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社員研修について

会社の研修計画はおおまかには年間8回。ここ2年はリモート形式が中心です。全体的な研修計画の他に若手人材を集めてリーダーシップ醸成研修をおこなったり、実務に合わせてその責任者が研修会を開催したりしています。そういう意味ではOJTと合わせて座学研修はそこそこ行っているつもりですが、受講者側の満足度や実務への反映ということではまだ未知数なところも多く、今後把握して改善していきたいところです。

次回は初の試みで「お金に関する」研修をやろうと思います。ファイナンシャルプランナーを招聘して資産運用の初期的なことや肝心なことなど、今後各自の資産運用に役立つような話をして頂く予定です。資産有用をしていない人や興味がない人には、その一歩先のフェーズに進めば良いと考えていますし、最終的にやるかやらないかまでは関与しないので、まずは情報提供の場をつくりそして関心あればFPさんに個別相談してもらえればと考えています。

当社は派遣事業を行っています。派遣スタッフも神奈川、東京の色々な場所で派遣勤務をしています。いずれは派遣スタッフを対象にもやってみたいと思います。

これからは学校でもお金の教育が始まります。政府も所得倍増ならぬ資産所得倍増計画を掲げています。近い将来、貯金から投資へのインフラ整備、規制緩和が進むことが予想されます。貯金すらしていないよという人は生活費用の見直しを、貯金をしている人はその貯金額から資産運用予算を捻出できるのかをそれぞれが考える必要性が高まっています。

自分の子供たちがお金の教育を受けていても親が無関心であったり、無知識であると投信意欲や効果も半減しかねません。研修きっかけで社員が仕事そっちのけでFXに熱中されたら困りますが…。そういえば仮想通貨もなんだか怪しい感じがぬぐえません。研修企画者の私もあまり投資や運用には詳しくなく自分自身の学び直しと思って楽しみにしています。

研修とは少し外れますが、過去に営業社員を落語鑑賞に連れて行ったことがあります。噺家さんのまくらや話の間などが日頃の営業トークに生かせないかという趣旨が30%、私が落語鑑賞が趣味でみんなにこの楽しさを味わってほしい気持ちが70%でした。初めて落語を観た営業社員は楽しんでくれていた様ですがその後、落語を観て営業トーク力を磨こう研修は開催されていません。第7波が落ち着いたらやりたいと思います。

あれこれと研修計画を考えながらこのストーリーを作成しました。本業に即したことで研修をやるべきなのはもちろんなのですが、自分の知らない世界、価値観や人に連れていってもらわなければなかなか行く機会がない場所など、そういう体験機会も創出していきたいと思っています。

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