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農業の本質を知り、農家さんの想いを子ども達へ。はいチーズ!ベジが行う「援農」とは…?

こんにちは。ベジ事業部の久保井です。

今回は「はいチーズ!ベジ」で行う援農についてお話しします。


◆speaker:久保井駿(クボイ ハヤト)

大手自動車メーカーに新卒入社、その後学校給食向けの総合商社に転職し、学校の栄養士さん向けの営業から、仕入れ先の開拓、新商品立案などを行う。そして、2022年2月に「はいチーズ!ベジ」の事業立ち上げメンバーとしてジョイン。


そもそもはいチーズ!ベジとは…

全国12,000団体以上の保育施設に向けて総合保育テックサービスを展開する当社「はいチーズ!」と、農家と強いネットワークを持つ「ベジリンク」が提供する、Eat & Educationを軸とした保育園のための給食食材配達&食育サービスです。子どもたちが安心安全に食を口にできるように、産直野菜にこだわりを持った食材を保育園へお届けします。

また、保育士の負担軽減と子ども向け食育活動の充実を目的に、無料の食育出前授業や食に関する配信物の提供、更には畑ツアーなど農家さんとの交流をデザインしています。保育園に通う子どもたちにとって、農家や野菜がより身近なものとなり、自分自身を形成する「食」に少しでも興味を抱くような活動を行っています。



私たちベジ事業部は、好意にして頂いている農家さんのところに、月に1度ほど援農を行っています。

援農とは、実際に農家さんのお手伝いをさせて頂き、リアルな農家さんの苦労や工夫、畑での発見を身を持って体験することです。

収穫などはとても分かりやすいですが、農作業は収穫だけではありません。

土を耕し、肥料を撒いたり、育てるためのトンネルを建てたり、収穫後のマルチや雑草シートを回収したりと、作業は多岐にわたります。

援農のたびに、「農家さんはこんなに大変なのか」と感じ、野菜を育ててくれることへの感謝の気持ちが溢れてきます。





…ではなぜベジ事業部が援農を行うのでしょうか。

農業のリアルを知り、農家さんとより深く向き合いたい。

▲援農の様子

1つ目はリアルな農業の現場を知るためです。

農家さんは私たちが想像できないような苦労や、工夫をして作物を育てています。そんな作物も工業製品のように見た目が重視され、形が悪い物、変色のある物、虫食いのある物などは規格外として扱われてしまう実態があります。

野菜を育てて売るまでどんだけの苦労があるのかを体験することにより、より農家さんと向き合えることが出来ると思い援農を行っています。



農家さんの想いを子ども達に伝えたい!畑作業で得られる多くの発見

2つ目は農業のことを子どもたちに伝えて、興味を持ってもらうためです。

私たちは毎月保育園へ「農家通信」という農家さんからのお手紙を子どもたちへ発信しています。

▲実際に保育園で掲示されている「農家通信」

農家さんが今はこんな作業をしているよ。こんなにきれいな花が咲いたよ。など野菜を食べているだけだと分からないようなことを写真と言葉にして作成しています。

農家さん達は農業の素晴らしさを届けたいという想いはあっても、日ごろの畑仕事でなかなか時間を取ることが出来ませんし、農業を知らない人からすると特別に感じることでも農家さんにとっては日常のことなので、何を伝えれば良いかも分からないという実態があります。

そんな想いを代わって伝えるのも私達の取組みです。

ベジ事業部のメンバーが畑に行くと、こんなことや、あんなことを子ども達にも伝えたい!というアイディアが溢れてきます。


例えば、じゃが芋の花は品種によって色が変わります。メークインのじゃが芋の花は紫色ですが、シャドークインというじゃが芋の花は白い花が咲きます。そしてじゃが芋の花が咲いた後には、緑色のプチトマトの様な実が出来ます。

このように畑に行かないとわからない発見や学びがたくさんあるのです。

▲じゃが芋の花の写真(左:シャドークインの白い花 右:メークインの紫の花)


こういった発見を子ども達に伝えて、農業や食に対して興味を持つきっかけづくりをしたいと思っています。


コンクリートジャングルを抜けて、リフレッシュできる。

そして援農はベジ事業部のメンバーにとってもリフレッシュの良い機会になっています。

普段は都会のコンクリートジャングルの中で仕事をしていますが、援農で農家さんのところへお邪魔し、鳥のさえずりを聞きながら、畑の土に触れ、作業に没頭することはとてもいい気分転換です。

メンバーみんな援農の日を楽しみにしています(笑)

どこまでも顧客目線で、このような取組みをさせてもらえるのも、ベジ事業部の魅力だと感じていますね。

ただいまベジ事業部では農業の本質を一緒に体感し、子ども達に伝えることを広めて行けるメンバーを募集しております。

興味のある方は是非ご応募お待ちしております。


現在、「はいチーズ!ベジ」事業では、「食育インストラクター」を募集中!

企画職
食育授業の企画とインストラクターをお任せ!農家と保育園を繋ぐサービス
▼会社説明資料 https://docs.google.com/presentation/d/e/2PACX-1vQLNSF05zgPwKDtMEb8w4yRz_dsXrgT0G9phj2hA0Mss3VrvhmGYYz30dNZeq-WcMOfG5vqfBaaVVpf/pub?start=false&slide=id.g284e5561d1a_0_56 私たちは保育園や幼稚園、子育て中の世帯など、子育てに向き合う人々のDXに挑戦しています。 私たちは「はいチーズ!」というITサービスで幼保園のDX化を進めており、導入数は業界トップクラスシェア。保育業界のITインフラとして創業より17期連続で成長を続けています。 先生たちの業務をIT化することにより、保護者の方々も子どもたちの成長の様子をもっと身近に見守ることが可能になります。 例えば保育園で過ごす子どもたちの写真や動画を24時間スマホで楽しめる、健康状態やお友達との過ごし方がアプリの連絡帳機能でわかる、おばあちゃんやおじいちゃんに手軽にシェアできる。こんなふうに、家族で子どもの成長を楽しめる世界観をつくり出しています。 また、2021年11月より株式会社ベジリンクと、保育施設向け給食、食育サービスにおいて協業を開始、私たちの保育施設ネットワークと、株式会社ベジリンクが持つ給食食材配達、食育ノウハウや農家ネットワークを融合し、食における新たなサービス開発を進めております。 はいチーズ!では「子どもにピース!」をサービスコンセプトに、子どもと向き合う時間と心のゆとりを生み出し、食を通じた身体の基礎づくりを支援し、「子どもの成長」を支えていきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【自社プロダクト・サービス紹介】 ■はいチーズ!フォト https://8122.jp/ 幼稚園、保育園にプロカメラマンを派遣し、撮影した子供の写真を保護者にWeb販売するスクールフォトサービスを運営しています。 これまで園では保育士さんの「①撮影→②選別→③プリント→④園で掲示→⑤保護者からの購入申込→⑥写真の発注→⑦家庭ごとに配布→⑧集金→⑨支払」という時間と手間のかかる大変な作業でした。はいチーズ!フォトによって、この負担の一切を無くすことができます。人手不足が叫ばれる保育士さんの味方となる社会貢献性の高い事業です。 忙しいパパママも、わざわざ園に行く必要も無いため、大変ご好評を頂いております。AI技術、顔認識を駆使することで、保護者が短時間で我が子の写真を探すこともできます。 ■はいチーズ!ベジ https://8122.jp/lp/vege 保育園・幼稚園などの施設向けの給食食材サービス ■はいチーズ!システム https://8122.jp/lp/ict ~保育士の働き方改革、保育業界のDX推進を目的とした保育ICTシステムの無料化と無料化を支えるサービスの仕組みが高く評価されました~ 保育業界におけるICT導入は補助金を活用する視点が前提となっている昨今において、当社が提供する保育ICT『はいチーズ!システム』では総合保育テックサービス『はいチーズ!』として無料化を可能にするマネタイズモデルを構築した点など、『はいチーズ!』をより良いサービスへ成長させていく姿勢を高く評価いただきました。 ■その他 ‐オンラインでアルバムの編集・作成サービス『はいチーズ!アルバム』 https://album.8122.jp/ ‐登園できないこどものための『はいチーズ!クリップ(オンライン保育園)』 https://clip.8122.jp/online-hoikuen/ -子育て世帯と家族のライフプランに寄り添うライフプランニング事業『SENライフエスコート』 https://www.sen-le.co.jp/ -ほかにもいろいろ・・・。ぜひサービス一覧ページをご覧ください! https://sencorp.co.jp/service/
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