新卒入社から4年でマネージャーへ。実力と熱意をフェアに評価するRGFだから、年齢にかかわらず急成長できる
日本でビジネスを展開する外資系・日系グローバル企業を中心に、大手企業からスタートアップ企業まで様々な業種・職種における、バイリンガル・プロフェッショナル人材の紹介事業を展開するRGF Professional Recruitment Japan。
過去8年間で売上10倍成長を実現し、最適なキャリア創出・支援をより多くの方々に提供できるよう、リクルートメントコンサルタントを募集しています。
今回は、新卒入社から4年でマネージャーに昇格した井上さんの成長遍歴をご紹介します。RGFではなぜスピーディーに成長ができるのか、どんな人が活躍できるのか。その理由を探りました。
Masaki Inoue
マネージャー
タイにあるランシット大学にて経営学士号(BBA)修了。大学在学中にインターンとしてRGF Thailandへ参画し、2021年1月にRGF Professional Recruitment Japanへ新卒入社。アソシエイトからコンサルタント、シニアコンサルタントと毎年昇格を重ね、2025年7月にEnergy, Sustainability and Constructionチームのマネージャーに就任。入社以来、一貫してコンストラクション領域を中心とした採用支援に従事する。
年齢や入社年次は関係なし。成果がストレートに評価につながる
──これまでの経歴を教えてください。
福岡県の高校を卒業後、タイにある大学に入学して経営学を学びました。在学中は、RGF Thailandでインターンにも参加しました。大学卒業後は日本に帰国し、RGF Professional Recruitment Japanに新卒で入社。現在はマネージャーとしてプレイングをしながらチームマネジメントをしています。
──井上さんは新卒入社からわずか4年でマネージャーに昇格されていますよね。入社してから今までどのようにキャリアアップしてきたのか、詳しく教えてください。
私の場合、入社当初は苦戦を強いられる日々でしたが、上司や先輩社員のサポートもあり、1年目の後半には目標売上に対して約200%達成を成し遂げることができました。その結果「ニューカマーオブザイヤー」という新人賞もいただき、アソシエイトからコンサルタントへ昇格しました。
2年目は、1年目でプレイヤーとしてのコツを掴めたこともあり、全社で5位の成績に。これによりシニアコンサルタントへと昇格しました。また3年目も同じく目標130%達成で全社5位となり、マネジメントコンサルタントへキャリアアップしました。
そして迎えた4年目は、初めてマネジメントに挑戦。引き続きプレイヤーとして活動しつつ、自分のチームも持つことになりました。初めての職務に戸惑い、その1年間は目標未達に終わってしまいましたが、翌年は無事に達成。入社4年半となる2025年7月に、マネージャーに就任しました。
前提として、人材エージェント業界は評価指標がとても明確な点が特長だと感じています。プレイヤーとしてしっかり売上を上げることができたら、年齢も経験値も関係なくフェアに評価され、平等にチャンスを与えてもらえるんです。
時間を惜しまず人を育てる環境だから、成長できる
──順調なキャリアに見えますが、入社後に経験した苦労や困難はありますか?
もちろんあります。入社1年目の前半は、求職者や企業の思いを汲み取ることの難しさを痛感する日々でした。
人材紹介は人を相手にする仕事であるため、与えられた仕事をフォーマットどおりにこなすだけでは通用しません。求職者が履歴書や面談で伝えてくる言葉の裏側に何があるのか、本心ではどんなことを考えているのか…といった温度感を掴む必要があるんです。今でこそさほど苦労することなく採用成功まで導くことができますが、初めは1人採用することすら難題でしたね。
──成果を出せるようになるまで、会社からどのようなサポートや学びの機会がありましたか?
まず、RGFの新人研修は非常に手厚く、社会人としての基礎を学びやすい環境でした。現在はL&Dという育成専門の部署が立ち上がり、さらにパワーアップした研修制度が用意されています。テキストブックやアサインメント、フォローアップセッションなどのプログラムもかなり整備されているため、職務内容やキャリアステップを体系的に学ぶことができます。
加えて、配属後のOJTが非常に丁寧だったのも印象に残っています。先輩社員にはほとんどの面談に同席いただき、丸1年かけてリクルーティングにおける全プロセスを手取り足取り教えてもらえたんです。
何より、入社1年目の苦しい時期を乗り越えられたのは、上司や先輩方のサポートがあったからです。インターン時代もそうでしたが、RGFは従業員の育成にすごく時間を割いてくれる会社なんです。気持ちを切らさず努力し続けられたのは、懸命な指導があったお陰です。うまくいかない時期も、温かい言葉をかけ続けてくれたのが大きな支えになりました。
4年目の挫折で気づいた、失敗の重要性
──マネージャーに進む前段階として、どんなステップがあったのでしょうか?
RGFでは、マネージャーに就任する前に「マネジメントコンサルタント」という職位が用意されています。プレイヤーからいきなりマネージャーになるのではなく、体系的にマネジメント業務を学びつつ、プレイングとマネジメントを兼務する猶予期間があるのです。
私はこのマネジメントコンサルタント時代が、入社以来1番苦労した時期だったと思います。プレイング業務とマネジメント業務の両立が難しく、特に時間配分に苦慮しました。売上が未達に終わったときは、とても悔しかったですね。
しかし同時に、このときにたくさん苦労したからこそ、今の私があるともしみじみ感じています。当時はとても苦しい思いをしましたが、私は「うまくいかない時期こそ1番大切であり、失敗はいい修行になる」と思い直し、失敗してもいいから、このまま粘り強く続けてみようと自分を奮い立たせました。うまく行かないからと言って別の仕事に転職したり、落ち込んで塞ぎ込んだりするのは簡単ですが、この先40年以上にわたる仕事人生を見据えると、それは賢明な判断ではないと思ったのです。
マネジメントコンサルタント時代の最大の収穫は、当時私のマネージャーだった春花さんの部下になれたことです。一緒にチーム運営を進める中で、マネジメントの極意を本当に多く学ばせていただきました。「うまくいかない時期ほど1番学べる」ということを、経験を通じて実感しましたね。
──マネージャーへの昇格にあたっては、特にどのような点が評価されたと考えていますか?
やはり3年目までと同じく、営業成績を適正に評価していただいた結果が今につながっていると考えています。
一方で、管理職へキャリアアップする際は、定量的な実績だけでなく定性的な側面も重要な判断材料となります。先ほど話したとおり、RGFは人材育成に力を入れている会社であるため、審査会議でマネジメントの素養があると認められた者だけがマネージャー職に任命されるのです。
RGFの評価システムの特徴は、入社年次や年齢でその人を判断しないところにあります。私が27歳という若さでマネージャー職に就けたのも、これまでの実績や私自身の働きぶり、心構えをフェアに評価いただけたからです。どんな人にもチャンスを与えてくれるこの環境が、ビジネスパーソンとしての急速な成長にもつながっていると感じます。
人を育てるRGFだから成長できた。次は、私が恩返しをする番
──マネージャーになってみて、どのような点にやりがいを感じていますか?
結論から言うと、プレイヤー時代より今の方が仕事が楽しいです。自分がいい成績を残せたときより、メンバーが成果を上げた瞬間の方が嬉しくなるんですよね。これは「一生懸命なメンバーばかりだから」という理由もありますが、何よりも自身が素晴らしい先輩や上司に恵まれたことが大きく影響していると思います。
先ほど話した手厚い研修やOJT、またマネジメントコンサルタント時代の上司のサポートなど、RGFには困ったときにすぐ相談できる環境が用意されています。成長痛に苦しむポイントで的確に手を差し伸べてくれる制度と、惜しみなく手を差し伸べてくれる人々が、今の私を作ってくれたんですよね。
先輩や上司にしてもらったことを、次は私がメンバーに返したい。そんな気持ちで日々の業務やメンバー育成に向き合っているので、メンバーが何かを成し遂げたときは、言葉にできないほどの達成感や喜びが込み上げてくるんです。
──マネージャーとしてチーム作りを行う上で、心がけていることはありますか?
私は「三現主義」、つまり現地・現物・現実にこだわることを意識しています。マネージャーはあまり現場に出なくなるため、ともすれば机上の空論に陥りがちです。たとえば求職者に応募の意志がない状態が続いているとき、マネージャーは現場を把握しないまま結果だけでアドバイスしてしまうケースが往々にしてあります。
しかし、どんな問題の根源も現場にしか存在しないため、私は極力メンバーの面談やクライアントとのミーティングに同席するようにしています。現場で起きていることを正しく把握し、現場でアドバイスすることが大切だと考えているんです。
私がマネージャーとして目指すのは、メンバー同士が相互に支え合い、成長し合えるチームを実現することです。極論を言うと、人材紹介は1人でも完結できてしまう仕事ですが、チームを組むからこそ味わえる達成感とやりがいがあります。その醍醐味を、メンバーにも実感してほしいんです。
隣のメンバーを敵視したり嫉妬したりするのではなく、仲間としてお互いの成功を自分のことのように喜べるプロフェッショナルを育成できるよう、日々のチーム運営に励んでいます。
「量は質に転換する」「失敗してもいい」と思えることが、成長を加速させる
──メンバーが成長できるチームを作るために、どのような文化や風土作りを心がけていますか?
「失敗してもいいと思える風土」を作ることを大切にしています。というのも、人材紹介の仕事は理論だけで習得できるものではなく、説明の難しい感覚や勘の鋭さも重要だからです。
たとえば川にダイブするとき、初めて飛び込むときはすごく怖いと思いますが、1度挑戦してしまえばコツが掴めて、何度も飛び込めるようになりますよね。リクルーティングの仕事も同じで、マニュアルを覚えることと同じくらい、実践を通して感覚を掴んでもらうことが不可欠だと考えています。だからこそ私は、「失敗してもいい」という前提のもと、実際の面談や商談の場に立たせる機会を積極的に提供しているんです。
──職場での心理的安全性は大切ですよね。井上さん自身はどんな方と一緒に働いてみたいですか?
これまでお話してきたとおり、RGFは成果や実力を公正に評価してくれる環境です。「自分の頑張りが、評価や昇進に直結する会社で働きたい」と考えている方にとっては、またとない理想的な会社だと思います。
またRGFは、人材紹介会社の中でも「個々人が自律して成果を追い求める姿勢」と「チームワークを大事にする姿勢」のバランスが絶妙な会社だと感じています。そのため「営業として大きな成果を追い求めたい、大きく成長していきたい」という気持ちを持ちつつ、「チームで何かを成し遂げたい」という志も持っているような方と一緒に働いてみたいですね。
──最後に、RGFへの応募を検討している方にメッセージをお願いします。
この記事を読む方の中には、「人材エージェントは難易度が高い仕事だから、自分には無理なのでは」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかしRGFは、未経験の方でも安心して働ける会社だと思います。
協力的な先輩が細かく気を配ってくれて、とても手厚い研修も用意しています。たくさんチャレンジすることが、業務の質にも転換してきます。
私自身、新人の頃は何度も失敗を経験してきました。新人賞を受賞した際、10件の採用を成功させたことが評価されたのですが、これは私ががむしゃらに営業して、2倍の案件を動かしていたからです。量を積み重ねれば、おのずと質に転化するんですよね。
失敗を恐れずチャレンジしようとする熱意や意欲さえあれば、経験・知識を問わずどんな方でも大歓迎です。「リクルートメントコンサルタントとして大きく成長していきたい」という方は、ぜひ一度、RGFの門を叩いてみてください!