PR TIMES採用担当です。今回お話を伺ったのは、Jooto事業部でセールスを務める副島 瑞暉さん。
新卒で入社した大手企業では、6度の表彰を手にしてきたトップセールス。PR TIMES参画後も、PR TIMES事業ユニット第二営業部にて受注目標を168%達成しLead the Self/People賞を受賞、受注件数の社内ギネスを更新するなど圧倒的な成果を残してきました。着実にキャリアを積み上げてきた副島さんが、次なる挑戦の舞台として選んだのは、プロダクトの成長フェーズにあるJooto事業部でした。
企業が抱える人手不足や業務の属人化という課題に真っ正面から向き合い、Jootoを通じて日本中の組織に「新しい挑戦に向かうエネルギー」を生み出していく。一人の営業職の枠を超え、事業の成長と社会インフラの構築に挑む副島さんの、目の前のお客様と本気で向き合い、行動を重ねてきたキャリアストーリーをお届けします。
副島 瑞暉 / Jooto事業部 セールス
2022年新卒でディップ株式会社に入社。DX事業本部にて人事労務システム、採用ページサービス、ATS(採用管理システム)、MEOなどのフィールドセールスに従事。徹底的な行動量と仕組み化により、6度の表彰を受けるなどトップクラスの成果を残す。2024年9月、さらなる成長を求め株式会社PR TIMESへ入社。第二営業部にてエンタープライズセールスの経験を積んだ後、翌年11月よりJooto事業部へ異動。現在は営業の枠を超え、Jooto入門セミナーの登壇やPR TIMESのお客様を対象としたJooto×PR TIMESのセミナー登壇、全社横断プロジェクトにおけるエバンジェリスト認定セクションのリーダー、代表の山口へ起案し制度化が決まった社内リファラル制度など、多岐にわたる領域で事業の成長を牽引している。
6度の表彰を支えた、営業の「型」
一一副島さんのキャリアの原点について教えてください。新卒で入社されたディップでは、凄まじい実績を残されていますね。
ありがとうございます。ただ、最初から「営業として生きていく」と決めていたわけではないんです。実は学生時代のアルバイト経験が、僕の仕事観に大きな影響を与えています。
学生時代、飲食店やカフェでアルバイトをしていたのですが、これが驚くほどできなかった(笑)。皿は割るし、オーダーは覚えられない。複数の注文が重なるとどうしても慌ててしまう。いわゆる「マルチタスク」が苦手で、周りの期待になかなか応えられなかったんです。店長やスタッフの方々、そしてお客様に何度も謝ってばかりの日々で、「自分はなんて不器用なんだろう」と本気で落ち込みました。
一方で、唯一手応えを感じられたのが、一対一で向き合う塾講師のアルバイトでした。生徒の成績を上げるという目的のために、どうすれば理解してもらえるか、どうすれば親御様を説得できるかを真摯に考え抜く。そこで「自分は一対多の効率的な立ち回りよりも、一対一で深く相手に入り込み、価値を提供する方が向いている」と気づけたんです。
――その気づきが、就職活動での「営業職」という選択に繋がったのでしょうか。
そうですね。当初は商品企画のような仕事に憧れていましたが、「まずはお客様と深く向き合うスキルを磨くべきだ」と考えを切り替えました。ディップを選んだのは、新卒の採用枠400名の「バイトル」の営業ではなく、採用枠わずか10名という狭き門だった「DXコンサルタント」に惹かれたからです。
「優秀な人に囲まれて揉まれたい、自分を伸ばしたい」という一心でした。入社したDX事業本部は、中途採用のベテランが多く、仕組みもまだ固まっていないベンチャースピリット溢れる組織でした。そこで人事労務システムなどのSaaS商材を扱うことになったのですが、ここでの経験が僕の「営業としての型」を作ってくれました。
一一具体的にどのような「型」を築かれたのですか?
徹底した「インプットとアウトプットの循環」です。営業という仕事は、一見するとシンプルです。アポイントを取り、商談し、受注する。でも、その一つひとつのプロセスをどう変えれば結果が変わるかを考え抜くのが面白いんです。
僕は自分の成功体験を個人で留めず、チームの資産にすることにこだわりました。失注した企業を掘り起こす体制を自ら起案して作ったり、自分の商談のトークスクリプトを言語化して部署全体に還元したり。
次第に、自分が売るだけではなく「自分のアウトプットで組織が動くこと」に喜びを感じるようになりました。成果への執着と、組織への還元。この両輪を回し続けた結果、2年間で6度の表彰をいただくことができました。そしていつしか、「営業は、目の前のことに全力で向き合い、試行錯誤を重ねる充実感を味わえる、高校の文化祭の準備がずっと続いているような仕事なんだ」と思えるようになっていました。
PR TIMESで求めた、営業としての深化
――多くの実績を残しながら、なぜ転職を決意されたのでしょうか。
ひとことで言えば、営業として一定の手応えを感じられるようになったからこそ、プレイヤーとしてもっと未知の領域に挑み、自分を磨き続けたいという想いが強くなったからです。
ちょうどそんなタイミングで、代表の山口さんからWantedly経由で直接メッセージをもらい、対話の機会をいただいたのが入社のご縁でした。組織から求められる役割に留まるのではなく、もう一段階上の視座で自分を引き上げられる場所へ。そう考え、新しい挑戦の場を求めてPR TIMESへの参画を決めました。
――多くの選択肢があったかと思いますが、その中でなぜPR TIMESを選んだのですか?
「ワクワクするかどうか」が最大の軸でした。当時、検討していた他社の多くは、IS、FS 、CSと役割が完全に分業化された「The Model」型の組織でした。仕組みとして非常に洗練されていますが、役割が限定されることで、自分が介在できる範囲も決まってしまうのではないかという懸念があったんです。僕は役割を特化させて動くのではなく、営業という職能を軸にしながら、マーケティングや企画まで広範囲に関われる環境を求めていました。
その点、PR TIMESは独自のスタイルを持っていました。営業だけでなく、セミナーの企画・運営、メルマガ施策といったマーケティング領域にも一気通貫で携わることができる。さらに、これまでは新しいサービスの立ち上げに関わることが多かったので、PR TIMESという成熟したプロダクトをプロフェッショナルたちがどう動かしているのかにも強い興味がありました。ここなら、自分の職能をさらに広げ、お客様に本質的な貢献ができると確信したんです。
一一実際に入社してみて、その期待はどのように満たされましたか?
最初の配属となったPR TIMES事業ユニット第二営業部では、上場企業をはじめとするエンタープライズセールスに挑戦しました。ここでは単にプロダクトを提案するだけでなく、営業企画の責任者も任せていただいていたので、戦略的な役割も求められていました。
特に感銘を受けたのは、個人のスキルを属人化させず、組織全体で高めていこうとする姿勢です。論理的なメソッドを取り入れながら、営業スキルを可視化し、標準化しようとする取り組みが徹底されていました。前職でも「誰もが売れる仕組み作り」には尽力してきましたが、その難しさも痛感していたんです。PR TIMESでその「答え」の一つに触れた感覚があり、営業としての解像度が劇的に上がりました。
こうした取り組みを積み重ねた結果、受注目標を168%達成し「Lead the Self/People賞」を受賞するとともに、受注件数の社内ギネスを更新する受注実績を上げることができました。もちろん数字という結果は嬉しいですが、それ以上に、お客様の広報PRパートナーとして深く信頼され、選ばれる手応えを感じられたことは、僕にとって数字以上の大きな収穫でした。
T字型人材からH字型人材へ。Jooto事業部長から提示された新たな「自分」
――その後Jooto事業部へと異動されていますが、この経緯について教えてください。
きっかけは、Jootoの事業部長である山田さんからの異動打診でした。PRTIMESは非常にフラットな組織で、部署を跨いだ異動も本人の意志を尊重して行われます。山田さんは、僕が中途入社式で行ったスピーチの内容を覚えていてくれて、「どこの数字(時間、打率、単価など)を上げれば成果が出るか、という数式で営業を捉えられているという係数への理解をJootoで活かしてほしい」と、わざわざ僕のキャリアのためにプレゼン資料を用意してくれたんです。自分自身のキャリアを一緒に考えてくれたことは異動を決める一番大きな理由になりました。
一一具体的に、どのような提案を受けたのでしょうか。
「T字型人材からH字型人材を目指さないか」という提案でした。一般的に、一つの専門分野を深く掘り下げたスキルを持つ人を「T字型」と呼びますが、山田さんは「副島さんは無形商材の法人営業という強みを軸にしながら、SaaSプロダクトの知見や事業推進のスキルも掛け合わせ、複数の専門性を連結できる『H字型』の人材を目指すべきだ」と説いてくれました。
自分の未来をこれほど真剣に考え、可能性を提示してくれる上司に出会えたことは、僕にとって本当に幸運でした。第二営業部で着実に実績を積み上げていた時期ではありましたが、その新たな挑戦に強く惹かれ、Jootoへの異動を決めました。
――実際に異動したJooto事業部は、どのような環境でしたか?
一言で言えば、圧倒的なスピード感で、日々変化に対応しながら手探りで試行錯誤を繰り返す環境です。PR TIMESのように確立された手法をなぞるのではなく、15名ほどの少数精鋭のメンバーが毎日試行錯誤しながら、新しい価値を創り上げている真っ最中です。
特に驚いたのは、そのスピード感です。異動してわずか一週間で、社外向けの入門セミナーの登壇を任されました。「できるから任せる」のではなく「期待しているから抜擢する」という文化が、Jootoには息づいています。異動直後の僕にそんな大役を託してくれる。その懐の深さに、「Act now, Think big」というバリューの真髄を肌で感じました。
お客様の「仕事の流れ」に深く入り込む。Jootoで追求する、新たな提案の形
一一改めて、Jootoとはどのようなサービスなのでしょうか。
Jootoは、クラウド型のタスク・プロジェクト管理ツールです。最大の特徴は、付箋を貼ったり剥がしたりするような直感的な操作感で、チームの「誰が・いつ・何をしているか」を可視化できる点にあります。
PR TIMESが「行動の成果」を世の中に届けるためのサービスだとすれば、Jootoは、その成果を生み出すまでの「行動のプロセス」を支えるサービスです。仕事のブラックボックスをなくし、チームの状況を見える化することで、ミスを防ぐだけでなく、組織全体に新しい挑戦に向かうエネルギーを生み出すことを目指しています。
――Jootoの営業において、副島さんが大切にされていることは何でしょうか。
ツールの機能を一方的に説明するのではなく、お客様の「仕事の流れ」そのものに深く入り込み、共に理想の状態を描くことです。
Jootoは柔軟なカスタマイズ性を持っているため、どのような業界・業種にもフィットしますが、それゆえに「どう活用するか」の提案が非常に重要になります。特にお客様に多い製造業や建設業といった現場は、僕らが普段触れることのない複雑な業務フローを持っています。まず、お客様が日々どのような手順で仕事をし、どこで情報が止まっているのか。ヒアリングだけで30分以上かけることも珍しくありません。
――それは、もはや「営業」というよりも「コンサルティング」に近い役割を担っているのですね。
まさにそうです。最近では、自分を営業職だと思わなくなってきました(笑)。お客様の横に立ち、バラバラになっている業務の棚卸しを一緒に行う。そうすると、お客様自身も気づいていなかった「潜在的な課題」が見えてくるんです。
「この工程の連絡が漏れるから、後の工程でこれだけの損失が出ているんですね」という現状を突きつけ、Jootoを導入することで生まれる未来を提示する。Jootoは従来のタスク・プロジェクト管理ツールに比べて非常にシンプルで、サポートも手厚いため、「現場の誰もが使いこなせる」という実感を伴った提案ができる点が強みです。お客様の課題を解決し、共に組織のあり方をデザインしていくプロセスには、これまでの営業経験とはまた異なる、新しい手応えを感じられています。
一一営業としての役割が、より広範囲に広がっている印象を受けます。
はい。現在は営業として現場に出るだけでなく、入門セミナーの登壇や、PR TIMESのお客様を対象としたJooto×PR TIMESのセミナー登壇など、部署を越えた連携にも挑戦しています。さらに、兼任で全社横断プロジェクトにも参画し、プレスリリースエバンジェリスト認定セクションのリーダーとして、全国の「よろず支援拠点」などの公的機関を開拓し、パートナー連携を進めています。Jootoの最前線で数字を作りながら、全社のインフラ拡大にも直接関わる。単に「売る」だけではなく、事業の設計図に自ら色を塗っていける経験は、僕が求めていた「職能の広がり」そのものです。
日本中の中小企業から「ブラックボックス」をなくし、新しい挑戦に向かうエネルギーを創りたい
一一副島さんがJootoを通じて実現したい、未来のビジョンについて教えてください。
日本の中小企業様の多くは、素晴らしい技術やサービスを持たれている一方で、慢性的な人手不足や「業務の属人化」という課題を抱えています。Jootoが浸透し、属人化による「見えない業務のブラックボックス」が開けば、組織に「新しい挑戦に向かうエネルギー」が生まれ、企業はもっと『本当にやりたいこと』に熱中できるようになります。
僕が目指しているのは、Jootoをただのツールではなく、社会のインフラにすることです。優れたサービスが社会に浸透すると、「PR TIMESで配信する」が「PR TIMESする」と表現されるように、サービス名が『動詞』に変わります。タスクを管理し、チームで仕事を進めるという行為そのものを、いつか日本中で「Jootoする」と呼んでもらえるくらい、ポジティブに前進する企業にとっての当たり前のインフラに育てていきたいと考えています。
一一最後に、これからPR TIMES、そしてJootoへの入社を考えている方へメッセージをお願いします。
「営業という枠を越えて、自分にできることをもっと増やしたい」。そんな欲求がある方にとって、ここは最高の環境です。Jootoのセールスは単に売るだけではなく、セミナー登壇や部署を越えた連携など、自分の意志次第でいくらでも領域を広げることができます。
また、事業としても組織としても日々形を変えているフェーズだからこそ、予期せぬ変化を許容し、それを成長のチャンスとして面白がれる人と一緒に働きたいと思っています。これまでの営業経験を活かしつつ、SaaSの知見や事業推進のスキルも掛け合わせた「H字型」の人材へ。私自身もまだ進化の途中ですが、自分の限界を決めずに、新しいステージを一緒に楽しんでくれる仲間を待っています。
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