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新卒1期生が取り組んだ【新卒研修】についてお伝えします!

こんにちは。Nint新卒採用担当小熊です!

前回は入社前後のギャップや、実際に働いてみた感想についてお伝えしましたが、
今回はそんな新卒1期生が入社後2か月にわたり取り組んだ【新卒研修】についてお伝えいたします。

※本記事は23卒の研修内容をご紹介します。
毎年改善のため見直しを行いますので、24卒以降の研修は変更する可能性がありますことをご了承ください。


■Nintが新卒社員に求めている事

Nintが新卒社員に求める人物像は、「自ら考え行動する、正々堂々謙虚な挑戦者」です。
そのために新卒社員に内定者時代から一貫して伝え続けていることは以下の2つです。

・探索者であり続ける!
  ⇒前例がない中で自ら考えて行動する。

・正々堂々・謙虚であれ!
  ⇒謙虚に受け止め吸収する。わからないことは素直に聞く。


Nintは新卒採用を始めて間もないため、研修や受け入れ態勢が整っていない部分もあると思います。
また事業が拡大し変化していくフェーズなので、採用時や内定中に伝えていたことが入社後変わることもあり得ます。それだけ変化や成長の早い会社ですので、受け身にならず主体的にアクションをしてくださいと伝えています。

また、わからないことは「わからない」と言うことも、新卒社員自身と周囲の社員にとっての成長に重要なことです。わからないと言われることで聞かれた先輩社員は説明を求められますがその過程で理解が深まりますし、時には自己の矛盾に気づきます。ですので新卒社員には素直にわからないことは質問することも求めています。

私たちが挑むのは新しいチャレンジの領域ですので、先輩社員や上長が答えを持っていない世界です。
だからこそ、自ら考えるように求めています。

上記をまずしっかりと理解したうえで、Nintの自発的な行動を起こせる人材に育成していきます。


■研修の具体的な取り組み

内容研修期間中に行ったことは、主に以下の4つです。

    • 【4月1~2週目】Nintのマインドセット+社会人基礎マナーの習得
    • 【4月3週目】Nintの提供しているサービスやレポートの理解
    • 【4月4週目~5月末】業務フローの理解
    • 【4月4週目~5月末】各部署の理解と関係構築

それぞれ詳しく説明します。


【4月1~2週目】Nintのマインドセット+社会人基礎マナーの習得

入社後はまず、基礎的な社会人としての土台作りが大切です。
マインドセットは新卒教育で最も重要だと考えていますので、人事だけでなく、各組織のリーダーを巻き込んだ取り組みを行いました。

中でも「いい仕事とは?」というテーマで各部署のマネージャーと会話し最後に自分なりにまとめたものを発表するというワークでは、活躍する社員の仕事のこだわりやバリューがどう業務の中で体現されているかなどを聞ける貴重な体験をしてもらいました。

そのほか、社会人基礎マナーは、外部研修を利用し、標準レベルのマナーを学んでもらいました。

【4月3週目】Nintの提供しているサービスやレポートの理解 と、
【4月4週目~5月末】業務フローの理解

3週目以降は、配属後に必要な知識のインプットを行いました。

具体的にはNintが扱うデータの仕組みや、数字の見方、SaaSプロダクトの使い方に関する研修、
その他社内で連携するためのツールが様々あるので、一通りの業務フローを学んでもらいました。
1か月以上に渡りデータに触れてもらうので、この期間を通じて徐々にECのデータへの理解が深まっていきます。

研修実施後に行ったNintへの理解度に関するアンケートでは、以下のような結果となりました。

  • Nintが求めるスタンスが理解できた:86%
  • Nintプロダクトの理解ができた:80%
  • 各部署が何をしているか理解ができた:74%


【4月4週目~5月末】各部署の理解と関係構築

上記と同時期に実施したのは「Divツアー」です。
これは各部署(Div.)を巡り、業務理解のための業務の体験や同行などをおこなう研修です。

Div.ツアー中にどういったレクチャーを行うかはその時々に合わせて各部署が中心になって設計しますので、リアルな業務を知る機会となります。例えば営業系のDiv.であれば先輩の商談同行であったり、プロダクト開発Div.であれば開発MTG同席など、社員が日常行っている様々な業務を知ることができます。

またDiv.ツアーの間は、オフィスのフリードリンク(業務終了後にドリンクを飲んでOK)を使って部署と交流してもらっていたので、この期間でかなり部署の理解、人の理解が進みました。この期間で多くの社員と触れ、Nintへの理解は一層深まります。
実施後、Div.ツアーの満足度に関するアンケートでは、以下のような結果となりました。

  • 現場(仕事、組織)の理解に効果があったか?:100%
  • Div.の社員との関係構築に効果はあったか?:86%


実際に研修を受けてみての感想を、新卒社員に聞いてみました。

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<研修全体の感想はどうだったか?>

■想定以上に丁寧なものがあった。
■手厚い研修で、新卒のために会社全体でやってくれた印象をとても受けた。
■正直、有料のセミナーレベルの研修で、それを2か月間もの間実施してもらえるのはとてもありがたい。
■入社前は最初から数字を追ったり負荷がかかる研修かと思っていたが、ちょうどいいチャレンジができるくらいのタスクで良かった。

<良かった研修プログラムは?>

■カスタマイズレポート:
顧客に提供するデータの仕組みを理解できる良い機会だった。先に座学研修でしっかりと基礎を教えてもらったうえで、プラスのワークを通じて自分たちのチャレンジ領域を作ってくださったのがよかった。どうアレンジするかを自分たちで裁量をもって取り組めた。

■Div.ツアー:
配属にかかわらず、広く社内の仕事について知識を身に着けられるいい機会となった。実際に6月以降に配属先で稼働する中で、商談内で自分の担当外の話でも話せたときには利点を感じた。またERP、SMBのツアーで商談同席を2週間で20社程させてもらったおかげで、サービスの概要理解がかなり深まり、現場配属後もスムーズに走り出せた。

■いい仕事とは?を考える研修:
「いい仕事とは?」を各部署のマネージャーに聞きに行き自分なりの考えをまとめるというワークだったが、自分で考えたことを言語化しアウトプットすることで、気づきが多くあり良かった。またMGR陣の考えをもとに、自分たちのスタンスを改めなおす貴重な機会だった。自分よりはるかにキャリアのある人の話を聞くことは中々ないので、貴重な機会だった。
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このように、Nintでは2か月の手厚い研修を通じて、スムーズなオンボーディングにつなげられるように育成環境を整えています。研修は、教える側だけでなく、受ける立場の方が自ら目的をもって取り組むことが大事だと考えますので、双方がいい成果につながるようにこれからも研修制度を共に創り上げていけたらと思います!


いかがでしたでしょうか?
25卒の採用が3年目ということで、研修などに不安をお持ちの方もいるかもしれませんが、Nintはしっかりと現場で走り出せるように育成はしていきたいと思っています!
データ事業で成長したいと考えている方は、是非「話を聞きに行きたい」ボタンからエントリーをお願いします。

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