7冠受賞の営業1年目を経て、入社3年目で事業部長。自分がやりたいことを「事業化」するためにどう動いたか。

こんにちは、採用・採用広報担当吉池です。

入社1年目でトップ営業、2年目でチームマネージャー、3年目には自ら立ち上げた「採用コミュニケーション業部」の事業部長となった秋山真。若手の活躍が多いスパイスボックスのなかでも異例のスピード出世だが、自分が「やりたいこと」を見つけたのは入社直前。今回は、そんな秋山がやりたいことを見つけたきっかけや、入社後、実際にやりたいと思ったことを実現するまでにどんな道のりを辿ったのか語ってもらいます!

やりたいことを見つけたのは入社直前。就活中に感じた「違和感」から

振り返れば、学生時代はごく一般的な就職活動をしていました。どの会社で自分のファーストキャリアを築くのがよいか考えて情報収集を行い、選考を進めていました。そのなかで強く感じたのが、企業が発信している情報はどこも似たような感じで、ピンポイントで「ここで働きたい」と思える会社を見つけるのがとても難しいということ。その結果、どの会社も同じくらいの志望度でとりあえずエントリーし、その後は、企業の求める人物像を探るように面接を“こなして”いました。そうした面接を経て複数社から内定を貰いましたが、選考に通った後でさえ、その会社の強みや自身がそこでどんなキャリを築けるのかなどすべて曖昧なままでした。


入社1年目、まずは“圧倒的”な成果を出すことを目指す

もともと「自分がゼロからつくったものを世の中に広めたい」という気持ちが強くありました。でも入社1年目の頃は、何の実績もない人が「事業を立ち上げたい」と言っても説得力がないと考え、まずは営業として圧倒的なパフォーマンスを出し続けることで会社に存在をアピールしようと考えました。

最初に配属されたのは「新規開拓営業」をミッションとするチーム。学生ベンチャーで新規営業をしていた経験も活かしながら、どうすれば「僕から買いたい」とお客様に思ってもらえるかを常に考えて営業していました。その後少しづつ“会ったら離さない”営業スタイルを確立し、入社1年半後には「ベスト新人賞」「ベスト開拓賞」「グランプリ」など計7つの賞を獲得することができました。


参考記事:訪問3回で1億円受注! 入社1年目から圧倒的パフォーマンスを発揮するために、僕がしていること。


次に、自分がやりたいことを「事業化」するためにどう動いたか

新規営業を経験した後も自分のやりたいことが変わることはありませんでした。むしろ、1年営業を経験していくうちに、スパイスボックスの戦略領域である「エンゲージメント・コミュニケーション」(※SNSなどのソーシャルメディア上で企業やブランドの認知、好意形成を行う)のノウハウが、企業が学生に対して行うブランディングでも活かせるのではないかと考え、入社2年目で当時の経営陣に事業化を提案しました。

「簡単に通るものではない」と覚悟しての提案でしたが、最終的には思った以上にすんなりとOKを貰うことが出来ました。もちろん、事業化にあたっては、まずはプレ期間を設けてトライ&エラーを繰り返し数字的にも成果が出せたらという条件はありました。ただ、新規営業で結果を出せていたことに加え、当時は、“自分のビジョン実現の過程で会社のビジョン遂行を全力で楽しむ”というスパイスボックスの新たな人事理念「WinC(ウインク)」(※)がスタートしたばかりのタイミングで、自身のビジョン実現と会社の成長がしっかりと重なり合うこの提案が経営層に理解されたのだと思います。またこの頃は、事業部を細かく分けて裁量権を与え、会社がスピーディーに成長できる組織体制へと移行した時期でもありました。この流れにも乗って、トライ&エラーを繰り返し入社3年目で「採用コミュニケーション事業部」の立ち上げを任せてもらえることになりました。

(※)WinCの詳細はこちらの記事参照


事業部長の立場になって味わった初めての「挫折」と「学んだこと」

事業部長になると、営業時代とは全く役割が変わりました。自ら営業することはもちろん、サービス自体のプランニングから広報活動、一緒に働く仲間集めからその人のマネジメントまで、すべてを統括する立場になったんです。はじめは、何もかも「自分でやらなくちゃ」と思い込んでいたので、かなり戸惑っていたと思います。正式ローンチ前の1年ほどのプレ期間中は、これまでやってた新規営業と平行して採用コミュニケーション事業のサービス開発や営業をしていましたが、なかなか数字が伸びずチームメンバーの数が減ったりと入社以来の挫折も味わいました。

でも、この立場になることで学べることが沢山ありました。例えば、一緒に働く仲間の重要性です。今採用コミュニケーション事業部で働くメンバーは僕の他に2人いるのですが、実は2人ともスパイスボックス以外の会社にも所属しているダブルワーカーです。一緒にスパイスボックスの仕事をすることはもちろん、社外の人からの視点で事業やサービスについて意見をくれるのでとても良い刺激になっています。この経験から、社内外のメンバーを巻き込んで様々な意見を取り入れていく方が、自分の感覚だけで物事を完成させていくよりも完成度が高まることを再認識しました。また、これまでは仕事を完璧に進めるためにメンバーの仕事を細かく管理してしまっていましたが、任せる勇気も必要であることに気づくことができました。



こうして、会社のバックアップを受けながら仲間と一緒に作り上げた「採用コミュニケーション」支援サービスを2018年の7月に正式リリースすることができました。そして幸運にもサービスローンチ早々、時代を捉えたサービスとして「日本経済新聞」や「日経ビジネス」などに取り上げて頂きました。自身が望んでいた通り「自分がゼロからつくったサービスを世の中に広めていく」ため、最近は営業活動のほか、メディアの取材対応、セミナーへの登壇など広報活動も積極的に行っています。その結果、サービスのリリースから約3ヶ月で見込み顧客数が250社、具体的な提案を進めている会社が10社と引き合いは順調に増えています。採用規模も10名程度の会社から1,000名規模の会社まで幅広く、これからは会社ごとに最適な支援が行える体制を作っていきたいと思っています。


「事業」のこれから、自分の「人生」のこれから

まずは採用コミュニケーション事業を成功させて実績を残すこと、これが直近で僕が叶えたいビジョンです。サービスの強みである採用コミュニケーションの戦略設計やクリエイティブのクオリティを上げていくことはもちろん、今後は採用の入り口である「採用広報(コミュニケーション)」だけでなく、面接などの「各選考ステップ」までエンゲージメント視点で支援することにチャレンジしていきたいと考えています。

また、実は今、事業の立ち上げと平行して、メディアのエディターにもチャレンジしています。これまで広告会社のプロデューサーという立場で働いてきたため、自ら手を動かしてモノづくりをしたことがなく、その経験をしてみたいと思ったからです。また、不確実性の高い時代のなかで、常に僕自身の「個の価値」を高め続けることが重要だと考えているからです。チャレンジしてまだ間もないですが、メディアでの執筆、編集をするなかでの出会いが、スパイスボックスの仕事に繋がったりもしています。こういった個人活動にも協力的なスパイスボックスの環境はとてもありがたいと思っています。




こんな風にスパイスボックス以外の場所でもさまざまな活動をしていますが、最終的に自分が自分の人生で「何を成し遂げたいのか?」は、まだ具体的には描ききれていません。今は、さまざまな経験をすることで刺激を受け、日々考えが変わっているという状態です。今後も迷いながら経験値をどんどん上げていき、近い将来には「会社におけるビジョン」だけでなく人生のビジョンももっと明確にしていきたいと思っています。

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