【”介護”をもっと身近に。実体験レポート第1弾】28歳のリジョブ介護事業責任者が、”おむつ”を履いてみました。

みなさん、初めまして!


株式会社リジョブで介護業界の求人サービス「リジョブ介護」事業責任者をやっている花木です!

3年前に、リジョブの第2の柱となる事業を創るべくこの「リジョブ介護」の立ち上げを推進し、今は主にマーケティングチームを見ています。

入社経緯を少しだけお話すると、私は元々漫画やメディアが大変好きだったので「より多くの人を元気にするにはどうするか」という想いで出版社を目指して就職活動をしていました。そこから「より現実的に、より実質的に人を救うには」という想いが芽生え、社会事業に辿り着き、リジョブに入社しました。

そんな私たちリジョブのミッションは「ビジネスによって社会貢献をする=社会事業の創造+拡大」。そしてリジョブ介護のミッションは「介護業界の採用コストを3分の1にする」です。介護事業者が介護士の採用コストを抑えることで、浮いた分のお金を介護士の給与や待遇改善・設備投資など、現場に還元できる仕組みを整えることに貢献したいと考えています。また、介護業界の「働き方改革」として「介護シェアリング」という働き方を提唱し、多様な人材が介護の仕事を担える社会創り・介護業界の人手不足の解消を目指しています。

なぜおむつを履いてみたのか

皆さんは「介護」と聞くと、まだまだ先のような気がしませんか? 現在28歳の私も、もちろんそうでした。リジョブの介護事業責任者として、20代・30代の皆さんにも、より介護を身近に感じてもらいたい、介護を知っていただきたい。これもリジョブ介護の大切な役割ではないだろうか? そのような思いから、介護用おむつ・介護食などを実体験し、感じたこと・気付きをレポートしていきたいと思います。

今回何をやったかというと、私・花木がおむつを履いてみました、そして排尿しました、というものです。なぜ、今回おむつを履いてみたかというと、

理由①

日々介護事業に向き合い、毎日の目標数値にもコミットしている。でも、本当にそれだけで良いのか。セミナーや勉強会で見聞きする知識だけではなく、自分の身体で体験してこそわかることがあるのではないか、という想いが私の中にあったためです。リジョブの目指す、業界を包括的に支援する「SPA構想」実現のためにも、もっと自ら業界に没入しなければ、という気持ちが私を駆り立てました。

理由②

私の祖母も晩年は地元・大分県で介護施設に入居していたのですが、お手洗いに行きたいのにもかかわらず、おむつを履いた状態ではなかなか用を足せなかったそうです。ブザーを鳴らして介護士さんを呼んでももちろん状況によってはいつもすぐに駆け付けられる訳ではありません。
恐らく祖母の中には様々な想いや見えない心理的なハードルがあったかと思いますが、結果的に祖母は膀胱炎になってしまいました。母からその話を聞き、その時の祖母の想いはどういうものだったのか、純粋に知りたいと思いました。

そのような理由から、まず初めにおむつを体験しよう、と思った訳です。

おむつを履いてみて

まずおむつの着用に大変苦労しました。気づいたら深夜3時でした。その時着ていた寝間着のTシャツもおむつに挟まってしまうため脱ぎ、状態としては全裸で履くこととなりました。以下に感想を書きます。

・におい…少し。
・感触…暖かい。とにかく暖かい。
・1回の排尿にもかかわらず、だいぶ重みを感じる。
・スクワットしても問題ない。

正直な感想を言うと、実感覚よりも精神的な部分で感じたことが大きかったです。普段であればお手洗いに行くことが当然なのに、行かなくても済ませられてしまうことが、そう感じさせました。

もちろんおむつ自体の機能は自分の想像以上に素晴らしいものでしたし、私も将来的におむつを履くことになると思います。
一方で、おむつが高性能な分、自身の生活機能が低下しても、おむつで補うことを「大丈夫だよ、それでいいんだよ」と社会から許容されているような感覚を覚えました。


WHO(World Health Organization)は「健康」を以下のように定義しています。


"Health is a state of complete physical, mental and social well - being and not merely the absence of disease or infirmity."
『健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい(安寧な)状態であることを意味し、単に病気ではないとか、虚弱でないということではない』


介護業界でも「精神的健康」「身体的健康」「社会的健康」という言葉が使われますが、身体的健康の低下によって介護施設に入居していても精神的健康は高い、という方は多くいらっしゃいます。
おむつを履くことで身体的な健康は多少なりとも補完されるかもしれませんが、精神的健康が損なわれる可能性があるのでは、ということを痛感した今回の体験となりました。

最後に

この体験が何に繋がっていくかはまだわかりませんし、介護業界に限らずに言えることだと思いますが、何か事業をやる時、1つの視点だけではステークホルダー全員の幸せには近づけないと私は考えています。(お客様、従業員、企業、社会全体(日本、海外)etc…)

今回私が追体験したのは介護業界のエンドユーザーの日常の1つでしたが(もちろん完全に追体験できた訳ではありませんが、肌で感じた意義があったと思います)、リジョブでは介護業界に従事する人々が、生き生きと働き・夢を叶えていく社会実現の支援を目指しています。

そんなリジョブには、大手介護事業所の経営企画室を経てリジョブに入社したNさん、介護事業所の現場で活躍されていたOさん、大学生時代に介護施設でアルバイトをやっていた新卒のHくんなど、業界に対する思い入れを持って事業に取り組んでいるメンバーが沢山います。


(↑介護チームの写真です!右から3番目が私です。)

業界の上流から下流に至るより多くの視点を持つために小さいことからでも良いので自分自身が動き、色々なことに首を突っ込むこと。その活きた体験をチーム・事業に活かし、お客様やユーザー様に還元させていただくこと。

今後とも、日本の介護問題を「リジョブ介護」を通して解決していけるよう、事業責任者としてオムツの肌感覚を忘れずに事業に取り組んでいこうと思います。

おまけ

先日、社外の方にもご参加いただいてリジョブの田んぼで田植えをしました。

普段はPCに向かって格闘するリジョブメンバーも、この日だけは泥だらけ。
今後はより多くの社外の方を巻き込み、事業のみならず社会に価値を届けていきたいです。
次回は今年10月の稲刈りですが、収穫したお米はお世話になっている介護施設や子ども食堂に寄付したいと考えています。

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