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あのプロジェクトの裏側を初公開!ー世界初「ギソクの図書館」はこうして誕生した!泣いて笑った激動の3ヶ月を振り返る。

以前、クラウドファンディングサービス「Readyfor」で達成したプロジェクトのその後についてキュレーターの町田さんが記事を書いてくれました。

詳細はこちら↓


今回は、プロジェクトが達成するまでの激動の期間について、キュレーターの佐藤さんに書いてもらいました。

みなさんはじめまして、キュレーターの佐藤です^^

Readyforに入って、今年で6年目になりました!

3月、Readyforは7周年を迎えましたが、私が入ったあの頃は数名しかいなかったメンバーが今では60名を超え、大きくなったなあと実感する毎日です。


(3月のお花見のときの1枚です。こんなにメンバーが増えました!)

そんな会社の中での私の仕事は「キュレーター」といい、プロジェクトに挑戦をする実行者さんのサポートをする仕事をしています。

今日は実際に担当したプロジェクトをご紹介しながら、「キュレーター」の仕事についてお話できたらと思います!

では、まずはみなさんに質問です。

「6万人」

この数字が何を指すものかわかりますか?

実はこれ、日本にいる下肢切断者の数なんです。

事故や病気などさまざまな理由で足を失くされた方が、日本にはこれだけいると言われています。

ですがその中で、競技を含め「板バネ」を使って走ることができる人はほとんどいません。※「板バネ」とは、歩行時に使うものとは異なる形状の義足のことです。

板バネは1本あたりの値段が約20万〜60万円と高価にも関わらず、ユーザーが試し履きができる場所はほぼなく、使ったことがない方がほとんどです。

こうした環境を変えたいと、「競技用義足のレンタルシステム構築」に挑戦をする実行者さんと出会ったのは、今からちょうど一年前のことでした。


『足を失っても「走る」ことを諦めてほしくない。』

私自身初めて聞く話に驚きながら、

キュレーターとして、プロジェクトを立ち上げようとしている実行者さんのこの想いを、クラウドファンディングを使いどうやって世の中の人たちに届けたら良いか、とにかく考える日々がはじまりました。

まずは私自身が、実行者さんとこのテーマについて理解を深めることからはじめます。

ここで得た情報を元に、プロジェクトの訴求ポイントやReadyforのサイトに掲載するストーリー構成、リターン案を考えていくのです。

自分一人じゃ分からないときには、社内のメンバーにも相談をしながら考えを深めます。


(最初の頃にTOP写真に考えていたお写真、初公開です…!)

ここから、いくつか案を考え、実行者さんと打ち合わせを行い、さらにブラッシュアップを重ねること2〜3週間。いよいよ、プロジェクトページが完成します。


(最後に辿り着いた一枚がこちらでした。)

今回、特に悩んで特にこだわったこと。

それは「実行者さんの想いに名前をつけること」です。

『足を失っても「走る」ことを諦めてほしくない。』という思いから誕生した「競技用義足のレンタルシステム構築」。

「競技用義足のレンタルシステム」という呼び方では、どうしても広まりにくい。

実行者さんの想いが詰まったこの取り組みを、どうしたらもっと広めることができるか。

悩んで悩んでたどり着いたのが、「実行者さんの想いに名前をつけること」でした。

そして名付けた、「ギソクの図書館」

この名前には、

学びたいと思う全ての人々が本を手に取ることができるように。

走りたいと思う全ての人々が義足を手に取ることができるように。

そんな願いが込められています。


そして、準備は整い、いよいよプロジェクト公開です。

公開直後は順調に支援が伸びていく様子に、実行者さんも私もほっとしました。

ですがそれも束の間。

開始からほどなくして、支援の伸びがかなり緩やかになったのです。伸び悩む支援に、実行者さんには焦りが募ります。

そしてついに、「プロジェクトをやめることはできますか?」そう言われました。

「絶対にやめないでください。」

「必ず応援してくれる人がいます、絶対に大丈夫です。」

とにかく私は励まし続けました。

そしてその日から毎週のように打ち合わせを重ね、プロジェクトページのリライトを行ったり、どうしたら良いのかとにかく必死に考えました。

こうして一緒に悩み考えた末、プロジェクト開始から1ヶ月を過ぎた頃に状況は好転。

「僕、走れた!」

小さな男の子が板バネをつけて走り出す瞬間を収めた動画を作成。

Facebookで拡散したことで、プロジェクトはぐっと広まり、大きく支援が動いたのです。その時の動画のFacebookでの再生回数は6万回を超えました。



動画担当と何度も何度も映像を見ては、「ここだ!」「ここにこのメッセージを!」と話しながら作ったので、このときは本当に嬉しかったです。

そして、いよいよあと2週間程でプロジェクトが終わるという頃、支援は順調に伸び達成まであともうひと踏ん張りというときに、実行者さんがこんなことをFBに投稿しました。

このプロジェクトを始める前に、たくさん勉強しましたし、悲しい現実や言葉を突きつけられることもありました。
今は、たくさんの応援の言葉と支援をいただき、このプロジェクトをはじめて本当によかったと思っています。
コメントにも、義足をサポートすること自体よりも、走ることの楽しさを伝えたいといったものが多く、走るということはなにも特別なものではなく、だれもが楽しめるものであるということを改めて感じました。

Readyforのキュレーターは、プロジェクトが成功するように実行者さんと一緒にプランを考えます。そして同時に、誰よりもそのプロジェクトを応援します。

苦しいときに、一番の味方になる。

それがReadyforのキュレーターの良さだと思います。

こうして終了3日前に無事プロジェクトは達成を迎え、最後は目標金額を大きく超えて17,533,000円まで到達。笑顔で終了を迎えることができました。


泣いて笑った激動の3ヶ月。

もしクラウドファンディングがなかったら。

世界初「ギソクの図書館」は誕生していなかったかもしれない。

実行者さんの想いがかたちになる。そんな大切なときを一緒に歩むことができて本当に良かったなあと思います。

ちょっと長くなってしまいましたが、Readyforの「キュレーター」の魅力が少しでも伝わったら嬉しいです^^

最後に…

「ギソクの図書館」は2017年10月15日に無事豊洲Brilliaスタジアム内にオープンしました!



支援者をお呼びしたオープニングパーティーの様子は多くのメディアに掲載され、後日、オーストリアから3歳の義足の女の子が遊びに来てくれたとのことです!

クラウドファンディングをきっかけに踏み出した一歩が大きく広がっていくことを、キュレーターとして改めて実感することができました。



そんなキュレーターという仕事に少しでも興味を持ってくださった方は、下記求人ページの右側にある「話を聞きに行きたい」ボタンを押していただければと思います。みなさんのプロフィールページを拝見した上で、担当者よりご連絡いたします!


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READYFOR(https://readyfor.jp/)は2011年3月に業界に先駆けてクラウドファンディングサービスをスタートしました。オープンから1万件以上のプロジェクトを掲載、総額140億円の資金を全国の様々なチャレンジへ流してきました。 2018年には会社として初のエクイティ調達を行い、CtoCのクラウドファンディングの域を超えた「新たな資金流通エコシステム」へのアップデートを目指しています。 例えば、 ・医療機関やプロスポーツクラブなど、社会や地域を支える法人の資金調達支援 ・CSRに取り組む企業が趣旨に沿った個人・団体に資金援助をするマッチングギフトの取り組み ・コロナ禍において様々な課題解決に取り組む団体への助成を目的とした「コロナ基金」の運営 など、社会情勢の変化や資金需要の多様化に応じて新たな座組みやサービスを次々と立ち上げています。 <コロナ基金において、国内クラウドファンディング史上最高額を記録> https://readyfor.jp/corp/news/192 <日本プロ野球選手会からの支援> https://thebridge.jp/prtimes/349178 <メルカリ社の寄付アクションを支援> https://readyfor.jp/corp/news/178
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