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支配人が考えるべきことって何?〜支配人ディスカッションの様子をお届け〜

みなさんこんにちは!広報の黒岩です。
みなさんは”研修”と聞くと何をイメージしますか?

並べられた椅子、殺風景な会議室・・・
スーツを着た講師の方がホワイトボードの前で話をする・・・
そんなイメージを浮かべた方も多いと思います。

PLAY&coはおかげさまで創立6周年を迎え、社員も20名を超しました。
新た開業施設も増えていく中で、個々のつながりや施設づくりについてしっかりと考える時間を儲けていきたい。
そんな思いで、2023年より新たな研修制度”支配人ディスカッション”を開始いたしました。

今回は3月に開催された支配人ディスカッションの様子をお届けします!


3月某日・両国。

本日の研修会場は、今春オープンした新規施設”COGO RYOGOKU”で行われました。
と言っても、この段階ではまだまだ準備段階なので、ロビーの一角をお借りしての開催です。

今日はどんな話をするんだろう?とちょっと緊張した雰囲気のスタッフたちが集まります。
本日集まったスタッフは、2023年1月〜3月の間に社員登用となった、年齢も経歴もバラバラなメンバーたち。
普段は別の施設で働いているので、少しぎこちない様子です。

支配人ディスカッションのテーマはこちら。

『支配人としてどんな姿でありたいかを明確化する』


今日1日を通して、PLAY&coで目指す姿を見つけてほしい。
自分ができること、やりたいことをひとつでも多く見つけてほしい。
そんな思いでこのテーマに決まりました。


1.『支配人にとって、最高の環境を創る』/ 経営企画室:尾崎

施設の責任者である、支配人。
そんな支配人にとっての最高の環境ってなんだろう?
最高、ってどんな状態?

ワークシートを用いて、ひとりひとり、自分の施設とじっくり向き合う時間を取りました。
ゲストやスタッフのためではなく、自分にとっての最高の状態を創り上げること。
そのためにはまず自施設の理解も欠かせません。
ペルソナシートを元に、今現在来られているお客様と、本来のターゲットに相違がないかを考えました。

2.『達成可能な目標の立て方』/ ジェネラルマネージャー:中川

自身も大阪の清掃アルバイトとして勤務開始した経験を持つ中川は
夢を具体化するための目標の立て方についての話をしました。

それぞれA4の紙に「今日のゴール」を記入し、
今日の支配人ディスカッションを経て、どんな形になりたいか?何を知りたいのか?を一緒に決めていきます。
カフェ開店や村の開拓など様々な事業に挑戦する中川の話は、私も思わずなるほど、と身を乗り出して聞いてしまうほど魅力的でした。

3.『PLAY&coの成り立ち』/役員:小屋敷

既存社員でも意外に知らないPLAY&coの歴史。社長、役員とも距離が近いこともPLAY&coの特徴です。

2016年のPLAY&co設立よりも前、民泊時代まで話は遡ります。
これまでの紆余曲折も交え、なぜ今ここまでPLAY&coが成長できたのか、なぜ今ホステルという事業に挑戦しているのかを一から知る機会となりました。


4.『PLAY&coの売上、仕組みの理解』マーケティング担当:佐藤

ホステルのお仕事って、裏ではたくさんの業界専門用語を扱わなければなりません。
ADRにRevPAR、OH・・・。PLAY&coに入社して初めて聞く単語も多かったのではないでしょうか。

まだまだ新人の支配人たちも、意味はわかっているけど考え方が合っているか不安・・・。
という声も上がりました。
施設の売り上げや数字の仕組みを理解すると、なぜこのような売り上げなのか、どうすれば売り上げが上がるのか?ということを主体的に考え、提案することができるようになります。

また、施設管理のシート類はほとんどがスプレッドシートで組まれています。簡単な数式の理解も業務では重要です。

「ひえ〜〜」と頭を抱える新入社員の面々にも容赦はありません(笑)
久しぶりに数学の授業に出席したような気分になりました。


5.VISION,MISSON,VALUEについて / 代表取締役社長:中島

どんな思いで、会社や場を作り、そしてこれからPLAY&coがどうなっていくのか。
組織づくりにおいて、VMVの共有は欠かすことができません。
社員だけではなく、アルバイトを含めた全員が同じ価値観を持ち、施設運営に携わることが何よりも大事です。
普段はなかなか聞きづらい質問も、この機会にと新入社員は様々な角度から問いかけていました。


6.総括

朝9時から18時までの長丁場でしたが、あっという間に終わりの時間です。
最後にはひとりひとり、中川とのセッションで決めた目標を振り返りました。

・下澤真央/&AND HOSTEL KAPPABASHI支配人
今後のPLAY&coでどう自分の力を生かせるか、そして施設をどう変えていくかを考えながら今日のディスカッションに臨みました。
PACのVMVを伝えることで、ひとりひとりに行動目標を持ってもらえることができると感じましたし、それを根底に改善したいことや、意見をもらうこと、自ら提案できる環境を提供していきたいと思いました。そして、各々が自分で判断できるチームを作り上げていきたいです。

・小泉秋乃/Cocts Akihabara支配人
支配人として、PACスタッフとして、Coctsのスタッフとしてどう思うか大切にしたいと感じました。
そもそも自分が社員になるのに足りない視点が多く、不安に思っていたけどVMVを聞けたことで、自分がやりたいことと会社がやりたいことがマッチしていると改めて感じられた。
周りのスタッフと共に協力する体制、空気感を、自分が社員になっても、支配人になっても、立場が変わって仕事が変わったとしても忘れないようにしたいと思えた
足りないことを挙げるよりやってきたことを信じたいし、このあとどう進めていくかが明確になり、安心&ワクワクできる機会でした。

・船橋亜紀子/&AND HOSTEL KURAMAE WEST支配人
今日、私はみんなと仲良くなるという目標を立てて、一緒にランチができてすごく嬉しかったです(笑)ともかく、支配人としての心持ちを学んで、店舗に持ち帰ってどう生かすかを考えられる機会でした。
これから先、自分のキャリアだけではなく、アルバイトの子にもただ働きにくるだけではない場を提供して、個人の特性を伸ばしていきたいと思えました。
私自身まだ支配人が短いので、先輩方がからもっと吸収したいしたいですね。深く考えられてなかった、コンセプトの打ち出し方や選ばれるお店づくりにも尽力したいです。

・栗田紗希/Glamping Tokyo Asakusa支配人
自分としてGTAにどんな価値をもたらすのかを考えたいと思いました。タスクをやることが支配人ではなく、そうしていると施設全体が育っていかない。人と人との繋がりを大切に共有したいと思えました。
正直まだ自分がPACで何をしたいか明確化できてないので、今後はともかくGTAに対して、ここの施設に泊まりたいと思ってもらえる施設は何なのかを突き詰めていきたいです。

・山口結花/&AND HOSTEL HOMMACHI EAST社員
今回のゴールは会社の全体図を知ることでした。私は大阪なので、東京の施設や社員、ゲストがどんな雰囲気なのかも全く知らなかったので、今回は本町とは全く違うところをたくさん知ることができて嬉しかったです。
正直、社員としてまだ自分はふわふわしてたなと思って、皆さんが賢くて(笑)頑張ろうって思えた。言葉がうまく言えないけど、社員になったので社員の立場で物事を考えるいい機会になりました。

経験も経歴もバラバラなメンバーですが、一人一人、様々なことを受け取って貰えたのだと嬉しくなるコメントを頂きました。


今朝の様子が嘘のように打ち解けあったメンバーと、終了後は打ち上げ!
先輩社員も参加し、最後まで色んな話を聞くことができました。

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