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優秀な人材とは?

「優秀な人材とは?」

仕事をする人間、採用する人間の永遠のテーマですね。
色々な考え方があるでしょうが、最近では「対立する2つの価値を同時に持ち合わせる人材」と定義されるような方が多いように見受けられます。わかりやすくいえば、「頭はいいのに馬鹿にもなれる」、「大胆であり繊細」といった感じですね。私自身もこういった考え方には賛同する部分があり、組織を編成する上で大切にしている考え方ですが、人間を「ソーシャルスタイル理論」のような分類学で定義をしていき16分割にしていくほうが科学的だなとは思います。両極端の性質については「ソーシャルスタイル理論でいう、真ん中よりに属している」というだけなのかなとも思います。

では「優秀」とは何か?

自分自身がたどり着いた答えは「狂気」です。これが一番しっくりくる表現だなと思っています。この言葉の定義については言語化して論理的に考えるよりも「直感的」に感じられるかが重要だと思っています。論理を超えたものを「論理で分析する」ことはノンセンスなので。世の中の風潮は「定義や言語化」を重視するがあまり「直感」が軽視されているように感じます。

狂気とは、会話を通じて、行動を見て感じる何か。


結局のところ日本の面接官(または上司)はこういった「わからないもの」を怖がり、リスクをとれない傾向があるので「マニュアルの限界」はここにあるな、、、と最近仕事をしていて良く思います。本当に重要なのは「論理を超えた狂気である」。
人間という動物は「自分の思い通りになる」ことを望み、それを実現してくれそうな人を優秀な人材の定義にあてはめようとしますが、そもそも世界を変えるような何かを実現した偉人たちの多くは、「クライアント、上司の思い通り」を実現した人ではなく、それを超越した人ではないでしょうか?
賛否両論あるでしょうが、個人的には「狂気」こそが優秀を表現する最も適切な言葉だと考えております。

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