。

大好きなバンドTシャツに身を包み、自身の音楽への想い、そして理想とする「自走できる組織」のあり方を語ってくれた近藤。“常に新しいことに挑戦していく”という開発チームが、これからどのような進化を遂げていくのか。今から楽しみです!


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