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Google Analyticsで問い合わせページまでの訪問者の動きを追ってみた

こんにちは、マーケの鈴木です。
このフィードはクラウド営業Advent Calender2018の9日目です。

今日は第2アドベントですね。第1アドベントだった先週の日曜、美味しそうなナッツのシュトレンを買って有頂天だったのですが、立ち寄った友人の家に置いてきてしまい泣く泣く別のものを買い直しました。昨日はドイツのドレスデンでシュトレン祭りがあったようです。行きたい。

話がそれました。

さて、今回はGoogle Analyticsでコーポレートサイトリニューアル前と、リニューアル後の6~12月の訪問者の動きを見てみたいと思います。

Google Analyticsとは

Googleが基本無料で提供しているアクセス解析ツールです。登録したサイトに関連するユーザーの行動に関するさまざまなデータ(訪問者数、利用している端末、訪問者がどこから来たのかなど)を見ることが出来ます。

サイトに関する情報をチェックすることで、うまくいっている部分とうまくいっていない部分が見えるようになります。

問い合わせまでの動きを見てみる

マーケとしての使命はお問い合わせ完了まで訪問者を導くことなので、お問い合わせ完了ページ(お問い合わせフォームを送信した後に表示されるお礼ページ)にたどり着いた人たちの動きを見てみました。

おや.....?

お問い合わせページに謎の大量直接アクセスが。
お問い合わせページ経由してすらいないのになんでだろうといろいろ見てみたら問い合わせページに埋め込んでいるPardotのフォームが影響してるみたいですね。


現時点の設定ではちゃんとした数字が取れない様子なので、代わりと言ってはなんですが問い合わせ完了ページ前の問い合わせページへの流入経路を見てみましょう。

2017/06/01~2017/12/06(コーポレートサイトリニューアル前)

リニューアル前は、トップページから問い合わせページに直接遷移しているパターンが最多でした。
他には、以下の2つの流れが多くなっています。
- トップページ → サービスページ → サービスページ下部の問い合わせフォームから問い合わせ
- トップページ → 会社概要 → 問い合わせページ

他の特徴としては、リニューアル前に存在していた写真紹介ページがよく見られていることが挙げられます。名前、顔写真、取得資格などが明記してあり問い合わせ後どんな人に対応してもらうのかが見えるので、訪問者からすると気になる部分だったのではないでしょうか。

2018/06/01~2018/12/06(コーポレートサイトリニューアル後)

リニューアル後も最多はトップページから問い合わせページに直接遷移している経路です。
他に多いパターンもほぼ同様です。
- トップページ → 会社概要 → 問い合わせページ
- トップページ → サービスページ → 問い合わせページ

また、リニューアル前には見られなかったパターンの変化も見られました。最下部の「その他」の内訳の変化です。事例やニュースからコーポレートサイトに流入してきてサービスページに遷移したり、事例をいくつか閲覧したりした後にお問い合わせページに到達するパターンが増えています。

ちょうど2018年春あたりから事例ページを見やすくしようと小見出しをすべての事例で共通化し、文字数も冗長にならないようおおよその制限を設けるという新しい試みをしていたところだったので、事例ページ改修がうまく作用してこれまでよりも多くの事例を見てもらえているのは嬉しいことです。

その他にもサービスページを減らした影響で移行、運用代行、課金代行のうちどこを課題としている訪問者が多いのか?もうっすら見えてきています。(やはり移行が多く、次いで運用代行)

まだまだ改善の余地あり

リニューアル前後でちょっとした変化はあったものの、トップページから直接お問い合わせページに進むパターンがいちばん多いということは、コーポレートサイト内のコンテンツをろくに見てもらえていないということになります。訪問者にどの情報を見てほしいのか、それを見てもらうにはどんなコンテンツを作るべきか、もう一度考え直す必要がありそうです。

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