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役員インタビュー┃テレビCMを追い風に。プロジェクトを牽引した役員自ら語る今後の展望

ペライチでは現在(2022年9月時点)、関東エリアでテレビCM「起業 副業、まずペライチ」を流してます。今回はこのプロジェクトを牽引した執行役員の日吉さんに、今回のCM放送に至るまでの経緯や想い、今後の展望について話を聞きました。

Profile

日吉 良太(ひよし・りょうた)/執行役員
新卒で株式会社ドリコムに入社。営業や営業企画に従事した後、ブライダル企業や宅配クリーニング企業を経て、2021年にペライチに入社。Web/リアルを問わず、事業の立ち上げからグロース、マネタイズなど、ビジネスサイドにおける経験を幅広く積んできた。

「挑戦」を実現可能な「戦略」にするには、まず解像度高く未来を描く。

-まずはじめに、今回テレビCMの放送を決めた経緯を教えてください。

サービスを成長させるためのチャネルは、リスティング広告やアフィリエイト、紹介などたくさんあります。ただ、ペライチのようなBtoBサービスの場合、これらのチャネルで大きく伸ばすことは難しい。また、できることに限りがあるので、誰がやっても結果はそんなに変わりません。今のペライチのサービス認知を高めて急成長させるためのレバーとしては、テレビCMが一番可能性が高いと考えました。

ペライチの株主であるラクスルも、テレビCMによってユーザー数を大きく伸ばしてきました。その経験・知見が活かせる点も大きかったですね。

テレビCMはコストも大きく、ハイリスク・ハイリターンな挑戦だからこそ、単発の取り組みで終わらせてはいけません。今回もまずはじめに、中長期を見据えた戦略を立てた上で、今回流すCMの目的やターゲット、目標値を定めていきました。5年先に目指す姿を解像度高く描けたことで、その初年度となる今回のCMも自信を持って進めることができました。

-ペライチは2021年の秋頃にもテレビCMを流していましたよね。

はい、私がペライチに入社する前の話ですが、関西エリア限定で流していました。当時のデータは、今回の戦略を立てる上でも当然、参考にしています。

ちなみに、2021年のテレビCMでは、「ネットショップを立ち上げたい」「HPを作りたい」と既に思っている顕在層向けの訴求内容(クリエイティブ)でしたが、今回は潜在層も含めた幅広い人が対象になるよう、クリエイティブを変更しました。

-今回、テレビCMの企画から放送まで3か月程だったと聞きました。スピーディーに進めてこられたんですね。

そうですね、スタートアップならではの勢いとスピード感は大切にしています。だからこそ、株主であるラクスルの知見を活かすことはもちろんのこと、クリエイティブはプロの力も借りながら、ワンチームで力を合わせて進めてきました。誰をターゲットに何を訴求するのか、今後のマーケティング戦略にいかにつなげていくのか、といった大本の方針・戦略は当然私たちが考えますが、それをどうクリエイティブに落とし込んでいくのかという点は、外部のクリエイティブディレクターと密に連携して、アイディアを出し合いながら作り上げていきましたね。

その甲斐あって、昨年のテレビCM放送時より検索数の伸びも大きく、初動は順調です。このインタビューを受けている時点では放送開始から1週間しか経っていないので、最終的な効果は今後測っていくことになりますが、いいスタートを切れたと思います。

-週次で行っている社内の全社定例ミーティングでCM放送前後の変化に関する報告を聞きました。いい兆しがあらゆる面で見えていて、これからがとても楽しみです!

-話は遡りますが、そもそも日吉さんはどういう経緯でペライチに出会ったのですか?

前職も売上、顧客数ともに順調に成長している状況で、やりがいを感じていました。一方、30代後半の過ごし方を考える中で、もっと経営に近い立場で事業に関わっていきたいとも思い始めていました。そこで、転職も視野に入れて情報収集を始めたところ、エージェント経由でラクスルのCFOである永見さんと知り合いました。永見さんから「出資先のペライチで経営幹部を探している」と言われて会ったのが、ペライチの現CEOの安井さんです(当時はCOO)。

-安井さんと話す中で、ペライチの何に惹かれたのですか?

もともとペライチのことは知っていて、社会的意義の高い事業だと感じていました。加えて、今のペライチの環境が自己成長にとって最適な場所だと思えたのです。

新規事業開発や事業、マーケティングの責任者として積んできたビジネスサイドの経験を活かして、将来的には経営者を目指したいと考えていました。ペライチはこれから上場を目指す、まさに伸び盛りの会社です。その環境に経営幹部として関わることが出来るというのは、自身の成長を考えるとまたとない機会だと思いました。

入社して1年弱経った今振り返っても、この時の選択は間違っていませんでしたね。

-転職を決断する際も、中長期のキャリアを解像度高く描いておられたんですね。先に伺ったCM戦略の話とも通じるところがあると感じました。

お客様に感謝してもらえる機会を増やすことは、社員が成長するフィールドを広げることにつながる。

-日吉さんの、今後の展望をお聞かせください。

主軸事業であるペライチをもっと大きく伸ばしていくことを前提として、今後はペライチに関連する・しないを問わず、様々な事業を生み出していける会社にしていきたいですね。

私たちの会社があらゆるシーンで価値提供をしていくことで、お客様の役に立ち、感謝してもらえる機会を増やしていきたいと思っていますし、そういった機会が増えれば社員が成長するためのフィールドを更に広げていけますから。

私自身、過去のキャリアにおいて様々なパターンの新規事業の立ち上げを経験してきているので、ここは自身の強みを活かせる領域だと思っています。

-直近ではどのような取り組みを予定していますか?

さっきも言ったとおり、まずはペライチ事業のグロースが第一です。現状では集客とカスタマーサクセスサポートが、それぞれ単体で動いている状態です。これだと取り組みのスピード感は担保される一方、横軸を通したシナジーが生まれにくい。そのため、10月からは集客からカスタマーサクセスサポートまでを一気通貫で取り組んでいけるように、組織体制を見直す予定です。このあたりの全体設計と安定的な成果発揮の早期実現が目の前に見えているミッションですね。

-この取り組みを加速化するための仲間を、現在絶賛募集中です。どういった方が合うと思いますか?

一言でいうなら、「柔軟・真摯に取り組める人」ですね。

会社のフェーズとしても業界としても、変化がとても大きいからこそ、事業成長に必要な取り組みはその時々によって変わります。そのため、「自己成長のためにアレをしたい、コレをしたい」という想いが強い方よりも、「ペライチを成長させることで、もっと多くのお客様を支援したい、助けたい」という想いを持って、「事業成長のためになることなら何でもやる」くらいの気概のある方がマッチすると思います。そういった想いを持って働いていれば、自ずと自己成長に繋がっていく環境です。

過去にオーナーシップを持ってやり遂げた経験、成果を出した経験を持ちつつも、その成功体験や自分なりのやり方に固執することなく柔軟に、お客様の成功に向けて真摯に取り組んでいける方と一緒に働きたいですね。

-実際に日吉さんの下で働く第二新卒の社員が入社半年で全社MVPに選ばれるなど、目覚ましい活躍をしていますよね。さいごに、この記事を読んでいる方に一言お願いします。

ペライチは事業も組織もまだまだ整ってない部分も多く、課題も山積みです。だからこそ打席に立つチャンスが沢山あります。お客様の役に立つための課題解決を通じて自己成長していきたいと考える人はぜひ、まずはカジュアルにお話ししましょう!

日吉さんの下で働く第二新卒社員の活躍が気になった方はこちらの記事もご覧ください。
入社半年で全社MVPを受賞した若きリーダーが創り出す、ユーザーオンボーディングの未来。
https://www.wantedly.com/companies/pera_ichi/post_articles/422069

ペライチでは現在、仲間を募集中です。詳細は以下のリンクからご覧ください。

毎年140%成長サービスを牽引するマーケティングマネージャーを募集!
https://www.wantedly.com/projects/1176984

さらなる成長を求める、意欲ある既卒・第二新卒の方WANTED!
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