今回は10期を迎えたネクサスエージェントの礎を築いてきた新卒1期生4名に、これまでの職場環境の変化や社風、そして変わらずに息づいている社内文化について伺いました。すべてが手探りだった創業期のリアルや、急成長の裏側でどのような社風の進化があったのか、そしてこれから入社する新卒社員へのメッセージまで。1期生だからこそ語れるネクサスエージェントの軌跡をお届けします。
【インタビューメンバー】
・Aさん(男性)
戦略⼈事部 人事課 係長
入社後、営業部門に配属。1年目にして主任へと駆け上がり、年間約1億円の売上を達成。戦略人事部へ異動後も活躍を見せ、多くの学生の声に耳を傾けている。
・Bさん(男性)
ブローカレッジクラウド事業部 ウェルスマネジメント第五課(営業部門) 課長
入社後、営業部門に配属。その後、社長室や研修課を経て再び営業へ戻り、現在は会社の根幹事業である第五課の課長としてチームを牽引している。
・Cさん(女性)
賃貸管理部 賃貸管理課 係長
入社後、営業部門に配属。新卒メンバーの中でトップ営業として新人賞を受賞。個人営業の傍ら、医療従事者向け・法人向けの新規事業立ち上げにも携わる。その後、産休・育休を経て戦略人事部、賃貸管理課へ異動。現在は2度目の産休・育休を取得中。
・Dさん(女性)
ブローカレッジクラウド事業部 企画推進課 係長
入社後、契約管理課に配属。その後、現部署の前身であるNSL部を経て、現在は営業資料の作成などを担う企画推進課に所属している。
創業期のヤバかった営業体制とその変化
――創業当初の業務体制について教えてください。
Aさん(人事課 係長):
現在は部署ごとに役割分担が進み、営業に専念してお客様と向き合える体制が整っています。しかし創業当初は、顧客リストや営業資料の作成まで、すべてを各営業担当が自ら行い、全国へ訪問を繰り返す日々でした。
当時は顧客情報を1枚ずつ印刷し、内容を確認しながら手作業でリストを作成するというアナログな体制でした。現在は企画推進課が担っている「顧客に合わせた提案資料」の作成も、当時は営業が兼務していました。
それらの資料作成が終わるのは午前4時頃。そこから1時間ほど仮眠を取り、大阪から福岡や宮城といった遠方へ車で向かい、朝9時から営業を開始する。そんな時期もありました。
Cさん(賃貸管理課 係長):
仕組みがアナログだったことに加え、当時は営業手法そのものが確立されていませんでした。
「お客様に何を伝えるべきか」「どんな情報が必要なのか」すら明確ではなく、営業担当同士で夜遅くまで議論し、試行錯誤を重ねながら資料を作り上げていました。正解のない状態で形にしていく作業だったからこそ、膨大な時間がかかっていたのだと思います。
Dさん(企画推進課 係長):
当時は営業のルート作成する作業一つとっても、気が遠くなるような作業の連続でした。
当時はまず営業担当が一軒一軒調査した顧客情報をもとに、私の所属部署が紙の地図にマーカーを引きながら、手作業で営業ルートを構築していました。情報のデジタル化が進んでいない中で、いかに効率的な動線を描くか、必死に模索し続ける毎日でした。
Bさん(営業部門 課長):
現在はDX推進が進み、自社開発の営業支援ツール「イエリーチSales」が導入されたことで、業務環境は劇的に改善しました。
以前は顧客情報を調査するのに1件5〜10分かかっていましたが、今では1件わずか2秒で調査が完了します。この業務効率化で、組織全体の生産性が大きく上がりました。また、移動手段も変化し、かつての車による長距離移動から新幹線利用が基本となったことで、身体的な負担も大きく軽減されました。
――研修も厳しいと聞きますが、新人研修で恒例の長距離歩行はいかがでしたか?
Dさん(企画推進課 係長):
同期のみんなと励まし合いながら、和気あいあいと歩けたのが印象的でした。長距離ではありましたが、大きな疲労感もなくとても楽しかったです。
Aさん(人事課 係長):
私たちが行ったときは道を間違えて本来のルートとは違う茂みにうっかり入ってしまい、すぐに指導員の方に注意されてしまいました(笑)。
温かい社風 ―厳しさの中にある先輩の支えと同期の存在
――これほど厳しい環境の中、なぜ辞めずに走り続けられたのでしょうか?
Bさん(営業部門 課長):
当時はまだ会社規模が小さかった分、メンバー同士の距離がとても近かったんです。全員が同じ高い志を持ち、何でも気軽に話し合える環境でした。辛いことがあっても、すぐに先輩に打ち明けて解決できたことが大きかったですね。
Cさん(賃貸管理課 係長):
1年目で去っていく同期もいましたが、私たちは創業期の厳しい環境であることを岩田代表から直接聞いて覚悟して入社したので、「環境を理由に辞める」という選択肢はありませんでした。そして、先輩方が私たちと同じ熱量で、一体感を持って仕事に打ち込んでいる姿が部活動のようで楽しく、無我夢中で走り続けられました。
Aさん(人事課 係長):
仕事には厳しかったのですが、その分、先輩方には本当にかわいがってもらいました。深夜まで作業していると、先輩がピザなどの出前を頼んでくれたり、言葉で盛り上げてくれたりと常に活気づけてくれて、そんな温かい姿勢が励みになりました。
Bさん(営業部門 課長):
今は若手社員が増えて組織体制が整っていますが、当時は先輩方の比率が高く、常に誰かが近くで見守ってくれる安心感がありました。
それに、同期の存在も欠かせません。私が落ち込んでいる時はAさんが鼓舞してくれ、Dさんが明るく励ましてくれました。お互いに高め合える関係があったからこそ、今日まで続けてこられたのだと思います。
発展する会社の中心でできる成長体験
――10期目を迎えたネクサスエージェントに入社して良かったことや喜びを感じることは?
Dさん(企画推進課 係長):
何より、上司や先輩方のご指導を通じて、社会人として大きく成長できたことです。入社当初の私はまだ学生気分が抜けず、社会人としての基本も分からない状態でしたが、視野が大きく広がりました。
Cさん(賃貸管理課 係長):
私は、リーダーとして部下を持たせてもらえるようになったことが何よりも嬉しかったです。
もちろん自分自身の成果も大切ですが、今はそれ以上に部下が成果を上げて表彰されたり、昇格したりする姿を見ることが一番の楽しみであり、私の励みになっています。
Aさん(人事課 係長):
会社が大きく成長していく姿を、身近で見続けられていることも続けてきて良かったと感じるところです。大笘副社長や高原社外取締役といった、卓越した知見やキャリアを持つ方々と出会い、同じ目線で会社づくりに携われているという、希少な環境に身を置けていることにとても恵まれているなと感じています。
10期目のネクサスエージェントで感じる社風の進化
――10期目を迎え、社風や環境の変化で「良くなった」と感じる点はどこですか?
Dさん(企画推進課 係長):
営業とバックオフィスが対等な関係で業務を進められるようになったことです。以前は営業からの資料作成依頼をただ受けるだけでしたが、今はルールが整備され、企画推進課から営業へ意見や提案をすることも増えました。
また現在は、社内で営業管理システムのアップデートも進めています。資料作成がより効率化されれば、営業担当がお客様と向き合う時間を最大化でき、その結果、サービスの質の向上にもつながると確信しています。
Aさん(人事課 係長):
労働環境も劇的に改善されました。勤怠管理システムの導入と労務課による厳格な管理により、残業時間の上限遵守が徹底されています。もちろん、かつてのような休日出社もありません。上長が率先して促してくれるので、休暇取得もしやすくなりました。
Bさん(営業部門 課長):
今は専門性の高い方々が増えたので、営業が一人で全てを抱えるのではなく、専門部署と連携しながら進めることが当たり前になっています。契約業務は契約管理課が担い、複雑な案件については法務部によるリーガルチェックが入ります。法律やコンプライアンスに関わる懸念点は法務部が事前に精査し、お客様と営業の双方の負担にならないよう守ってくれています。
Dさん(企画推進課 係長):
組織全体の「コンプライアンス意識」が徹底されたことも大きな変化だと感じます。特に個人情報の取り扱いについては、第三者提供のすべてに法務チェックを必須とするなど、万全の体制を敷いています。外部に出す情報の確認プロセスを徹底することで、企業としての信頼性がより強固になったと実感しています。
10年経っても変わらない、ネクサスエージェントの本質的な文化
――逆に、10年経っても「変わらない」と感じるネクサスエージェントの良いところはどこですか?
Dさん(企画推進課 係長):
現場の課題を解決するための柔軟さとスピード感は、創業当時から全く変わっていません。以前、営業現場が業務過多に陥った際も、わずか3ヵ月ほどで他部署によるサポート体制が構築されました。その後、私が主導で現在の企画推進課の前身となる営業資料を作成する専門部署が発足しました。現場の声を拾い、即座に組織の形を変えて対応していく姿勢は、ネクサスエージェントならではの強みだと感じています。
Aさん(人事課 係長):
専門部署ができたときは、本当に救われました。それまでは毎日5〜6時間もの時間を資料作成に費やしていましたが、専門部署に任せられるようになったことで、営業活動に集中できるようになりました。
ネクサスエージェントの行動指針の一つである「常に『どうすれば出来るか?』を追求する」という姿勢は、創業当初から変わらない文化です。
――10期目を迎えてもなお、変わることのないネクサスエージェントの魅力とは何でしょうか?
Aさん(人事課 係長):
高い志を共有し、「この人と一緒に働きたい」と思える「人」の魅力です。
岩田代表の会社に対する熱い想いは、10期を迎えた今も一切揺らぐことがありません。その想いが全社員に浸透し、組織を支える強固な根幹になっているからこそ、私たちは一丸となって頑張り続けられるのだと思います。
Cさん(賃貸管理課 係長):
岩田代表をはじめとする経営陣が、会社やそこで働く私たち社員のことを誰よりも大切に考えてくれている、という姿勢が変わらないことに最大の魅力だと感じています。
そんな上層部の背中を見ているからこそ、入社以来ずっと尊敬の念を抱き続け、「この人たちについていきたい」という一心で走り続けてこられました。
これから会社選びをする方にとっても、代表や幹部がどのような想いで組織を導いているのかという「想い」を知ることは大切なポイントだと思います。
最近の若手社員から感じる“優秀さ”と“新しい課題”
――最近の若手社員を見て感じることは?
Dさん(企画推進課 係長):
とにかく優秀な方が多いですね。飲み込みが早く、少し説明しただけで本質を理解して動いてくれます。そのスピード感には目を見張るものがあります。
Cさん(賃貸管理課 係長):
同感です。ただ、優秀すぎるがゆえに、質問や弱音を一切吐かないところが心配になることもあります。何でもスマートにこなせてしまうからこそ、人知れず悩みや苦しさを抱え込んでいるのではないかと感じてしまいます。
Bさん(営業部門 課長):
今の若手社員は、学生時代から成功体験を積んでおり、自信を持って入社してくる方が多いです。それ自体は素晴らしいことですが、その一方で「自分への期待値」が非常に高いため、仕事で壁にぶつかった際にそのギャップに苦しみ、挫折してしまわないかという懸念はあります。
Cさん(賃貸管理課 係長):
私たちの頃は、そもそも「できないこと」だらけだったので、素直に「できません」と周りに頼るしかありませんでした。でも今の若手社員は「できること」が多いからこそ、弱みを見せることが難しいのかもしれません。だからこそ、私たち上の世代が、彼らが安心して失敗できる空気や環境を作ってあげることが大切だと感じています。
これから入社する新卒メンバーへ伝えたい先輩の想い
――最後に、これから入社する新卒メンバーへのメッセージをお願いします。
Aさん(人事課 係長):
完璧な会社なんて、この世には存在しません。私が入社した頃、ネクサスエージェントの完成度はわずか3%程度でした。10期を迎えた今、ようやく60〜70%まで上り詰めたと感じていますが、まだ100%ではありません。残りの30%を自分の手で創り上げ、会社を完成させてやる。そんな意気込みを持って、入社してきてほしいです。
Cさん(賃貸管理課 係長):
ネクサスエージェントは発展途上のベンチャー企業です。大手企業のようにすべての環境が整っているわけではありませんので、ベンチャー企業だからこその大変さもあります。だからこそ、自分に負荷をかけて成長することを楽しめる方、そして「ないなら自分たちで創ればいい」とワクワクできる方と一緒に次のステージを目指したいです。
Dさん(企画推進課 係長):
裁量の大きさや成長スピードに惹かれて入社を考える方も多いと思います。しかし、それを手にするためには、日々の地道な業務に対する熱意と、周囲への思いやりが欠かせません。
仕事は決して楽しいことばかりではありませんが、粘り強く取り組めば、必ず大きく成長できます。
Bさん(営業部門 課長):
これからもネクサスエージェントはさらなる成長を目指して進み続けます。そのため、全社員に高い目標の設定が求められ、それに挑み続ける環境は今後も続いていきます。これまでは時間をかけて量をこなすことで成果へつなげてきましたが、これからは限られた時間の中でいかに成果を生み出すかという、より高度な戦いが必要になります。その環境を楽しみ、情熱をもって挑戦できる方をお待ちしています。
可能性は無限大。次の未来を共に創ろう!
創立10周年を迎え、創業期を支えた新卒一期生の4名に、これまでの歩みを振り返ってもらいました。彼らの言葉から「0→1」を創り上げる楽しさと、自らの手で会社の未来を切り拓く醍醐味が伝わったのではないでしょうか。
ネクサスエージェントの進化に、終わりはありません。無限に広がる可能性を信じ、次の未来を私たちと共に創りませんか。