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【2021年内定者ブログ】Vol.14#神生篤志

1) 自己紹介

こんにちは。21卒エンジニア内定者の神生篤志(かのお あつし)です。

現在、会津大学大学院修士2年で、論文と研究成果に追われる日々を送っています。私の所属している研究室の大きなテーマは、「センサ技術による人間の行動のデジタル化とその解析」で、スマートウォッチやペンタブレットといったデバイスを使用して様々な振る舞いを測定し、解析しています。私のテーマは「ハンドジェスチャーにおける神経変性疾患の特徴の解析」で、病院と連携して研究を行っています。(現状は病院側が多忙なため研究が進んでいませんが)

会津大学は日本初のコンピュータ専門大学と設立され、コンピュータ理工学科のみで構成されるやや特殊な大学です。私は幼少期から機械・コンピュータ関連に興味を持っており、特に、小学生の頃に触れたWindowsXP搭載のノートPCから(良い意味でも悪い意味でも)人生が変わったといっても過言ではないでしょう。多感な時期をインターネットの海で過ごし、数多のオンラインゲームに時間を費やし、顔も名前も知らない相手とコミュニケーションを行う生活を繰り返す毎日。ある朝、神生篤志がなにか気がかりな夢から目を覚ますと、自分が寝床の中で一人のオタクに変わっているのを発見した…

Fig 1. 中学生の頃ネットで知り合った現在も交流している友人との飲み会。

そこまでは、私は創作物を享受する側であり、インターネットを楽しむだけの人間、ゲームを楽しんではこんなゲームがあればいいのにと妄想する側でした。

しかし、中学2年生の頃、会津大学のプログラミング合宿に気まぐれで参加してから、今まで触れてきたものは創作物で、妄想を実現する術が目の前にあることに気付きました。そこから会津大学を目標とし、中学、高校を経て何個かゲームを作り、会津大学に入ってからもそれは続き、現在に至ります。



Fig 3. 冬の大学構内

2) 就職活動で重視していたこと

ゲームを作る上で「人を楽しませる」ことは、言い換えれば「人のため」であり、そう考えるとゲームに限らず、サービス・アプリなど全てのものに適用できます。「人のため」になる、つまりは社会貢献性を重視した就職活動をしていました。

また、インターネット小僧だった私はIT業界に蔓延るよくない噂(実際はどの業界にもある話)やそれを題材にした漫画などエッセイが脳から離れず、そうはなりたくない!の一心でした。特に、営業と開発の摩擦だったり、社風だったり、効率化が許されるのかなど、実際にエンジニアの方々がどう思っているかなどをリサーチしていました。


3) ソフトブレーンを知ったきっかけ

逆求人イベントにてソフトブレーンへプレゼンしたことがきっかけでした。逆求人にくる人誰もが自分より優れているように見えて肩身が狭い思いをしていました。


4) ソフトブレーンの選考で印象に残っていること

いくつかのベンチャー企業の面接をしてきて、フランクさを謳う企業が多かった中、厳かさとフランクさを両立した選考だったと印象に残っています。全体的にとても話しやすく、エンジニアとしてから人となりまで線を引くように質問が繰り返され、自分でも驚くほど中身を引き出されたなと感じました。

そして、選考ごとにフィードバックがあり、反省点の確認や自信の裏付けになりとても助かりました


5) ソフトブレーンを選んだ理由

前述した社会貢献性にマッチしていたことと、「効率化」という部分に重きをおいているソフトブレーンは自分にとても合っていると思いました。

また、前述した憂いも現役エンジニアの方に払拭して頂き、良い部分も悪い部分も率直な意見を聞けたことが要因でもあります。


6) ソフトブレーンの7つの行動指針で一番好きなものとその理由

「現状を疑い、変化を起こせ」です。

過去に、バイトなどで作業フローを効率化することを行っていましたが、それが受け入れられない・許されない場面があり、守破離の守で甘んじる状況にフラストレーションが溜まり、うまくいかなくなることがありました。

良い変化は早ければ早いほど時間的利益を生み出すのに、なぜ変化を拒むのかと疑問に思うことも多々ありました。そして、その部分を重視して就職活動を行っていました。

この行動指針は私の思想にマッチしており、それを大々的に掲げるソフトブレーンに惹かれました。


7) ソフトブレーンに入社して挑戦したいこと

「和を重んじる信頼感溢れる実力者」になることです。

何度かゲーム開発のマネジメントを経験して、私は頼られる側にありたいと考えるようになりました。これまでは、全体で足りない部分は自分が補うようなスタイルでしたが、これは私の負担・責任が増えるばかりで、周りのためにならないことがわかりました。一騎当千ではなく和を重んじる、託し託され、持ちつ持たれつといった円滑な関係を築ける相応な実力者になりたいと思っております。


8) 最後にこの記事を読んでいる就活生に向けてのメッセージ

恥ずかしながら、就職活動の指針が決まらず、2020年2月から就職活動を始めるような体たらくでした。就活サイトにて自己分析・担当の方に相談するなどをしてやっと方針が固まり、遅めの就職活動を開始しました。

自分の中で完結しない際は、相応の機関に頼るのも大事です。自分だけでは見つからなかった部分も発見できるかもしれません。

また、COVID-19が世間で騒がれている最中で始めた前代未聞な状況での就職活動でしたが、東京から離れた地に住む私にとってリモート面接はとても助かった側面がありました。

そして、就活生の皆様も同様な状況に置かれているかと思います。感染症の流行による日本の変化をどう捉えるか、変化した先に何があるかなどを考えて行動した方が良い就職活動になると思います。

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