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受託案件についてのスタンスと事例
受託案件は、基本的に限られた(もしくは当初立てた見積)予算内とスケジュールの中で納品するという仕事が一般的な考え方になると思います。もちろんアジャイルや順委任などの働き方はあるとは思うのですが、法人間だと上記のような形がまだ一般的なやり方になると思います。多重下請け構造による中抜き、デスパレードや炎上など、あまり良いイメージのない方も多いと思います。主に弊社では受託案件を請ける場合、基本的に以下の考え方に当てはまらない場合お断りしています。基本的にテクニカル的に難しい案件の話が、基本的には多いため、あまり技術を必要としない単純作業的な仕事はあまりないというも、前提としてはあるのですが①プ...
法人設立のきっかけ
私の、フリーランス時代の話です。とある夏、打合せのため東京駅へ向かう途中電話が鳴った。入院中の祖母からの電話だった。「わたしもうあかんと思うねん、一回病院お見舞いに来てな」「いや、ごめん。必死に営業してて今東京やねん。 弱気にならんと、気をしっかりもって頑張って、大丈夫やって!神戸戻ったら連絡するわ」「あ、そう。帰ってきたら一回お見舞いきてな」今思えば、祖母は自分の死期を察して連絡してきたのではないかと思う。孫の中でも僕のことが一番かわいいらしく、よくおもちゃを買ってもらったりお小遣いをくれた。東京に住んで仕事してた時も、神戸に帰って久しぶりに会うとすごくうれしそうに迎えてくれた。子供の...
実際の開発例「観点別評価機能」
今回は、Air-Gradeシステムで最近追加された機能について紹介したいと思います。高校では、本年度より観点別の評価を行うように文部科学省から通達があり、本年度よりこの観点別評価が必須となりました。▼詳しくはこちらをご覧ください。https://www.mext.go.jp/content/20202012-mxt_kyoiku01-100002605_2.pdf大問として、大問別にカテゴライズするというのは従来から採点システムでは実装されていたのですが今回、それとは別に観点別評価に対応いたしました。問題に対して1問づつ設定できるのはもちろん、ご好評いただいております、Excelライクエ...
Air-Gradeを開発したきっかけと思い
私が起業した時から、ずっとお付き合いのある高校の先生より当初以下のような相談があった「通年全クラス対応である家庭科の先生が、定期テストの時採点に非常に時間がかかっている。採点システムを利用して、採点業務を効率化したいのだが何か作ってもらえないだろうか?」実際にヒアリングしたところ、定期テストの採点で家庭科の先生が何十時間も残業しないとおわらないとのことで、実際にプロトタイプを開発することになった。現在、DX化が声高に謳われていることとは別に、中途半端なデジタル化で先生の業務が、増えておりこういった採点の業務だけではなく、入学後の新入学生の情報を紙から基幹システムに打ち込んだり、授業のアン...