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その後の「人間を、一歩、前へ」~企業理念を自分たちのものにするための取り組み~

 こんにちは。経営企画部の梶原です。前回、1day合宿で弊社の企業理念が発表され、全員で3年後のNewsTVについてディスカッションしたことをこちらのブログで紹介しましたが、あれからまもなく3ヶ月。第2クォーターが終了し、NewsTVの社内はそれぞれの新たな目標が決まり、気分一新ガンバロウ!という空気に満ちております。

 今回は、企業理念を浸透させ、日々の業務のなかで生かしていくために行った施策のなかから、良かったものをいくつか紹介させていただきます。

■企業理念がポスターに

 企業理念を社内に浸透させる施策として、まずは仕事をしながら企業理念が常に目に入るようにして、事あるごとにそれを意識することが重要なのではないか?!ということで、ポスターを作りました。



 こちら、今いる社員の多様性や、個性や、明るい表情を全部紹介して、みんなで作るこの会社の経営理念を支えるというイメージで、全社員の顔写真と撮影機材や一歩踏み出す靴の写真など、NewsTVっぽい画像を組み合わせてデザインされています。私が大好きなお◯いものパンダを切り貼りして作ったイメージ原案をもとに、素材となる社員の写真を撮影したのは映像制作部の鎌田ディレクター(写真右)、そして、NewsTVらしさ溢れるカッコいいポスターデザインに仕上げたのは、同じく映像制作部の山本ディレクター(写真左)です。アシンメトリーにクロスする赤いラインに、センスが滲み出てる感じですね。

 いや、あんまり自分のとこのメンバーや制作物を褒めちぎるのも何なんですけど、これが最高でして(笑)。その完成度の高さにテンションが上がり、ついついノリで変な写真をたくさん撮っちゃいました。このポスター、見ていて気恥ずかしくなるような外部発信向けに作られた感はまるでなく、オフィスにいるまんまの、自然な社員らの表情が捉えられています。NewsTVにご関心をお持ちいただけたなら、この面々と働くイメージを膨らませていただければまず間違いないのではないでしょうか。

■月末の「一歩、前へ」賞

 NewsTVでは、毎月末に全社で締め会を行います。全社締め会は、各部署長からのその月の成果の発表、代表からのその月々の経営からのメッセージやトピックス、さらに翌月入社者の自己紹介などで構成されます。全社で一同に会してさまざまな情報を共有する、社員にはとても楽しみなイベントです。

 7月末からその中で、各部署からの発表のなかでその月の「一歩前へ賞」を発表しています。その月の業務の中で、一歩前へ出ていた人、あるいは業務から離れたところででも、何か「一歩前」感溢れることを成し遂げた人など、企業理念を体現していたメンバーを各局長、部長がほぼ独断で選び、授賞理由とともに発表するのです。

 半期に一度選ばれるMVPとは違い、賞金もなければ評価に直結するというわけでもありません。しかし、局長部長は常に、今月は誰を一歩前へ賞にしようかな、と社内みんなの仕事ぶりを関心を持ってよくみるようになりましたし、自部署のみならず他部署のメンバーのファインプレーを全社に紹介できる場を得て、横のつながり、横への関心、社内でメンバー同士をねぎらう雰囲気が、この賞をきっかけにより強まったように思います。

 先月は、今年4月に新卒で入社し、はじめての営業に体当たりで頑張っている野澤千里さんが、3部署から「一歩前へ賞」を同時に受賞しました。成果で測ったらまだまだ発展途上ですが、日々の粘り強いアポ電や彼女が醸し出すポジティブな空気が全社に及ぼす影響力で選ばれた、新人への一歩前へ賞。経営理念の浸透以上の効果をもたらしています。


営業未経験・新卒でNewsTVの営業職へ飛び込んで1ヶ月経って思うこと | NewsTV社員インタビュー
https://www.wantedly.com/users/284268992018年3月に卒業し、4月から新卒でNewsTVに入社しました。就職は志望職種を広報と決め、アパレルの会社で広報の...
https://www.wantedly.com/companies/news-tv/post_articles/115555


■自分自身の「一歩前へ」のチャレンジを

 創立3年を迎えた当社。やっと整ってきたものもあれば、まだまだなところもありますが、未経験者の育成のため、NewsTVで働く上で知っておくべきことを各部署長で持ち寄って考えて設計した新人研修が始まりました。会社としても確実に一歩前へ進んでおります。それから、社員一人ひとりに対し、「自分自身を一歩前へ進めたエピソード」を社内で聞きました。人からの評価はともかく、誰もが胸のうちに秘めたチャレンジがあるものです。

 やはり多くは仕事における成果や、仕事に対する自らの態度や考え方などについて、一歩前へ踏み出せたことについて書く人が多かったです。例えば、

 超有名クライアント様の年間契約をいただいた営業部の社員は、「『商習慣』を作ったと自信をもって言えるような取り組みができた!」。

 今年3月に営業部長になった社員は、「部下、メンバーが抱えている課題ポイントやこうしたい、こうなりたいということについて、ぽんっと背中を押した。一歩前へ踏み出した。」。

 NewsTVの営業として2年めを迎えた若手社員は、「去年の私では到底ハードルが高かった代理店とのランチや、自分発信の会食、ルールも知識もゼロに近いかたちで臨んだ野球観戦と踏み込んだ営業をすることができ、一歩前に成長できたと実感しています。」。彼女は「羞恥心を捨てる」をキーワードに、2Qの間、これまでより一歩踏み込んだ営業活動にがっつり取り組んでいましたが、確かな手応えを得ることができたようです。


 あとは、家族が一歩踏み出すのに手を貸すことができたなど、プライベートなエピソードを書いた社員もいました。

 「父親に高級鰻をプレゼントし喜んでもらえた。」自分を育ててくれた親に、何かをしてあげられたときというのは、まさに自らの成長を実感するときですよね。

 「今年スケボーを初めて息子と、毎週練習をしています。最近は、自転車でなく、どこにいくにもスケボーでいくように。ストリートに進出しました。ちなみに、父親の自分も、オーリー(スケボーの技)に挑戦し、3センチほど飛べるようになりました。『息子と自分を、一歩、前へ』。」子供と一緒にチャレンジし、子供も、父親も、できなかったことができるようになっていく。いいですね!


 そのほか、ずっとやりたかったことをついに実現したというエピソードを書いた社員もいました。私も来月、ずっと夢見ていたしまなみ海道サイクリング踏破の旅、10月決行を決めたことを書きました。願わくば、晴天に恵まれ、事故なく行ってこれますように。



 さあ、まもなく10月。NewsTVはVideo Technology Companyとして、技術面でも、サービス面でも、そしてまた組織の面でも、さらなるチャレンジを続けます。まもなく社員数も50名に届こうかというところ。今、このフェーズにしかできないことを成し遂げに、NewsTVにジョインしませんか?入り口に掲示されたポスターと共に、たくさんの方にお会いできるのをお待ちしております。

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