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『楽天(過去)』→『空(現在)』→『起業(未来)』“超”逆算思考の僕がいま『空』にいる理由 株式会社空 宮崎 祐一

こんにちは、株式会社空で人事をしている一平です。空には想いを持った優秀な人材がたくさんいます。
今回は社員紹介vol.4 として 空で企画/マーケ/広報PRを兼務するハイパーマルチプレイヤーのマイクをご紹介させていただきます。

宮崎 祐一(ニックネーム:マイク)
企画/マーケ/広報PR
2017年4月入社

●マイクは将来起業を考えていると聞きましたが、起業しようと思っている背景は?
明確な理由などなしに、何となく昔から「将来は社長になりたい!」ってずっと思っていました。
あえて話すなら、その”何となく”が”確信”に変わったきっかけは高校3年生時の文化祭ですね。

地元の進学高校に通っていて、その中でも理数科という理系進学クラスにいました。
唯一、理数科だけが3年間クラス替えがないのですが、正直クラスの仲はあまり良くなく。。。

高校3年生の文化祭の時期(6月末)になると、クラスのほとんどが受験のことしか頭になく、
文化祭や体育祭のような学校行事に対するモチベーションがすごく低い状態でした。

そんなやる気のないバラバラだったクラスにおいて、自ら積極的に先頭に立ち、文化祭をクラス一丸となって成功させた。クラスメイトのマインドを変え、一つにまとめたという経験から、こういうのって社長とか向いてるのでは?と思ったのがきっかけですね。

その後の進路相談の時、起業家を目指したいので、大学では経営工学を学びたいと相談したところ、
先生もすごく背中を押してくれました。

『お前はみんなをまとめて同じ方向に向かせる力がある!経営者は向いてるんじゃないか』そこで”何となく”の夢が”確信”に変わりました。全員が同じ方向に向いた瞬間が好き、向かせることが楽しいって思いましたね。

逆算思考の始まり

●文化祭ではなぜ先頭に立って頑張ろうと思ったのですか?
勉強のできる優秀な人たちがせっかく同じクラス集まっているのに、仲良くない状態のまま卒業しても将来のつながりとか全く無いんだろうなって思っていました。もしかしたら今後様々な分野で活躍する人たちかもかもしれないし、将来何かを一緒にやれる可能性があるかもしれない。

このまま卒業していくのはすごく勿体無いし、嫌だったのでそうならないように、まずはみんなを説得して文化祭を成功させたい!そう思って無我夢中で周りを説得し、頑張っていましたね。最初は非協力的だったクラスメイトが、僕の熱意に少しずつ共感してくれてどんどん協力的になっていって。

結果的に文化祭は大成功し、目標としていた賞を獲得することができました。おかげで社会人になった今でも年2回くらいは集まる関係になってます。作戦成功です(笑)

その頃から、「常に先を考え、理想とする状態になるために逆算しながら選択や行動をする」ようになりました。人生の最終ゴールを決めて、そこに向かうロードマップ考えて、起業するのは30歳前後だなとか計画してましたね。

自分を大きくスケールアップさせた楽天時代

●新卒ではなぜ楽天に就職したのですか?
第一目標である起業を目指す上で必要なスキルを要素分解したときに、”お金”、”人脈”、”営業”、そして”英語”を20台前半で獲得しようって考えてました。そのために大学時代に留学に行ったりとかしてたのですが、新卒として入る会社でほしかったのは”人脈”ですね。

楽天って同期が300人くらいできるんですが、事業展開している業界が多岐に渡るため、その300人が配属後、様々な業界で働くことになるんですよね。一度に様々な業界の人脈が300人もできるなんてすごくないですか。もちろんECに興味あったし、営業力も鍛えられそうだし、給料いいし、公用語英語だし。。。え、これって”お金”、”人脈”、”営業”、”英語”ぜんぶあるじゃん!ってなって第一志望を楽天として就職活動し、入社しました。

●楽天ではどのような仕事を?
広告企画販促部という部署に新卒たった一人で配属され、主にインターネット広告の販促を行っていました。売れる広告、売りやすい広告ってのはどんなものだろうって考え、それを新しく作ってもらったり、どうやったら売れるだろうって提案方法考えて実行したりがメインです。全国にいる約500人もの営業を管理する部署でもあったので、いかに営業を動かすかみたいなところも、新卒ながら試行錯誤し、挑戦してました。

働いていてすごく楽しかったですし、当初計画していたスキルに加え、インターネット広告の知識、ECにおけるイベント企画やマーケティング、営業管理といったことを学び成長できました。業務が山ほどあったので、マルチタスクを管理してこなすってことも楽天で学びましたね。あげたらキリがないくらい本当に成長できたと思ってますし、楽天にはすごく感謝しています。

●なぜ楽天を卒業したのですか?
入社する際に得たいスキルは2年くらいで得て、次へ行きたいなって思ってました。世間的に”とりあえず3年続けろ”みたいなのがあるけどそれ本当?って思ってて、、、仮に社会人としてある程度できるようになるのが3年なのであれば、僕はそれを2年でやりきろうって考えてたし、楽天はそれができる環境でした。なので計画通りです(笑)

クールな一面を持ちつつも、実は飲み会大好きマイク

想定内のこれまで / 想定外のいま

●楽天を卒業後、空へ入社した理由は?
またもや逆算思考ですね(笑)
第一目標の起業とその時の自分を比較し、経験したいことが大きく分けて2つありました。

①「0→1」フェーズでの事業拡大経験
→プロダクトの立ち上げから、実際にグロースさせる経験
②開発の知識を深めること
→これからのテクノロジー時代において、まだまだ浅い開発の知識やスキルを高められる環境

転職活動中、たまたまWantedlyを見ていたら空を発見し、自身の趣味である旅行に関わるビジネス、PriceTechという事業ドメイン、そしてまだ10人にも満たないスタートアップ環境というところに惹かれ、話を聞きに行きました。代表の松村と話し、僕の得たかった2つのことを経験できる最高の環境が空にはあると思いました。初めて訪れて3時間くらい経営陣と話し、その場で内定もらい考えた末、空に入社を決意しました。

●空に入社して約1年が経過しましたが、どうですか?
楽天の2年間は正直なところ想定通りでした(笑)ただ空に入ってからの1年間は正直想定外でした。。。今だから言いますが、入る当初は空も1年くらいで卒業し、起業するだろうなと思ってました。しかし想定外のスピードで変化していくし、まだまだ成長できて本当に楽しい。僕がやりたいことが空にはある。今後の自身の成長の可能性と、仕事をしていてのワクワク感が全然違います。

イベントにてセミナーを行う様子

●空に入ってどんな成長ができたと思いますか?
前職時代に学んだマーケティングをより実戦のレベルで試行錯誤する経験が積めています。持ってた知識を実践できるだけでなく、これまで経験のなかった広報PRにまで活動の幅を広げられています。
また開発スキルをビジネスに活かせるレベルまで持っていきたいという希望もあり、実際に開発をしたり、今では開発チームと連携しながら企画の業務を行うことも出来ています。

●スタートアップという環境はどうですか?
常に何をやるべきかが圧倒的なスピードで変化するのがスタートアップ。マーケティングの一環で広報PRを始めてみたりと、いまも圧倒的なスピードで学びながら活動の幅を広げたり、深めたりといった経験ができています。

●最後にマイクの今後について教えてください。
まだまだ空で働いていて、できないことを身につけられる、スキルの幅を広げられる可能性を感じます。最近でいえば、プロダクトの企画や開発へのディレクションスキルをもっともっとレベルアップさせたいです。そして自身が企画してできる空のプロダクトを日本だけでなく、世界に展開していきたいです。

将来は自分で起業することを決めていますが、いまは具体的な期日は切っていません。それは空での経験が自分をもっと大きなものへすることができると確信しているからです。また、そんな経験をできる環境をくれた空に対し、もっともっと役に立ちたい、恩返ししたいと思ってます。

空には壮大なビジョンとそれをチャレンジし続ける文化、またそれをサポートする最高の優秀なメンバーが揃っています。

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