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【流通事業部】 新しい環境、新規事業の立ち上げ、 何もかもゼロからスタート。

●Profile●

小野義明/2019年8月入社

プレミアモビリティサービス株式会社

流通事業部 副部長

お酒を飲みながらバラエティ番組を見てゆっくり過ごすことが最高の休日の過ごし方。ラーメンが大好き。情報は常にチェック&更新し、休日には関東近郊の気になるラーメン屋へわざわざ足を運ぶほどのラーメンフリーク。最近は健康のためにやや控え気味。

新しい環境でチャレンジ。

前職は中古車買い取りの某大手で働いていました。縁あって紹介で加わったのが入社したきっかけです。当初、私は事業戦略部という全社の新規事業企画を考える部署に配属となりましたが、入社研修を終えて一ヶ月くらい経った頃、上長より自動車流通事業の新規立ち上げのお話をいただいたのです。それはプレミアグループが目指す自動車流通プラットフォームのための事業の一つ。まずはオートクレジットの債権車両引き揚げの内製化。その後、当社の販売店会員組織(カープレミアディーラー)へ適正価格で販売することで、加盟店様の車両の仕入れをサポートするという新規事業でした。当時の私は、入社して間もない新人でまだ分からないことだらけ。とにかく疑問に思ったことは各部署の方々に聞いては解決、聞いては解決を繰り返し、少しずつですが事業をカタチにしていったのです。大変でしたが、当初、中古車の買い取り相場を熟知しているのは社内でも恐らく私しかいないという自負もありましたし、新しい仕事にチャレンジするワクワク感のほうが大きかったので不安は少しもありませんでしたね。

業界経験者。だけど初めての経験。

この事業は、何らかの理由でオートローンの支払いが難しくなったお客様の残債をクルマで換価して減額、もしくはゼロにするというビジネスモデル。引き揚げしたクルマを適正価格にて加盟店様へ販売するかオートオークションで売却するので、オートオークションへの入会は必須事項。新規事業の立ち上げに際して苦労はたくさんありましたが、中でも一番苦労したのは、このオートオークションへの入会です。会社として新規加入をする経験はこれまで一度もなく、いったい何から手を付けたらいいかという手探り状態から始まりました。特に国内最大級のオートオークションに関しては完全にゼロベースからのスタート。約2ヶ月もの間、社内の関係部署に協力をいただきながら資料を用意して、その資料を持って何度も足繁く会場に通い、どうにか入会することができたのです。



No.1という目標に向かって。

2020年1月にトライアルがスタートし、2021年7月に正式に事業として立ち上がり、おかげさまで加盟店様からも非常に好評です。スタートしてから暫くは成果が出ませんでしたが、1年ほどで黒字化を達成。トライアルが始まった直後に日本はコロナ禍へ突入しましたが、感染を警戒して移動の際は公共交通機関を避けてクルマで移動したい方が増え、マイカー需要が高まったことも事業の黒字化につながった外的要因だと思います。加盟店様からはクルマの仕入れに関する問い合わせが急増する一方で、緊急事態宣言が発令され、私たち自身、テレワークなど働く環境が大きく変わりながらも業務をストップさせる事なく、各部署と連携を取って無事に乗り越えたことで、大きな自信に繋がりました。しかしこれで満足している場合ではありません。自動車流通事業は大きな一歩を踏み出したばかり。自分に合うクルマを安心できるお店で購入したいというお客様と、当社の会員組織(カープレミアディーラー)をマッチングさせ、Win-Winの関係性を作る。その事業スキームを作るのが私に課せられたミッションです。目指すは自動車流通プラットフォームNo.1。社内外から広く情報を集めて、自動車流通事業をさらに拡大していきたいですね。


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