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NLINKSメンバーインタビュー⑤「営業職からエンジニアへ転身。現場が使いやすい自社システムの構築をめざす」エンジニア・大島佑介

2010年に創業したNLINKSは、メディア運営や採用コンサルティング、営業代行ビジネスなどさまざまな事業を展開している会社です。今回インタビューさせていただくのは、営業担当として入社し、その後エンジニアに転向した大島佑介さん。仕事のやりがいや今後の目標などについてうかがいました。


大島 佑介(おおしま ゆうすけ):1989年生まれ、東京都出身。大学卒業後、デリバリー業などさまざまな仕事を経験したのち、2015年にエヌリンクスに営業担当として入社。2017年にエンジニア職に転向し、現在、社内システムの保守・改善などを行う。

社内募集に手をあげて、営業職からエンジニアに転向

―― はじめにエヌリンクスに入社した経緯を教えてください。

2011年に大学を卒業しましたが、もう少し自分がやりたいことを見極めるためにもいろんな仕事を経験してみることにしました。いくつかアルバイトを経験して25歳を超えたころに、そろそろ腰を据えて一つの仕事に取り組みたいと思い、就職活動をはじめました。エヌリンクスを知ったのは、ちょうどその頃です。

初めての就職で不安な気持ちもありましたが、サイトなどを見て調べてみると、とても明るそうな雰囲気だったので、「ここで働いてみたい」という気持ちが強くなりました。また、当時エヌリンクスは上場をめざし、事業拡大を進めていました。そういった勢いのある会社の一員になることにも魅力を感じましたね。

―― 最初は営業として働いていたお聞きしましたが、どうしてエンジニアになろうと思ったのですか?

入社してしばらくは、営業担当として日本各地を飛び回って、お客さまの元に足を運んでいました。エンジニアになったのは、働きはじめてから3年ほど経った2017年7月です。社内で「自社システムの運営・保守を行うエンジニア募集」知らせがあったのですが、ちょうどその頃「新しいことにチャレンジしたい!」と考えていて..…思い切って手をあげました。プログラミングは未経験でしたが、1か月間の研修で基礎を学んだのち、現場に配属。いまでも参考書などで勉強を続けながら、日々、業務を行っています。

エンジニアとして仕事をする上で欠かせない、ふたつの力があることに気づいた

―― 現在エンジニアとして、どのような仕事をしていますか?

おもに営業担当者が使う、営業管理システムの開発が仕事です。エヌリンクスは全国に約30か所の拠点があり、各地で営業担当者が日々業務を行っています。活動記録や営業成績、お客さまの契約情報を一元管理し、必要なときにすぐに確認できる自社システムの保守・改善をしています。

担当は私を含めて3人で、いずれも未経験からスタートしています。その中でも実はエンジニアとしては自分がいちばん先輩で。自分が開発をリードできるか、時々不安になることもありますが、他部署のエンジニアに技術的な相談をしやすい環境なので、困ったことはありません。むしろ、まわりから手厚いサポートを受けていると感じます。

―― では、エンジニアとして大切な資質やスキルはなんだと思いますか?

ひとつは、向上心を持っていることです。プログラミング言語やデバイスの進化は早く、次々に新しい技術が生まれています。その中で良い仕事を続けるには、やはり日頃の勉強は欠かせないと思っていて。実際、エヌリンクスのエンジニアも皆、現在の能力に満足せず日々学んでいます。時代のニーズに合わせて勉強を続け、自分を磨いていける人でなければ、エンジニアとしてやっていくのは難しいと感じています。そのことを肝に銘じて、これからも努力していきたい。

もうひとつは、コミュニケーション能力だと思います。プロジェクトを滞りなく進めるためにも、他のエンジニアと進捗の確認をしたり、発生した課題の解決案を考えるといったシーンは多々あります。また、ユーザーから要望を聞き出すことも、上流工程に携わるのであれば大切なスキル。実際に私は、営業担当者にヒアリングしてシステムを開発しています。そうすることで完成に向かって、ユーザビリティの高い仕様を素早く無駄なく、実装できると感じています。

新規事業の立ち上げが目標

―― 仕事をするうえで、気をつけていることはなんですか?

スピードを大切にしています。扱っているのは何百人もの営業担当が使っているシステムなので、会社全体で見れば、少しの納期の遅れが大きな損失につながる恐れもあります。仕様書をもらってから納期まで、一時も気を抜かずに頑張っています(笑)。

―― やりがいを感じるのはどんなときですか?

やはり現場の営業担当から喜んでもらえたときですね。自社システムのユーザーは社内にいるわけですから、反応がダイレクトに伝わってきます。自分が改良を加えたシステムを褒めてもらえたときは、うれしいですよ。

―― 最後に今後の目標について教えてください。

当面の目標は、現在PCでしか閲覧できない営業管理システムを、スマホに対応させることです。完成予定は、営業の繁忙期である2019年4月頃。ただ、いきなりすべての機能をスマホに対応させることは難しいので、営業成績の記録機能など、営業担当のモチベーションアップにつながるような優先度の高い機能を先行して対応させたいと思います。

長期目標は、さらにスキルアップして、さまざまな業務にチャレンジできるようになることです。いまは業務効率をアップするためのシステムを担当していますが、新規サービスの立ち上げも経験してみたいと思っています。エヌリンクスは、社員がやりたいと思ったことを積極的に応援してくれる会社なので、実現できる可能性は十分にあると思っていますね。これからさらに成長して、エンジニアの募集に手をあげた時のように、新しいことにチャレンジしていきたいです。

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