目次
ERP事業、そして物流DX事業のマネージャーとして、ニューロンネットワークの事業に携わってきたIさん。
会社の良さも、事業を進める難しさも知るIさんは、一度ニューロンを離れ、他社でコンサルティングや事業立ち上げを経験しました。
そして、再びニューロンで働くことを選びました。なぜ、もう一度この会社だったのか。
一度外に出たからこそ見えた会社の特徴と、もう一度ここで働こうと決めた理由を聞きました。
退職後も届いた「いつでも戻ってきていい」
今回、広報Yが話を聞く中で、Iさんが振り返ったのは、退職後も続いていたニューロンのメンバーとの交流でした。
声をかけてもらい、一緒に食事をする。
その中では、復帰を歓迎する言葉をかけられることもあったといいます。
「辞めた後も声をかけてもらって、『いつでも戻ってきていいんですよ』と言われたりすると、『戻ってもいいかな』と思う瞬間はありましたね」
退職すれば、日々一緒に仕事をする機会はなくなります。
それでも、以前の仲間として声をかけてもらえる。
その関係の中で、Iさんは人の温かさを感じ続けていました。
新しい環境で働きながらも、ニューロンとのつながりは残っている。
それが、もう一度ここで働くことを考えるきっかけになっていました。
会社を離れたのは、DXの現場で経験を積むため
そもそもIさんは、なぜ一度この会社を離れたのか。話は、ERP事業から物流DX事業へ移った頃にさかのぼります。
ERP事業のマネージャーを務めていたIさんは、その後、物流DX事業のマネージャーとして事業立ち上げを担うことになりました。
新しい領域への挑戦をうれしく感じる一方で、事業を軌道に乗せる難しさにも直面します。
印象に残っているのは、物流センターに初めてAMR(自律走行搬送ロボット)を提案したときのことです。デモでは関心を持ってもらえても、導入には投資対効果の説明や、現場の不安への対応が必要でした。国内実績がない製品を提案する難しさもありました。
「実績がないから採用されない。採用されないから実績をつくれない。0から1をつくる苦しみは、とてもありました」
ロボットだけでなく、周辺システムや作業、人、コストまで含めて考えなければ、物流DXは進まない。そう実感する中で、さらに現場で経験を積み、自分の力を試したいと考えるようになりました。
退職後は、製造業のスマートファクトリー化を支援するコンサルティングに従事。生産スケジュールや製造工程を管理するシステムの導入に携わり、その後はスタートアップでの事業立ち上げも経験しました。
経営層まで意見が届く。外に出て気づいたニューロンの良さ
外で仕事をする中で、Iさんはニューロンの働く環境を改めて振り返るようになりました。
特に感じたのは、一人ひとりに任される裁量と、自分の考えを事業に反映しやすいことです。
「一人ひとりに任される裁量が大きく、自分の意見やアイデアを事業やサービスに反映しやすい。それは、外に出て改めて感じたニューロンの良さです」
以前在籍した組織では、1人のマネージャーが30〜40人のコンサルタントを担当していました。相談にはよく応じてくれる人でしたが、多くの案件を抱える体制では、判断の順番を待つこともあったそうです。
ニューロンでは、経営層まで話が届きやすい。Iさんにとって、その距離は、自分の意見を伝え、仕事を進めるうえで大切なものでした。
事業を担う立場で働いていた頃には当たり前だったことも、外の組織を経験すると違って見える。裁量や人との距離の近さは、そうして再認識したニューロンの特徴でした。
戻る不安もあった。それでも、もう一度ここで働きたい
退職後も交流が続いていたとはいえ、復帰に不安がなかったわけではありません。
「一度自分の意思で退職した会社に戻ることを、皆さんにどう受け止められるだろうかという不安はありました」
その不安に向き合う中で、Iさんは今回の復帰をどう捉えるか、改めて考えました。
「今回の復帰は『元の場所に戻る』ではなく、外で経験したコンサルティングやPM・DXなどの経験を持ち帰って、以前とは違う形でニューロンに貢献するための新しいチャレンジなのだと整理しました」
以前の仕事を知っている自分に、外で得た経験が加わった。今なら、違う視点から貢献できることがある。そして、その経験をどこで生かすかを考えたとき、一緒に働く人の存在も大きな判断材料になりました。
「『どこ』で『どんな人たち』と仕事をすることで一番価値を発揮できるのか、ということは考えましたね。社員と社員、社員と経営者の距離感は大事だなと思います」
会社の内側を知っていること。
外で働き、比較する経験を得たこと。退職後も、仲間との関係が続いていたこと。
そのうえでIさんは、もう一度ニューロンで働くことを選びました。
今度は、次に挑戦する人を支える側にも
会社の良さを再認識した一方で、Iさんには改善していきたいと感じることもあります。そのひとつが、若手の育成です。
自ら考えて動ける環境に加えて、経験の浅いメンバーが相談できる相手や、実務を通じて成長できる機会も必要だと話します。
「若手がチャレンジできる環境づくりや、育成にはしっかり関わっていきたいです」
そのために考えているのが、ERP事業でチームとして仕事を受け、実務の中で若手を育てられる機会を増やすこと。取材時点では、そのための案件獲得に向けて、関係者への働きかけを進めていました。
まずはERP事業に貢献し、その先では、外で得た物流・製造業DXやAIの知見も生かしていきたい。
自分の経験を仕事に生かすこと。そして、次に挑戦する人の機会をつくること。Iさんは、その両方に取り組もうとしています。
一度離れたからこそ、選び直せた会社
自分の意見が事業に届くこと。経営層との距離が近いこと。そして、退職しても関係が途切れなかったこと。
事業を担う立場で会社の内側を知り、外の環境も経験したIさんは、そうしたニューロンの特徴を改めて感じ、もう一度ここで働くことを選びました。
「自分で考えて、自分で動いて、最終的には事業を立ち上げられるところに良さがあると思います。自発的に物事を進められる人にとっては、面白い会社なんじゃないかなと思います」
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