Spartyは「D2C企業」を卒業します。日本発の“美のOS”で世界を獲る、「J-Beauty Acceleration Platform」構想の全貌。
はじめに:今のSparty、そしてこれからのSparty
代表の深山です。
私たちSpartyは、診断と相談で作るヘアケアプログラム『MEDULLA』をメインに日本のD2C市場を切り拓いてきました。おかげさまで多くのお客様に愛されるブランドへと成長しています。
しかし今日、私がここでお伝えしたいのは、今の事業の延長線の話ではありません。 もっと抜本的で、もっと野心的な、これからの20年をかけたSpartyの「第2創業」とも言える構想についてです。
それは、単に良いブランドを作るだけでなく、**「日本から世界で勝てるブランドを量産する仕組み(プラットフォーム)」**そのものを創るという挑戦です。
日本の美容業界が抱える「悔しい現実」
皆さんもご存知の通り、日本の化粧品や美容技術(J-Beauty)の品質は、世界でもトップクラスの評価を受けています。
しかし、「世界市場で爆発的に伸びている新しい日本のインディーズブランドは?」と聞かれて、すぐに名前が挙がるでしょうか? おそらく難しいはずです。ここには、私が強烈に感じている日本の課題があります。
国内志向の限界: 最初からグローバルを狙う意識が低く、どうしても国内市場に閉じてしまう。
「個」の戦いの限界: 素晴らしいクリエイターやD2Cブランドが生まれても、海外展開するための「ノウハウ・資本・スピード」が圧倒的に足りない。
投資対効果の壁: 単独のD2Cブランドが海外へ挑むには、リスクとコストが高すぎる。
つまり、今の日本には**「ブランドを世界へ押し上げるための滑走路(アクセラレーター)」が存在しないのです。ここには、国として未開拓の、とてつもなく巨大な成長余地(ホワイトスペース)が広がっています。
この「空白」を埋め、日本のポテンシャルを解放する中核プレイヤー。それこそが、私たちが目指すポジションです。
世界の勝者たちは、すでに「ルール」を変えている
私たちが目指す世界観を理解していただくために、今、世界のビューティービジネスで何が起きているかをお話しします。
1. 米国:ODDITY(D2Cは「ブランド業」ではない) アメリカのODDITY(『IL MAKIAGE』などを展開)は、売上1000億円を超える急成長を遂げています。彼らの定義は明確です。「D2C ≠ ブランド業」であり、「D2C = データ × AI × プラットフォーム」であると。 彼らにとって顧客は単なる購入者ではなく、膨大なデータを生成するパートナーです。独自のアルゴリズム(OS)が、店舗よりも優れた体験を提供し、そのOSを使って再現性高くブランドを展開しています。
2. 韓国:K-Beautyのエコシステム(Goodai Global / APR) K-Beautyの躍進は偶然ではありません。例えば、Goodai Globalのように、M&AとPE(プライベート・エクイティ)を連携させ、世界規模でブランドを育てるエコシステムが存在します。 米Amazonでポジションを確立してから店舗へ展開する戦略や、ロレアルのようなマルチブランド戦略を高速で実行しています。APR社に至っては時価総額1兆円を超えています。
彼らは「個」ではなく「仕組み」で世界を席巻しているのです。
Spartyの次なる一手:「J-Beauty Acceleration Platform」
私たちは、日本版のODDITYであり、日本版のK-Beautyエコシステムを創ります。
それが、**「J-Beauty Acceleration Platform」**構想です。
一言で言えば、日本初Beautyブランドの“量産・世界展開OS”を構築することです。
私たちはもう、シャンプーだけを売る会社ではありません。プラットフォーマーとして、以下のような「勝ちパターン」の循環(フライホイール)を回していきます。
ブランドを増やす(自社開発、M&A、提携含む)
顧客データが増える(診断データ、購買行動、フィードバック)
OS(アルゴリズム・基盤)が賢くなる(商品開発やマーケティング精度の向上)
次のブランドの成功確率が飛躍的に上がる
このサイクルが回れば回るほど、Spartyというプラットフォームは強くなり、そこから生まれるブランドはより速く、より確実に世界へ羽ばたくことができます。
日本の「美」を、OSに乗せて世界へ
私は、日本の技術力や美意識が、ビジネスの仕組みが足りないという理由だけで負けるのが悔しくてたまりません。
今まで『MEDULLA』で培ってきたパーソナライズの技術、データ、そして顧客体験のノウハウ。これらを一つのブランドに留めておくのではなく、業界全体のインフラへと昇華させる。
「Spartyがあったから、日本のビューティーブランドが世界中で当たり前に使われるようになった」
そんな未来を、次の20年で本気で取りに行きます。
最後に:この「野望」を一緒に実現しませんか?
今、Spartyは「第2創業期」です。 これから私たちが挑むのは、単純な商品の拡販ではありません。「産業の構造を変える戦い」です。
ODDITYやK-Beautyの巨人たちを、日本から追い越し、追い抜く。 そんなヒリヒリするような挑戦にワクワクする方、ぜひ一度お話ししましょう。
そして、この壮大な構想を実現するために。 私は今日、Sparty史上、最も重要な求人を公開します。
「最高年収3,000万円」。これが、日本の美を世界へ届けるための私たちの“本気”です。
私たちが目指す「J-Beauty Acceleration Platform」の中核となるのは、ブランドを科学し、AIとデジタルを駆使して爆発的に成長させる「仕組み(OS)」そのものです。
そのOSをゼロから設計し、買収したブランドを次々と再生・成長させていく。 そんなChief Digital Officer(CDO)候補を、私たちは探しています。
求めるのは、会議室で指示を出すだけの管理職ではありません。 自らAIを使いこなし、泥臭く仮説検証を繰り返し、勝ち筋を見つけ出す**「プレイング・オフィサー」**です。
- ミッション: デジタルとAIを武器に、ブランドを10倍成長させる「Growth OS」の構築
- 報酬: 最高年収3,000万円
「日本の美容産業を変える」という言葉が、決して綺麗事ではないことを証明するためのオファーです。 このポジションは、間違いなく今の日本で最もエキサイティングで、最もヒリヒリする場所になるはずです。
もしあなたが、 「自分のスキルで、産業の歴史を変えてみたい」 「完成された組織よりも、カオスの中で仕組みを作るほうが燃える」 「AI×マーケティングの最前線で、圧倒的な成果を出したい」
そう思っているなら、まずは以下の募集ページを見てください。 そして、私にあなたの「覚悟」を聞かせてください。
世界を獲るために必要なのは、あなたです。
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