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自社研修で「自分のアイデアを形にする方法」を学びました

昨日はCHAIN-SSSの最終回で鈴木さん(社長)の研修がありました。そもそもCHAIN-SSSって何?という方も多いと思いますので、簡単にご説明させていただきます。

CHAINとはChallenge & Innovationの造語です。その Support System Standard(基礎編)ということで、CHAIN-SSSと名付けた自社オリジナル研修を実施しています。第1回~第7回までは私がメイン講師となりリーダーシップについて学び、第8回からは戦略チームメンバーが1コマずつもって得意領域での研修を行いました。昨日はCHAIN-SSSの最終回でしたが、鈴木さんが社員向けセミナーを行うのも初めてとのことで、とても貴重な機会になりました。


まず始めに、研修の参加目的を参加者同士で共有する時間がありました。4,5名で1チームの構成でしたが、同じチームで参加したメンバーからは以下の声がありました。

・仕事をする上で、次にやるべきことを的確に捉えて進めていく段取りを知りたい。
・鈴木さんの考えの全体像を知りたい。

私の場合は、鈴木さんが普段仕事を進める上でどのような考え方、背景を持ってアイデアを生み出し、実行しているのか、その源泉を知りたいと考えていました。


研修内容は、ビジネスモデルキャンバスを使った「アイデアをビジネス企画へと昇華させること」です。具体的には、ビジネスモデルキャンバスのうち、「ジョブ」「課題」「VP(価値提案)」「ソリューション」の4つに絞って既存ビジネスを表現してみようというものでした。

課題は、多くのマイラーさんに利用頂いている当社メイン事業のハピタスのモデルをまとめるというものでした。私がまとめた内容はこのような感じです。

・ジョブ
 ┗費用を抑えて旅行に行きたい
・課題
 ┗チープな旅行体験はしたくない
・VP(価値提案)
 ┗一手間かけてECを利用することでコストを下げて旅行に行ける
・ソリューション
 ┗ポイントからマイルへの交換
 ┗ECサイトの網羅性
 ┗無料でポイントが増える仕組み

(合っているか間違っているかはさておき)自社のビジネスをフレームワークで表現することで、俯瞰して全体像を考えることが出来ます。特に鈴木さんも言っていた「ソリューション」(打ち手)だけを考えるのではなく、「ジョブ」「課題」を考えることを忘れないようにというのが印象に残りました。最近は「何が本当の課題なのか」を考える力が大事と言われていますが、数々の新規事業に挑戦してきた鈴木さんだからこそ得られた学びある共有でした。

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