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テックブログ

Claude Code × Git Worktree × Supersetで実現する並列開発【株式会社ライトコード】

はじめにClaude Code で並列開発をしたいけれど、アプリケーションの動作確認はローカルサーバーのポートが競合してできない、というもどかしさを感じた方は多いのではないでしょうか?特に Docker Compose を使っているプロジェクトでは、docker compose up を 2 つ走らせると即座にポートかコンテナ名で衝突します。本記事ではこの問題を、git worktree + 自前スクリプト + AI 統合開発環境 Superset の組み合わせで解いた手順を残します。なぜ並列開発したいのか動機 1: タスクを並行して進めたいClaude Code に作業を投げたあとの「...

Claude Codeを実務に投入して気付いた『承認疲れ』とセキュリティの罠【株式会社ライトコード】

1. 開発者の「承認疲れ」を解剖するClaude Codeのような自律型AIエージェントを実務に投入すると、多くの人が最初に直面する壁があります。それは、過剰な確認プロンプトによる「承認疲れ(Approval Fatigue)」です。AIが動こうとするたびに、画面には以下のようなプロンプトが表示されます。Allow reading this file? [y/n]Allow executing this command? [y/n]使い始めのうちは安全性が担保されているように感じて安心するかもしれません。しかし、1日に何十回もAIと対話する中で、毎回この確認プロンプトを待って y を打ち...

AIエージェントチームで開発してみた(パラレル型 vs オーケストラ型)【株式会社ライトコード】

はじめに「マルチエージェント開発」や「エージェントチーム」という言葉を最近よく聞くようになりました。きっかけは、Claude Code × tmux を組み合わせた記事をたくさん見かけたことです。「tmux でペインを分割して複数の Claude を同時に走らせる」という使い方に興味を持ち調べてみました。複数のAIエージェントが協調して開発を進めるとの事、そのアイデアは魅力的ですね。ですが、実際にどうやるのか、また単一のエージェントを使用してのバイブコーディングと何がどう違うのか、いまいちよく分かっていませんでした。ので実際にマルチエージェント体験してみました。お題は2つ。TODO管理 ...

ライトコード協賛 「データ実務家Meetup in 福岡」 に登壇しました!【株式会社ライトコード】

はじめに2026年4月10日、弊社が協賛・会場提供いたしました データ実務化Meetup in 福岡 のスポンサーセッションで発表してきました!当日の様子をお届けします。オープニングconnpassによると参加者は62人! かなりの賑わいを見せていました。よく冷えたフリードリンク(アルコール含む)とお菓子をいろいろと提供しました。"次の一手"を科学するふくおかフィナンシャルグループ 稲垣さんのセッションです。NBA(Next Best Action)を活用してうまくいった具体的な事例を紹介してもらいました。また、社内情報やweb情報を活用したAIレポート作成も開発しているそうです。小売業...

dbtのマテリアライゼーションを整理したい【株式会社ライトコード】

はじめに1月よりデータ推進室に配属になりました。毎日業務でdbtを触っているのですが、マテリアライゼーションについて一度自分の中で整理する意味も含めて今回記事にまとめます。マテリアライゼーションとはdbtにおけるマテリアライゼーションとは、dbtモデルの変換結果をデータウェアハウス内にどのように保存するか決める戦略のことです。どのマテリアライゼーションを選択するかによって、以下の要素に大きく影響します。ビルド時間(dbt runの実行にかかる時間)クエリ性能(エンドユーザーがデータを取得する速度)データの鮮度(データソースの変更がどれだけ早く反映されるか)ストレージ/スキャンコスト(Bi...

2025年にNext.jsアプリケーションにtRPC + TanStack Queryを導入した話【株式会社ライトコード】

はじめにNext.js App Routerで React Server Componentや Server Functionが導入されましたが、クライアントサイドからデータを取得したい場面ではあまり向いておらず、従来のAjaxで対応した方が望ましいケースがあります。担当しているNext.jsプロジェクトでは、そのようなケースを以下のような構成で実装していました:API Routesによる REST API 作成クライアントコンポーネントにてuseEffect + axiosによるデータ取得この構成にはいくつかの課題がありました:従来の実装における課題型安全性の欠如: フロントエンドとバ...

🚀 Solr大量データインポートが2時間→20分に改善した話

はじめに:なぜ高速化が必要だったのか?私が担当しているプロジェクトでは、大量の物件データを扱っています。Solrコアに保存されている「元となる物件データ」を、ユーザーや店舗に見せるための形に整形し、別のSolrコアへ保存し直す──そんな一連の処理を日々回しています。このときに問題になるのが、物件データのインポート速度です。インポート処理が遅くなると、どうしてもデータの反映が後ろ倒しになり、結果として物件データの鮮度が落ちてしまいます。物件の鮮度が落ちると、実際のサービスにも影響が出てきます。ユーザーから物件の問い合わせがあっても、すでに成約済みだった表示される物件が減り、ユーザーの選択肢...

2025年にNext.jsアプリケーションにtRPC + TanStack Queryを導入した話【株式会社ライトコード】

はじめにNext.js App Routerで React Server Componentや Server Functionが導入されましたが、クライアントサイドからデータを取得したい場面ではあまり向いておらず、従来のAjaxで対応した方が望ましいケースがあります。担当しているNext.jsプロジェクトでは、そのようなケースを以下のような構成で実装していました:API Routesによる REST API 作成クライアントコンポーネントにてuseEffect + axiosによるデータ取得この構成にはいくつかの課題がありました:従来の実装における課題型安全性の欠如: フロントエンドとバ...

Claude Opus 4.5とSonnet 4.5に同じ実装をお願いしてみた【株式会社ライトコード】

はじめに2025年11月25日、Anthropicから最新モデル「Claude Opus 4.5」がリリースされました。Opus4.5は、他のAIモデルと比較しても、現段階では最先端のモデルとなったようです。トークン出力時にかかるコストも従来のOpusから67%削減され、Maxプランだと、普段使いではほぼ上限に行くことはなくなり、Opusでの開発がより一層楽しめます。私は、会社のサブスク補助制度を利用して、Maxプラン($100)に加入させていただいています。100ドルの補助はありがたすぎます!!感謝です。また、Claude Codeがデスクトップアプリで利用可能になったことで、アプリ上...

メンターとしてのエンジニア育成の理想と現実(理想編)【株式会社ライトコード】

はじめに「Javaのコードが書けるエンジニアを増やしたい!」という話が社内であり、少しの期間に数名をメンターとして見ていきました。その時にやっていったことや感じたこと、今後はこうしたい、みたいなことを書いていこうと思います。ここではまず理想として考えていたことから書いていきます。Javaのコードが書けるエンジニア、とは対象の方々は、プログラミング自体が業務では初めてに近い人もいれば、実務で他の言語はそれなりにやっていった人とか様々です。まずは何をもって「Javaのコードが書けるエンジニア」と言えるのか、ゴールを決めるところから考えていく感じとなります。<最終的なゴール>1、作業現場に1人...

dbtモデルを増分化してコスト削減しよう【株式会社ライトコード】

はじめにdbtはデータパイプラインを構築するためのとても便利なツールです。単にSQLを実行してくれるだけでなく、関連する機能がたくさんあります。今回はincrementalモデルとして実行してコストを削減する方法をまとめました。DWHはBigQueryを利用しています。実装方法早速実装方法です。以下のようなSQLモデルがあったとしたら、{{ config( materialized="table", alias="daily_sales", partition_by={ "field": "date", ...

dbt年次イベント Coalesce on the road Tokyoに参加してきました!【株式会社ライトコード】

はじめに今回は2025-12-11に行われたCoalesce on the road Tokyoの参加レポートです。dbtのCoalesceといえばラスベガスで開催されるイベントですが、そのワールドツアーの1日イベントが東京で初開催!コア開発者やプロダクトマネージャーが実際に日本へ来て話をするとても熱いイベントです。英語の発表も多いですが、ニアリアルタイムな翻訳の仕組みがあるので安心です。印象に残ったセッションと感想をまとめてみました!Keynote: Rewritedbt LabsのVP of Product Marketing、Clarke Pattersonのセッションです。今回の...

【Solr運用Tips】大量データをインポートするときに気をつけたいポイントまとめ【株式会社ライトコード】

はじめにSolr を使ったシステムでは、データの追加(import)処理が性能や安定性に大きく影響します。特に 数十万〜数百万件規模のデータを一括投入するケースでは、単純に add や commit を繰り返すだけでは十分なパフォーマンスが出ず、処理時間が大幅に増加してしまいます。今回の取り組みでは、大量データインポート時の処理速度を改善することを明確な目的として、Solr の動作特性やリソース負荷を踏まえながら改善を進めました。この記事では、その過程で実際に効果のあった Solr インポート高速化のための実践的な Tips をまとめて紹介します。前提Solrバージョン:6.6.6(旧系...

BigQuery Editionsとオンデマンドの課金を比較: INFORMATION_SCHEMAからコスト試算【株式会社ライトコード】

はじめにBigQueryのクエリに対する課金は「スキャン量課金(オンデマンド)」と「スロット課金(Editions)」の2種類があります。どちらを選ぶべきか迷う方のために、過去ジョブ実績からざっくり試算して比較してみました。この記事では、クエリコストを算出してBigQuery Editionsに切り替えた場合の料金変化を確認します。また、ここでは本番ワークロードで利用しやすいEnterpriseエディションを例にしています。料金について公式ドキュメントには以下のように書かれています。BigQuery では、クエリの実行用に 2 種類のコンピューティング料金モデルが用意されています。オンデ...

【ReactNative】Storybookを導入した話【株式会社ライトコード】

概要Storybookはコンポーネントを一覧表示できるツールです。ページ自体を実装することなくコンポーネントを個別に表示できるため、単体のコンポーネント実装やコードレビューに便利です。私の担当しているReactNativeプロジェクトで大規模なページ実装があり、大量のコンポーネントが必要になるため導入してみました。今回はExpoでのStorybookの導入を紹介します!導入以下を実行してStorybookをインストールします。途中でいくつか選択肢が出てきますが、初期選択のもので進めて問題ありません。npm create storybook@latestnpx expo@latest cu...

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