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年収3600万円から年収600万円になっても起業を選んだ理由。

僕は今31才。Right Brothers株式会社の社長だ。お金の話があまり受け入れられないけど、実はみんな興味のあるお金について、あえて今日は触れていこうと思う。

詰まるところ、お金ってなんだろう。

資本主義経済において無視できないお金。その価値は様々な局面で威力を発揮する。消費行動におけるお金の価値は物々交換程度の価値しかない。そう断言できる20代を過ごしてきた。運よく稼がせてもらった僕は、とりあえず値札を見なくなった。それと同時に消費行動におけるモチベーションがグングン下がる。ここでお金を稼ぐ価値を見失うわけだ。イキって聞こえるかもしれないが、欲しいものはなんでも手に入った。でもこれはあくまでも消費行動というルール上の話だ。ここで人生で初めて投資行動を始める。特段欲しいものもないし、銀行口座にお金は貯まる一方で嬉しいはずなのに、特段喜びもない。ここで始めたのが当時勤務していた日本M&Aセンターの社内制度を利用した自社株への投資だ。結論から言えば、4年間毎月10万円を投資した結果、その株価は5倍以上に膨れ上がっていた。なるほど、これかお金の価値は。僕なりにたどりついた一つの答えがお金は投資行動というルールの中で使うことがベスト。

僕が辿り着いた、投資行動

投資行動という一つの答えを得た僕は燃えていた。アマゾンで取り急ぎ30冊くらいの投資に係る本を買い漁り、読みまくった。だが、ここで壁にぶち当たる。投資行動の大半の成功は、”お金に働いてもらう”という結論だった。株式投資、不動産投資、FXなど、いわゆる不労収入を成功の定義と置いている投資行動について、僕は興味が持てなかった。しかし僕がツイてたのは日々の仕事のお客様のほとんどが会社経営者で会ったこと。M&Aに係る提案のついでに投資に関する考え方を日々聞いてまわったのだ。すると時間も立たず結論が出ることになる。ほとんどの経営者は会社経営こそ最大の投資行動だと思っているとのことだった。そして、ローリスクハイリターン。これもほとんどの経営者が口を揃えて同じようなことを言っていた。

会社経営こそ、ローリスク・ハイリターンの投資商品

僕も含めて人間とは、目先の利益を追いかける習性がある。僕が起業に踏ん切るまで時間がかかってしまったのも、この習性のせいということにしておこう。もっと簡単に言えば、年収3600万円を捨てるよりも、捨てた後の周りの目や生活水準の下落による世間体などを気にしていた。今振り返ればアホくさい。というよりもいい加減にしたほうがいいレベルだwそんなアホくさい懸念を押さえ込みながら、僕は年収600万円の道を選択することになる。これだけ聞くと周りからはよく決断できたね、会社経営しても年収が3000万円稼げるなんてわからないぞ、奇行だ。なんて言われたのがもう懐かしい。そして僕は年収600万円を選択したわけではない。年間3000万円を史上最高の商品に投資しただけだ。

最高の投資商品を2年間の経営から振り返る

実際の会社経営を経て、身をもって感じていることはローリスクであることは間違えなかったということ。そして、この投資商品にはさらに分岐して様々な商品がぶら下がっているということ。人材を筆頭に、システム、オフィス、技術、広告、教育・・・。簡単に言えば無限にあるwこの分岐して派生した投資商品を見極めベットする力を養う必要があり、これを間違えるとハイリターンは得ることができない。やはり人生に置いて簡単に手に入るハイリターンなど存在しない。これが今の結論だろうか。しかし、この会社経営という投資商品の魅力は他の商品とちょっと違う。それは、”自分で価値を作ることができる”。そして、投資中にもかかわらず失敗も許され、何度でも起き上がることができる。さらに言えば仲間を集めて一緒に商品の価値を作ることもできる。こんな投資商品が世の中にあるだろうか。僕は今、自分が投資したRight Brothersという商品の中で、仲間とともにもがき続け、日々なんかしらの前進を繰り返す毎日を送っている。

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